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04/19 10:04 |
運命鑑定日記 2 . 久々の恋愛鑑定、『 復活愛 』 とは・・・・・Category : 運命鑑定日記
今日は、ブラジル・アルゼンチンのイグアスの滝、 メキシコのゴロンドリナス洞窟へ飛び込んだり、 ベネズエラのギアナ高地の動画です! HAKASE・TARO の etopirikaを、聞きながら、 しばしの間、yuo-tubuの画面を最後まで、是非、ご覧になってください! 爽やかになっていただけましたか? (笑い) では、次は一挙に、下界へまいりま~す。 今日は久々に恋愛鑑定です。 よく扱われる言葉を取り上げてみようと思います。 今回は " 復活愛 " についてです。 占い雑誌 が売れるように表紙コピーに使われる事が多いのですが、 もともと運命学に、これ等のトピックはないのです。 じゃぁ、もともとないものを、ニセものでやっているというわけでもなくて、 運命学という学問ではなくて、ああもできる、こうもできる、 と商売化して世俗化した方便のひとつ、 占い師の商売の形と、こう理解してください。 いわゆる通俗化、ですね。 どういう言葉が世俗的に広がっているかということで見れば、 こういうコピーが表紙に書かれるという事は、 特に女性が、運命の人に出会いたいという夢を持ち、 別れや振られた相手にもう一度帰ってきて欲しい女心ですね。 そんなことできるの? と期待し、一縷の望みを掛けてしまう・・・・・ どうせなら、『 ヨリを戻す愛 』より、 『 復活愛 』 の方が力強いでしょ? あはは。 宣伝コピーとしたら、すごくあたっていますね。 (笑い) 《 彼と貴女の復活愛!!》 なる雑誌の特集が今は、定着しています。 そのハシリは、もうずいぶん前、十年以上も前になりますが、 その頃、女子高校生から50歳を越えた女性までが、 『 彼と復活できるか、復活愛をみてください?』 と 電話を掛けてこられました。 私はこの種の雑誌に宣伝はしていません。 あまり好きになれないので・・・ なぜなのだろう・・・ この現象に本当に驚いた事があります。 いや!すご~い! たぶん、当時、雑誌を企画した会社が、そう思ったのではないでしょうか? これが、マーケッティング理論なのですね。 本当に、この仕事は、社会の実像を実感させ、私を成長させてくれます。 まぁ、どういう切っ掛けでもいい、 復活愛を求めて、電話を掛けてきてくれたり、 ご相談に来られた方達と、下は高校生、果ては60歳前の人と、、、、、 さすがに恋愛相談は、60歳以上はいないわね~~!(笑い) 愛や人生を語り、その人の生い立ちから最後は孔子や仏教の話まで、 してしまうのですから、、、。 恋愛、それはその人の全体運のなかのモノなのですが、 やっぱり、色はオレンジやピンク、 明るい赤色に染まっているものを眺めたいですね。 時として、ダークブルー、 固まった褐色を思わす苦しい恋愛を観ます。 そこになるまで執着するよりも、復活させようとするよりも、 全身が黒変する前に打ち切った方が賢明なことが多いです。 そうしないと次は病が出ます。 女性は、自分の不幸を相手のせいにしやすかったり、 逆に自分が相手を変えられると思ったり、、 変える事が正しいと思い込みやすいのですが、 自分の運気が低迷している時に、それは不可能です。 どんな理想も、どんな努力も、 自分の合理性(理屈)のなかで、考えているだけで、 答えを出しては困ります。 それが時として暴走になったり独善に囚われたり、 運に守られない結果になってしまいます。 自分の種を何時蒔くのか、時を知る事、選ぶ事、が大事です。 気が付かないでしょうが、 自分の家系の運というものに負う事も大いにある事なのですよ。 それをなんにも考慮しないで、うまくやれた時、 それは、自分の運を知るというのか、 自分の無意識が自然と自分を誘ってくれた、、、 来福といいます。 東洋では、愛する者との別れは、 人間なら誰の人生にも具わる苦の一つで、 古典的な伝統的な苦です。 仏陀の初期の悟り四苦八苦(しくはっく)のなかに書かれています。 愛別離苦(あいべつりく) 愛するものと分かれなければならない苦しみ 五蘊盛苦(ごうんじょうく) 心身の機能が活発なため起こる苦しみ (これは、元気な抑えられない欲望の事でしょうか) 人間は、苦に会う為に、恋愛をしているようですね。(笑い).。。..*☆゜ それならそれで 大いに苦を受けていいじゃないですか。 そして大いに恋愛をして、大~いに、幸と福を味わえるように、 恋愛をするように努力するしかないですね。(笑い) 恋愛に限らず、心から求めているものは、かならず実現します。 それは心を研ぎ澄ませば、すぐ傍までやって来ます。 無意識から意識の世界へいつ入ってくるかということです。 心が浄化されて五感が澄んでいないと、 意識の世界に入ってきても、 自分の五感が、それに気が付かないままで過ぎ去ってしまいます。 何事も、時が一番大事。 恋愛もそうです。 運とは、時が運んでくるもの、だから宇宙の運行の”運 ”なのです。 誰だって苦そのものからは、逃げられません。 まして、 2,300年前に、仏教が言う、生に付随する苦が、 占い師の言葉でどうにかなると、思われますか? 何百円かの、雑誌を買って、解決するようなものではありません。 あはは。 あくまでも、それらは”遊び ”、 そう思って楽しんでくださいね。 ただ、意識できる世界以外に、あなたが注意した方がいい世界がある、 そう云う事に気づくきっかけになるのなら、 安いことです。 苦は楽しむ、しかないのですよ。 -----------------------------------------*・・+"*☆★☆." 記事は無断転用なさいませんように、お願いします。 [一部、版権]がございます。権利は放棄しておりません。 どうぞ宜しくお願いします。 |