![]() 2023
10/10 19:34 |
西洋・現代文明(意識)は偽装文明 それも自覚のない嘘つき文明Category : 西洋と東洋の違い
![]() 2023年の年が明けてから はや10カ月目に突入? あっという間に、はや、十月、、、 前回の記事アップから、一年、、、、、、、、あはは。 今回の記事は、東洋と西洋の世界観の続きでした。 前回の記事が、はるか昔?に感じられて ほほほっ。 なにの事だったか? お忘れの方も多い事でしょう。 まずお断りしておきたいのは、 ここでは、西洋式世界観は、現代に通じるキリスト教理を 東洋世界観は、 仏教の最高にバージョンアップしたそれと比べています。 仏教は、それとなく何宗も同じじゃないの、 と思い込んでいらっしゃるでしょうね。 それが、違うのですよっ! だって、御宗旨によって本尊が違うでしょう? そう、じつは、P.C.ソフトと同じように仏教は変化し続けてきました。 こういうヤヤコシイお話は置いておいて 今日は簡単に、結論から先に書きますが、 全般的に、おおざっぱに、西洋と東洋の世界観だけを扱います。 結論から言いましょうね。 西洋式世界観には本質が、欠けています。 それで、いくら立派な事をおっしゃっても、嘘つきです。 簡単にその理由を申し上げれば、 西洋式世界観の領域は、 下は地獄(煉獄)から上(完成形)は天国でしかないのですね。 分かりやすいでしょう? あはは。 子供でも分かる。。。西洋式世界観は、わかりやすい! はっきり言えば人間の意識、想像力が造り上げた知識だからです。 それに引き比べ、 東洋式世界観の広さは、そんなものじゃない! 仮に、キリスト教の天国に当たるものが、【天界】とすると、 仏教は、【天界】などという世界で終わりではなく、 しかも、キリスト教では人間は神にはなれないと言う が、 仏教では、仏と等しくなれ、と。 仏教は、課題がスゴイ! ちなみに、これは知っておいているだけでいいのですが、 仏教の世界観には、 【地獄】と【天界】の間には、 【餓鬼界】、【畜生界】、【修羅界】、【人界】という境涯が 説かれています。 めんどうなので、今回は省きましょう。 まだ、上があるのですよ。 ここが西洋との世界観とに大違い!!! あはは。 それに引き比べ、 仏教の究極の目的は、【天国】や【天界】とは、大違い! 生きとし生きる生命体が、 【仏界】に生まれ生じる事です。 【仏界】? あはは。 仏と同じ生命体になる事で、また、詳しく言いますと 仏教の【天界】と【仏界】の間には、 【声聞】、【縁覚】、【菩薩】、という修行段階がありますが、 これも、今回、ここでは省きます。 ここでの重要なことは、 西洋式世界観では、目的である【天国】に行く事。 それが、最終目的なのですね。 簡単に言うと意識の到達する自我の満足。 喜び、などの獲得でしょうね。 それも、神にも成れないままね。 東洋の【天界】は何をする所か? ただ喜んだり、自己満足をしてちゃダメなのですね。 もっと、上を行けと! 大変な事ですよ。 さらに、【天界】と【仏界】の間には、 【声聞】は、もっと知識を求めて自分を磨け!と 【縁覚】は、他者の意見に染まるだけでなく自己を掴め!と 【菩薩】は、それらを自分の為でなく、他者の為に生かせ!と すごい課題が残っているのですよっ。 あはは。 ここまで来ると、自分の為に他者を犠牲にできない。 自分の喜びの為に、他者を支配してはいけない。 たいへんな修行でございます。 しかし、ここをくぐらないと【仏界】へ行けない。。。 それが、仏教の究極の修行、目的、喜びです。 ねっ、【天国】で単純に喜んで、そこを最終目的とする 西洋哲学の世界観とは、大違いでしょう? まして、 キリスト教には、真の【天国】の姿が説かれていません。 どういう【天国】の実態? そりゃ、そうでしょう。 なにのルールもなく、皆が【天国】の住人になりたがって、 他者を支配する事を目指せば、当然奪い合い 争いが起こります。 西洋の世界観の構造には、戦争は常備品なのです。 なにが、平和ですか! 口先のきれいごと、実体の無いウソです。 仏教では、【天界】には、 6つの欲望を叶えてそこここを支配している6人の魔王が居ると! その中の一番強い魔王を 【第六天の魔王】といい、 すべての【天国】【天界】を支配していると説いています。 簡単に言うと、この現世界の最高権力者のことです。 さぁ、現代では誰の事でしょうか? もっと、決定的な西洋式哲学の欠点を言いましょうか? それらは、すべて緻密な理論のようでも、 すべて、無意識界の悟りを捨て、人間の意識を母体とした思想、 近代合理主義 です。 意識の最大の特徴は、 意識、われわれの心は、周りの環境の現象に影響をされている存在で、 回りの刺激が無ければ存在しない。 現代のすべてはシガナイ現象の説明でしかありません。。。 。。 。 西洋は、そこからスタートをしています。 何のことやら クルクル変わる環境に左右されて、移ろう現象である心などに この世界の実相(真実)など分かる訳がありません。 なぜ、西洋は意識で止まったのか? これは、キリスト教の初期、モーゼの十戎などを見ても分かる事です。 西洋は狩猟を糧として命を存られて来た厳しい現実がありました。 すべての思想の出発点に、 一片の肉片を如何に仲間内の争いなく分け切ることができるのか、 当時の賢人の意識のエネルギーは、 そのノウハウの方策から始まっていると言っても過言ではない。 いわゆる、陰陽学の『陽』・意識が作るこの世 です。 『陽』は、すべてが大嘘 ・ 『偽性』の世界です。 それが、なぜ、東洋の我々の先祖は、『陽』に留まらなかったのか? 『陰』の無意識界を覚知で来たのでしょうか? それは、たかが我々の意識の力では、 大自然に対峙する事が無理だったこと、 この世界には、人間の意識よりも大きな力、 その存在を、それを自然と対峙から、 熟知していたからです。 我の意識中心に、 自然に対峙して、自然に逆らえない。 天候や天の運行を無視できない。 それらに従わざるを得なかったからです。 我の力よりも、勝る『ある力』を熟知してしまったのです。 ちなみに農耕は、狩猟よりも文化的には進んだ形です。 東洋的叡智です。 五感(心)では、この世の真実の姿は捉えられない。 我々の意識では、この世界の真実は捉えられない。 そこ迄が、西洋思想のテリトリです。 戦争。 争いは、支配の方法論としたら、当たり前の行為なのです。 平和? 自由? 平等? 本質のない所に、言葉の中身は有りません。 すべて、『偽』 嘘です。 あぁ、もうこれ以上、西洋の悪口意を謂うのは止めましょう。 もう次は、西洋的思想、文明の終焉、 東洋の新たな文明の芽吹きが始まります。 いつまでも西洋かぶれが、かっこいい! ? 西洋と一緒に、滅びないようにしましょうね。 あはは。 -----------------------------------------*・・+"*☆★☆." 記事は無断転用なさいませんように、お願いします。 [一部、版権]がございます。権利は放棄しておりません。 どうぞ宜しくお願いします。 |