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11/04 22:10 |
いのち(自然と健康)を脅かすもの 6 牛乳 (癌とオスのメス化 )Category : いのち/ふしぎなるもの
今日の記事は、オスのメス化 ・ 男性の女性化に関してです。
未婚の男性、息子、男児のお孫さん の為にお読みになってください。 春の思い出 (群馬 片品村) ![]() 今日の記事は、 いのち(自然と健康)を脅かすもの 6 牛乳 (癌とオスのメス化 ) これを見て、えっ! 牛乳? いのちを脅かすもの ? と驚かれる方もいるでしょうね。 牛乳は、タンパク質が、 カルシウムを摂るのには、牛乳でしょう? 欠かせない栄養食品でしょう? 違うのです! まったくそれは戦後の食糧難の時代の価値観です。 1987年頃から、牛乳の質は変わって来ているのです! これらの悪影響を鑑みて、 ニューヨーク市では、 2006年から市内の学校の給食の牛乳が全廃されています。 えっ! どうして? ――― 今日は、これが、テーマです。 取りあえずは、アメリカをすべて見習う日本ですから、 こう云う事も直ぐに見習えばいいのに、 そうはいかない事情が、、、あるようですね。 。。 日本の島国的性格は、 変化に対して敏感であり、固定観念にとらわれる事なく、 時期の変化に素早く対応して変わってゆく。 と、何かの本にありましたが、 ほんとうかしら? あはは。 海に囲まれて逃げ場のない狭い島国に住む日本人は、 萬世一系の天皇家を仰ぐ国柄、王朝が一度も変わっていない。 内向きの和を尊ぶ気質から、革命的な変化を成し遂げる事ができない。 狭い島の中(国の中)でのバランスだけを考えて生きる傾向がある。 そう思いますが、いかがでしょうか? ほほっ――。 いわゆる本音を出さない、、、、、穏便に建前で生きていくのですね! まさに、牛乳の扱いは、そう! 偽善の巣窟(そうくつ)です! これが、男性の発毛剤とか、老人の回春剤なら、、、、、 あはは。 ウソのコテコテでも諦めていただくしかしょうがありませんが、 乳幼児、子供たちが飲んでいる牛乳です。 その害は、ひょっとした時に国防を担うかもしれない男性が、 タネなしになるかも知れない環境ホルモンです。 健康被害を公表するタバコよりも恐い! おそろしいと思っています。 これから何十年後かの国のあり方さえ変わって来ると云うものを、 みんなが知らないふりをしている。。 。 しかも学校の給食で一斉に飲ませて! もう、あきれる国の為体(ていたらく)です。 ★ 牛乳や乳製品が健康や体にいいと云う時代は、 とっくの昔に、終っていると思います。 ★ この牛乳の件は、知識人、学者達、業界人も、分かっているはずです。 しかし、取り上げない! そして、 スーパーに行けば、牛乳の売り場には山の様に種々の牛乳が! それはそうでしょうね。 資本主義社会の日本においては、 資本を持たない消費者よりも、 資本家である企業の論理が、絶対的に保護優先されていますから その歴史が140年以上も続けば、 資本家同士の利益の権利関係 = 利権の存在があります。 ところで、 2003~2004年のたった2年間の情報量が、 人間が歴史上作り出して来た文書の情報量を超えてしまった、、、とか。 我々の情報化社会は、これだけの情報量を作り出しながら、 牛乳に関するその時々の新しい正しい情報が、公式に、公的に、 我々の処まで届いて来ないのは、 1.経済界を守っている自民党のような業界団体と癒着をした政治家と、 2.国民よりも企業の方を向いている官僚たちと、 3.広告のスポンサーである企業の事を悪く書けないマスコミ。 の3者が、国民にありのままを暴露をすればどうなるか? その事態を恐れて、それを避ける為に、 イヤな現実は見ようとしない意識の特徴のままに、 国民に真実を隠し、三つ巴で『陽』の『偽』を隠している構図です。 これは、牛乳だけに限りません。 まったく、福島の原発事故の時も同じ対応でした! 物事のありのままの姿が、どうして広まって行かないのか? 資本主義下の偏向した情報社会と云う影響もさることながら、 近代と云う時代が起こすいのちへの問題です。 無意識(命)を無視する意識 = 近代化は命を殺傷する思想です。 そもそもが、近代化の思想は、物の世界の充足です。 では、心とは? 狩猟民族の獲物を手にする満足感の追及です。 欲望の充足 = 天国 命は、獲物を獲得するロボット、装置に成り果てます。 命は、罠(わな)を仕掛けて獲物を捕る手段に成り果てます。 自分以外の他者の命は、物以下です。 これが、意識の満足を追求する『陽』の世界の原理です。 この情報の海の中で、弱い一介の個人は、 情報の選別なんてできない ! 見る時間すらないわ! これが現実ではないでしょうか... 意識が千差万別であれば、そこには千差万別のロジックがあり、 そこから発信する情報は千差万別であり、千差万別の欲望を産みます。 千差万別の欲望は、千差万別の満足を求めてバラバラになります。 意識を基本にして意識がすべてと云う限り、 一つにまとまる事もなく、ロジックも欲望も減る事はないでしょう。 千差万別が、万差億別になり、億差兆別になり、増え続けて行きます。 億差兆別の意識は決して一つにまとまる事はなく、争いを生みます。 『陽』とは、意識と意識の絶え間ない競争と闘争の世界なのです。 そして、『陰徳』を消費しきった時、最後はすべてが雲散霧消します。 意識の世界はただの現象ですから何も残りません。 だから、現象に振り回されてはいけません! とりもなおさず、この現状こそが 近代化が齎(もたら)した 分かれ分かれていくバラバラの『陽』の世界です。 現在の政界が、まさにそう、ザクロの実の様に割れて行っています。 全てを含蓄し、根本に帰していく『陰』の徳性が失われているからです。 戦後から、ほんの3年前まで、 政治側からサポートしてこれを築き上げて来たのが自民党です。 それは、なんら、今後も変わらない事実です。 安倍さんがカムバックして、国の為にと言った処で、 その言葉は、このレールから外れてはいません。 牛乳を我々に、押し付けて来た体制は、自民党の体制です。 私には、安倍さんはゴキブリホイホイから這い出して来た? 後足が千切れたゴキブリにしか思えないのですが、、、 失礼! ほほっ。 みなさま、ご注意なさって! ほほっ。 情報の濁流の中から、どういう情報が、自分の処へ届くのか、 これこそが、自分の『運』そのものなのですよ! ★ そう云う観点を見据えながら、、、 やれやれ、やっと、牛乳についての本記事にたどりつきました。 ポイントは、3つです。 1つ目は、牛乳は大人にとっても子供にとっても良くない。 牛のお乳は、牛の赤ちゃんの為に母牛が分泌するものです。 他の動物は、早く母親から自立をするようになっていますから、 牛乳は、すぐに体が大きくなるようなミルクの成分になっています。 だから、子牛は、すぐに成熟する、、、体が大きくなるのですね。 だから子供の頃、背が低かったりすると牛乳を飲みなさい! そう云って、母親に進められた方も多いでしょうね。 でも、でも、人間はすぐに大きくなってはいけないのです ! 早く成熟をする事は勝ちのようですが、実は、大負けなのです。 つまり、 発育が良いと云う事は、早熟早老と云って老化も早いのです。 早く声変わりなどが起こって、寿命が短くなるのですね。 初潮が早かった女性は、乳がんに罹る確率が高くなります。 これらは、自然のバランスを狂わせているからなのですが、 人間が他の動物よりも勝れているのは大脳が発達している事です。 人間が成人するまでに20年と云う時間がかかるのは、 ひとえに大脳を高度に発達させる為なのです。 人間の脳は、3歳までに出来上がります。 その間、体よりまず脳に十分栄養が行き渡るようにするのが第一なのに、 大人は、見える体の発達ばかりに気をもむのですね! あはは。 当然の如く、生まれたばかりの赤ちゃんが飲む母乳の中には、 赤ちゃんにしか利用できない糖分がたくさん含まれています。 それが「乳糖」です。 人間の場合は、脳を高度に発達させる為に特に授乳期の乳糖は多い。 この乳糖を分解する酵素の分泌量は次第に減少して行って、 離乳する頃には、ほとんど分秘されなくなって行きます。 乳糖解酵素は、誕生から離乳までの間、これが、哺乳類の原則です。 それ以降は、乳糖分解酵素に代わって、新たな酵素が活性化します。 米や麦やイモ、豆類などの穀物を分解し吸収するた為の消化酵素で、 でんぷんをブドウ糖に変換する「アミラーゼ」などの酵素です。 この自然の原則通りに沿って、 人間以外の哺乳類は、離乳期を過ぎたらお乳を飲まないのです。 成牛したら牛さえ分解できる酵素が出ないから飲まないのです。 この自然の原則を破って他のほ乳類の乳を飲んでいるは人間だけです。 どの哺乳動物も、他の動物のミルクなど飲んだりしません。 しかし、遺伝学でいう「突然変異」による例外はあります。 それは成人以降も、「乳糖分解酵素」を分泌できる人種です。 欧米人の祖先はこれにあたります。 ほっ。 2つ目は、牛乳は血液を汚濁(酸毒)化させ癌の原因となる。 食事療法の権威であり千島学説(腸管造血説)の第一人者である 自然医学会会長森下敬一医師は、現代に、癌と云う病気が出現した理由 について、次のような見解を示されています。 「今日のように、 癌疾病が多発する以前は、敗血症という疾病が多く見られましたが、 癌が多発するようになってからは、その敗血症は見られなくなりました。 敗血症というのは血液の汚濁(酸毒)化によって全身的酸欠をきたし、 罹ると待ったなしの短時日の内に死亡に至るのですが、 近年、この敗血症がほとんど姿を消すに至ったのは、 人体の持つ生命力が一種の適応能力を具え、延命に成功したからです。 つまり、敗血症という疾病が、癌という姿(形態)に変身する事で宿主たる 人体の延命を図ったものである。」 つまり、この血液の汚濁の原因を消化不能の乳糖、乳脂肪が起こす。 それが癌の原因である。 そう云う学説です。 癌になってから牛乳を禁止する病院も出て来ました。 もう、遅いのに ! 乳牛も可哀想です。 搾乳に不必要な体の機能や器官は全て取り除かれ、 牛乳を製造する機械のように扱われています。 1987年に牛乳は、脂肪分3.5%以上と定義した事によって、 濃厚牛乳を作る為には、輸入飼料と云う濃厚飼料を使って、 牛の体内で普通の400~500倍の濃い血液状態にする訳です。 乳は、血が変化して出来るのですね! 濃い牛乳の為のドロドロの血液ですよ! ドロドロの血液から、特濃牛乳はできているのです。 牛の寿命は20歳以上なのに、たった6,7歳でボロボロになるそうです。 この濃厚飼料とは、共食い飼料の事です。 食用にならない死んだ牛の骨と内臓の大部分(脳・神経、胃腸とその内容 物など)を使って加熱・脱脂したあと乾燥して粉砕する肉骨粉の事です。 この肉骨粉を草や穀物と混ぜれば、牛は仲間を食う訳です。 濃厚飼料である肉骨粉は、ミルクの生産に必須のタンパク質・カルシウム を豊富に含んでいる濃厚動物性タンパク飼料で、 この共食い濃厚飼料によって、 1890年ごろの乳牛1頭からの搾乳量は1日、5リットル程度だったのが、 現在の遺伝的に改変された乳牛は、 1日に20~40kgの牛乳を生産すると云うのです! この肉骨粉が乳牛の恐ろしい病気、狂牛病の原因になって行きます。 また、牛は出産しないとミルクは出しません。 仔牛は13〜16ヶ月成長すると、最初の人工受精をして妊娠させます。 産んだ子牛は、一週間で引き離され、子牛には人工乳を与えます。 また、常に牛乳が出る状態にするには、 出産後、2~3月で、搾乳中にも係らず、再び人工授精で妊娠させます。 つまり、人間が飲んでいる牛乳は、妊娠中の牛から搾乳されたものです。 3つ目は、妊娠中の牛の乳には環境ホルモン、ここが問題なのです。 妊娠中ですよ! 何か、気が付かれませんか? 人間の場合は、胎盤から分泌されるエストロゲン(卵胞ホルモン)や プロゲステロン(黄体ホルモン)が母体の血中にあります。 これらは、女性が、最も女性らしくあるためのホルモンです。 いわゆる女性ホルモンです。 牛だって、妊娠中に女性ホルモン(雌牛ホルモン)を出しています。 それが、搾乳された乳の中に含まれています! それを、男の子が、男児が、飲むとどうなると思いますか? 妊娠中の雌牛の女性ホルモンの影響について、 シャープ(Sharpe)とスカッケベク(Skakkebaek)は、 1993年にランセット誌上に発表した外因性内分泌撹乱物質(=環境ホ ルモン)に関する有名な論文で、 環境ホルモンの一つとして牛乳中の女性ホルモンに言及するとともに 先進国では乳製品の消費量が多過ぎる。 と警告をしています。 これは、男児、男の子に限った影響ですが、 メス牛の女性ホルモン様の効果があって、 オスの特徴が抑えられてメス化する事になります。 つまり、オスの機能がなくなる。 不妊症、草食系男子の誕生となる訳です。 娘は、メス化で女らしくなる? あはは。 今の牛乳は、アルプスのハイジが飲んでいたような、 あはは。 さように昔のような自然な牛乳ではありません。 「牛舎という工場で、牛というロボットに、原材料を用いて、 牛乳という工業製品を生産させているのが、日本の酪農の実体である」 「黒い牛乳」 中洞 正著 経営者新書 には、 乳業メーカーや農協などの利益の為に作られた“濃い牛乳”の正体は、 牛の怨念で染まった「黒い牛乳」にほかならないと書かれています。 あ ――あっ、なんと云う事なのでしょう!?? 牛乳! おまえもか? あはは。 『陰』を捨てた国と云うのは、 いのちの芯から、タネから失っていくのですね________。 近代以降は、物の価値が一番になって、 人の徳性の居場所がなくなって、 いのちが最低に扱われている時代でございますね。 恐い時代でございます。 ものみなすべて、私どもの大事な子供たちの命まで、 経済の使い捨ての手段、物の魔王が束ねて二束三文の値打ちしかなく、 たたき売りで扱われるように軽く見られているのが実情でございます! 『陰』の徳性のコントロールから外れた『陽』は、 それは、もう、いのちの殺戮でしかないのですね________。 ゆめゆめ、このことをおわすれなきように まいにちのおかいものをなさってください。 ★ 牛乳の害については、 給食で牛乳を強制するのをやめよう 乳製品の恐い話 現代牛乳の魔力 のサイトを、どうぞ参考になさってください。 いつも長い記事を最後までお読みいただきまして、 感謝申し上げます。 よき、一週間をお過ごしになってください。 -----------------------------------------*・・+"*☆★☆." 記事は無断転用なさいませんように、お願いします。 [一部、版権]がございます。権利は放棄しておりません。 どうぞ宜しくお願いします。 |
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11/11 12:57 |
コメントへのお返事 7. (牛乳) その1. 『陽』の誤謬性(うそつき)Category : いのち/ふしぎなるもの
冬の思い出 (皇居東御苑 なでしこ) ![]() 今回から、しばらくの間、 いただいたコメントを中心にした記事になります。 2012.7.19 のコメントへのお返事 6.以来の記事になります。 鍵コメントでいただいたものの中には、 内容が素敵で隠しておくのは勿体ないと思われるのもありますので、 私の判断で、一部公開をさせていただく場合もあります。 ご了承くださいね! 今日は、まず直近の(牛乳)にいただいたコメントからです。 順次、過去のコメントへと遡って行く予定です。 今日の記事は、 コメントへのお返事 7. (牛乳)その1. 『陽』の誤謬性(うそつき) うそつき、なんて大胆な、、、 では、一つ目のコメントから... 言われてみれば動物として 成人してからもお乳を飲むというのは不思議なことですね。 ニューヨーク市ではすでに給食の牛乳を全廃ですか。 他の市はまだなのでしょうか? 濃厚飼料が共食い飼料だったとは・・・知らないことばかりでびっくりです。 最近の男子って本当に女子化してますよね。 大人しくて育てやすいのでしょうが心配です。 そして・・・ 癌になってから牛乳を禁止する病院も出て来ました・・・ というのにも驚きです。 こう云う風に、驚きで受け止めてくださったらありがたいです。 全米における学校給食の現状は、 ニューヨーク市が給食の牛乳を全廃したと報道される位ですから、、、 しかし、社会の良識性が日本よりは随分マシな気がします。 と、云うのは、 アメリカにおいて、1946年当時、議会が学校給食法で、 牛乳を栄養バランスを摂る為に学校給食に指定しています。 その後、アメリカで多かった、 ・難病の潰瘍性大腸炎、顆粒性大腸炎などが、 牛乳のせいだと考えられるようになったり、 ・骨粗鬆症が多いのは牛乳の摂り過ぎからだと考えられ、 実際に、骨量測定機器で調べると、牛乳をたくさん飲む人ほど、 骨量が少ない事が証明されるようになり、同じ原因で、 ・牛乳の飲み過ぎによりカルシウムが奪われ虫歯になり易くなる。 ・その後、鉄とカルシウムは植物食で摂るのが良い事や、 ・牛の体温は42度です。人間の体温は36度ですから、 人体の中で、乳脂肪はアテローム硬化を引き起し、動脈硬化性、 心筋梗塞や脳卒中、さらには結腸癌、乳癌、前立腺癌になり易くなる。 ハーバード大のクレイマー博士が指摘するように、 ・卵巣癌・不妊傾向と相関が解かって来ました。 最近のハーバード大公衆衛生学部の報告では、 1日30g(牛乳3杯分に相当)以上の乳糖(ラクトース)を摂る女性は、 【生クリームのケーキや、ヨーグルトなどで、楽に食べられる量ですね!】 ・卵巣癌発症の危険が19%も増加するそうです。 これはガラクトースという乳糖の糖質が卵巣に毒性をもつ為です。 これはヨーグルトでも同じで、ガラクトースが吸収されると、 組織の蛋白のリジン残基と結合し、活性酸素を発生する物質に変性させ、 組織の酸化(組織の錆びまたは老化)をもたらすからです。 オレゴン健康科学大学の研究では、 ・牛乳由来のカルシウム、及び総カルシウム摂取量と 冠疾患死亡率が明確に相関しました。 (冠疾患 = 心臓の冠動脈の内壁に沈着したコレステロール(脂肪)などが 血管の内腔を狭め、閉塞するなどして起こる疾患。狭心症など。) フィンランドのカルパーネンも、食餌のカルシウム/マグネシウム比が 高いと,冠疾患死亡率が高いとしています。 マンチェスター大学のシーリ博士は、「カルシウムを摂らない国に、 高血圧症や動脈硬化症(冠疾患)は、ない」と指摘しています。 こう云った事が、科学的に指摘されるようになって以来、 全脂肪、低脂肪乳のどちらを給食のメニュにするのがいいかを巡って、 全米で論戦が繰り広げられるようになっていました。 (アメリカは良いと分かれば、こう云う直截的な行動を取れる処があります。 ここが、アメリカを世界のリーダーたる国たらしめているのでしょう。 とにかく、頭のいい天才がゴマンといる国なのです。 自分の言葉に自信を持ち、そのまま行動をする頭のいい人です。 そこは、日本がかなわない処ですね! あはは。 日本人は、和を重んじて、皆と同列に並びたがります。 器用だから真似るのは上手いけれど、自分の本音じゃないから、 きょろきょろ、常にわき見をする。 あはは。 周りを見て日和見する傾向がありますね。 皆からコボレルのも嫌だけど、目立つのも嫌なのね! あはは。 みんなが、どんぐりの背比べなのです。 要は、責任を取る人間がいないのです。 島国日本のDNAです。。 。) 1974年と1980年代に、アメリカでは、 PCRM(責任ある医療のための医師委員会)が、 給食の牛乳を改めるように米国政府へ請願書を提出しています。 【こう云う社会の良識が働く処は、アメリカの良い処です。】 しかし、アメリカの国民にとっても、 (すべての牛乳は完璧な食品である。)と聞いて育って来た訳で、 PCRMが、どうして子供たちの為に牛乳を給食から外そうとするのか 理解をできない人も多かったはずです。 PCRMは、米国政府へ出した請願書の中で、 牛乳は、骨に役立つよりも、実際にもっと有害な成分がある。 牛乳の組成である動物性脂肪、動物性タンパク質、乳糖が高い事が、 科学的に証明されている事が大問題である。 牛乳を給食に含めなくても、子供たちは、他の非乳製品から必要なカルシウ ムを得る事ができる。 小児における牛乳摂取の促進は、実際には、効果のない偽薬の促進である。 と主張しています。 アメリカは、日本以上に業界団体が利権を守る為に 政治に働きかけるロビー活動が盛んです。 アメリカ牛を、日本が輸入させられているのも、そのひとつです! まさに、アメリカと云う近代合理主義の旗印の国家においては、 子供や国民のいのちや健康よりも、 選挙の時の業界からの支持こそが大事! 選挙資金の寄付こそが大事なはずです! 【これこそが、意識中心の『陽』の現象世界の論理です。 一体、だれがいのちと子供を守ってくれるのか? 】 こうして考えてみれば、 民主主義と云うもの、民主=国民が主であるなら、 国民が賢くなければ、要は、国民が自らの『陰』を失くした時には 政治と云う『陽』に滅ぼされてしまうのですね! 『陽』に頼るだけじゃ駄目なのです。 『陰』をしっかり守った上での事です。 そうでないと、元も子もなく失くしてしまうでしょう。 どんなに貧しくても、いのちあっての政治、経済のはずです。 『陽』の権化のようなアメリカで、 その中で、ニューヨーク市が全廃とは、大ニュースなのですね! こう云う『陰』の発露があるからこそ、アメリカは強いのです。 動物からカルシウムを摂ると動脈硬化や骨粗鬆症になると云う事ですから、 ゴマや小松菜、海藻から摂った方が良いみたいですね! あはは。 では、二つ目のコメントを... 各種情報を目にしてから牛乳飲んでないなー。 プリン、カスタードとかは時々食べたくなりますが。 米飯給食の際にも頑なに存在していた牛乳… 一体何だったのでしょうか。 あら! 運の強い方ですね。 ほっ。 プリンがお好きなのですね! 頑なに存在していた牛乳… ほんとうに! あの牛乳は、一体何なのでしょうか? 営業? プロモーション活動? 販促ですね! 『陽』が作り上げた魔界のシロモノですね! 確かに白いわ、 あの牛乳は、 あはは。 私は、 20代から15年位、牛乳は完全に止めておりました。 乳製品もお菓子も、ケーキも。 菓子パンのたぐいも。 切っ掛けは、 若気の至り、 現代の西洋かぶれにうつつを抜かしていた頃です。 睡眠時間を削って教材を作ったり、まだ進学塾経営に没頭をしていた頃で、 超多忙な、若いとは云っても激務の為にポツリポツリ吹き出物が、 顎のあたりに出て来ました折に、皮膚科へ行きました、 海外留学帰りの有名な先生だったのですが、渡されたのは塗り薬。 原因は、睡眠不足や食事の不規則な事だと自分ながら分かっておりました ので、こんな小指の先位のチューブで根本的に治る訳がない。と、、、 自分が作った原因はさておき、皮膚科の対症療法に従えませんでした。 そこで、前々から知っていた自然食品の店主へ相談をしますと、 千坂式「食物の陰陽」を教えてくれ、玄米菜食をすすめられまして、 体質改善をしなさい! と、 ほっ ? ?? (塗り薬より、このロジックの方が信じられたのですね。 あはは。) 夜中まで受験生に付き合う仕事のハードさは、そう簡単に 改められませんから、せめて体に良い事をしよう! と、 云われるままに素直に取り入れたと云う訳です。 厳密に、油脂、肉、魚、卵、牛乳、砂糖を一切摂りませんでした。 今の、ヴィーガン(ベジタリアンの略)ですね。 家族の中で、一人だけ自分の食事を毎回作りまして、、、 豆腐、大豆、が主なタンパク源です。 しかし、これは、西洋かぶれの頃と比べると、ぐるっと360度、 ええ、まったく違っているのですよ。 実は、父親が海外貿易に関する仕事をしていましたので、 物心がついた頃より、西洋の文物に囲まれて育ちました。 食品は、アメリカからの缶詰類、スープ、ジュース類、 衣類は、フランス、ギリシヤのスカート、豪州のセーター、毛糸類、 お茶は香港、紙類はカナダ、ボルネオの飾り物、、,、、あはは。 食パンやアイスクリームはアメリカから冷凍で届いていました。 チーズも10~60ポンド缶が6本、段ボールで送られて来る為、 なんと、それを毎日、スプーンでえぐり取っておにぎりのように手に握り、 おやつ代わりに毎日!食べていたのです。 ある意味、めずらしい環境でした。 ”西洋かぶれ”と云う訳です。 今は逆に、まったく外国産のものには興味がありません。 ”かぶれ”を脱いでしまいましたから、、、あはは。 千坂先生の食の理論を知った事は、 今になって考えると、 知らずに、運良くも、陰陽学に出会っていたと云う、、、 非常に、今への縁が底流に流れていたと感じています。 それ以来、もっとハードな仕事の時期も乗り越えて、 吹き出物等で悩む事はなくなりました。 現在、ヨーグルトは豆乳で作っています。 ちょこっと経験した玄米菜食の果報は、現在も続いています。 自分の体の変調が、ささいなレベルから捉えられる敏感性、 癌、成人病にはならない自信がございます。 ほ。 登山の翌日も、筋肉や体の疲れはほとんどありませんのよ! 最近は、もういいかな? と適度に何でも食べております。 が、牛乳と、生クリームだけは、、、避けています。 牛乳の蛋白質カゼインは、粒子が小さいので、 腸の機能が弱っている時には、腸壁を素通りして、血中へそのまま 入って行くので、異質の蛋白質を摂り入れたアレルギー反応が起きます。 動タンは消化発酵不良なら、内臓内で腐敗の方へ傾き 毒性の酸化物を発生させて血液を汚すからです。 その上、目の前に、牛舎で搾乳されている光景が浮かびます。 まず、牛の飼料が、どんなものを食べているのか信じられません。 太陽サンサンの自然の牧草を食べている訳では、決してないし、 人工飼料。 経済性をやりくりした合理性の上でのある意味の最低ラインのエサ、 このエサは、市場の効率性が決めていると云っていいでしょう。 その時の経済で変動する飼料価格。 近代化の世の中で、いつも必ず良いエサを期待するのも無理な話です。 そして、牛舎の衛生的な事もさることながら、 母牛だって、一番、メスが敏感な時期に、精神状態があるでしょう? 牧場主が、どんなに牛の背をさすり愛情を語った処で、 それは牛がお金になるからです。 本当に愛情を感じたら売れない。牛を屠殺場へなんか送れない。 その上、 お肉は筋肉で、体のすべてが集まって出来ている訳ではない、 いわゆる【部分】ですけれど、 乳と云うものは、あの赤い血液が変わって出来るものです。 そのまま、体そのものの【全体】です。 牛乳を飲むと云うのは、牛さん全体の健康を受け取る事になるのですね。 又、牛の体温は42℃です。人間の体温では乳脂肪は固まります。 母乳を赤ちゃんに注射しても死にませんが、牛乳だと死んでしまう。 また、人間の母乳を子牛に注射すると子牛も死んでしまうのです。 お互いにとって、異種タンパクで、体内では毒になるのですね! また、味噌や醤油、豆腐などを常食する日本人には、 乳糖質のガラクトースが、そのにがり成分で硬化して目の中に溜って、 白内障を引き起こす最大の原因です。 いやーぁ、 そこまでのモノを受け入れられる? 必要があるかしら? こわいなぁ―― と思います。 そこまでして危険を冒してまでも牛乳を飲まなくても、、、 他にいくらでも優れた食物はありますから、 子供の頃に、思う存分食べた満足感も残っていますし、、、あはは。 私たちが大量消費するから、牛もひどい目に遭っている訳です。 後は、美味の快楽を追求する我々の欲望ですね! ほほっ。 この欲望を、どう始末しましょうか? あはは。 たしかに、一つまみの美味しいチーズ。 一切れのピッツァ。 プリンやカスタード。 美味しいものには、罪がある。 『陽』の世界では、楽の裏には、かならず苦が張り付いています。 『陽』の現象界では、快楽の満足は、かならず飽満と悔恨へ反転します。 「牛乳はカルシウムが多く、健康に良い。」という常識は、 どうやら捏造された幻想価値にすぎない可能性が大きいようです。 乳製品は、たまに嗜好品として食べる位に、なさってくださいね。 なぜ、こんなに害のある牛乳が、 「身体に良い完全食品」だなんて、 まるで新興宗教のように無批判に受け入れられたのでしょうか? それは、全米2位を占める巨大な牛乳製品業界、「ミルクロビー」の存在です。 アメリカの上下両院議員の7人に1人がこの業界を支持基盤にしているとか、 日本も同様、テレビのCMのほぼ3割が、牛乳製品、菓子メーカーです。 アメリカとマスコミ支配の一端を示すものではないでしょうか。 近代化以降、欧風化した食生活は、便利に、豊かにはなりました。 牛乳神話を信じ続けて、どれだけの害を被ったのか、 アメリカも日本のマスコミも決して語ろうとはしない。 繰り返しますが、タバコの害どころではありません。 本当に、牛乳の害について書いていたらキリがない。。 。 もう、長くなりすぎましたのでこの辺りで、、、 牛乳だけをやっつけた処で、、、 意識中心の合理性から生まれる害悪全体からしたら、 ほんの現象の一つの波しぶきにしか過ぎません。 この現象世界・『陽』は、性懲りもない処です。 この事をあなたの【意識】に強く刻んでくださいませ。 あなたの【意識】は、 あなたとあなたの家族を強く守ろうとするはずです。 そして、あなたの周りのいのちも守りたいと願うはずです。 それは、『陰』への入り口ですから... 牛乳の害と共に、アメリカが悪者のように書きましたが、 彼らが悪意を持って【意識】してやっているのではないと理解しています。 しかし、彼ら狩猟民族にとったら、獲物を捕る時に、 罠や、仕掛けや、だましの策略を用いるのは当たり前のこと。 DNAにまで【無意識】にまで組み込まれた彼らのやり口を繰り返し 繰り出しているだけなのです。 江戸時代の浦賀へ来たペリーの黒船は、 アメリカから太平洋へ鯨を捕りに来た、水や油の補給の為です。 彼らにしたら、鯨よりもいい生き物がいるぞ! って、 あはは。 日本人を見て、そう思ったでしょうね。 常に獲物を海外へ探し廻っていたDNAと、 海に守られた囲みの中で、 自給自足で天の恵みで暮らして来た農耕民族の我々のDNA その相性はどんなものなのでしょうか? まさに、猟師と、囲みに逃げる獲物の構図かも? それなりの対応をしなければならない、と云う事でしょうね。 その違いを認め合って付き合うしかない。 TPPの問題も、今度の衆院選の論点ですが、 TPPに入れば、食に関しては、日本はもっと苦しむ沼地へ落ちるだろうと、 『陰』がもっと傷めつけられて悩むのではないかと、不安になっています。 アメリカは、自国民には食べさせない遺伝子組み換え作物を、 EUでは、家畜のエサでしかない遺伝子組み換え作物を、 日本には、大量に売りつけて来るだろうと、しかも、エサのように安く! 我々の家畜並みの扱いが続くのではないだろうか.....と。 日本人は、それを、お味噌や醤油や納豆やお豆腐に加工をして、 安いからって食べざるを得ないのだろうか? 同じ日本人の中で、子供たちの中で、 経済力の格差で食物の格差が広がって、ますます固定をするのだろうか? これを、なんとかしたいと願うばかりです。 これこそ、大人による子供へのいのちへのイジメです。 対人関係でも、相手の癖を見抜いてい付き合いをするのが肝要でしょう? 果して、わが国は、近代化以降どうだったの? 平等と云うロジックを、絶対の真理と受け入れて、 大急ぎで欧米の生活を真似をして、 真似をしたら、彼ら天才人アメリカと同じになれるとでも思ったのかしら? 彼らが、仲間として同じように扱ってくれると? 思ったのかしら? それはない! どこまで行っても。 『陽』が『陰』を虐めている構図に、もう気が付かなきゃ! 『陽』の現象界では、人は、皆、おなじではなく、平等でもない。 天才人の多いアメリカを見習うだけでは、真似は、まね。 どんぐりはどんぐり、セカンドはセカンドなのよ。 日本人としての自信にはつながらないわ。 西洋にはない日本独自の東洋の叡智を、磨きに磨いて、 天才を輩出しようとか、思わないのかしら? えっ! 経済的に、メリットがない、 効率的じゃない? あはは。 『陽』の範疇で判断をしている内は、まだまだ。 天才と云うのは、『陰』・無意識の扉に近い処に居る人だわ。 真の叡智を味方にした側が、最後は勝つのです。 (牛乳)にいただいたコメントへのお返事は、 次回へも続きます。 飽きずにお読みくださいね。 あはは。 長い記事を最後までお読みくださって、ありがとう。 感謝申し上げます。 良き、一週間をお過ごしになってください。 参照: 乳製品の恐い話、 共認の輪 るいネット -----------------------------------------*・・+"*☆★☆." 記事は無断転用なさいませんように、お願いします。 [一部、版権]がございます。権利は放棄しておりません。 どうぞ宜しくお願いします。
テーマ : いのち(自然と健康)を脅かすもの Tag : 潰瘍性大腸炎、顆粒性大腸炎日本なでしこ
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11/25 09:22 |
コメントへのお返事 8. (牛乳) その2. 『陽』の痣(あざ)とさCategory : いのち/ふしぎなるもの
秋の思い出 雨の中、夕暮れの吉野山の紅葉 (奈良県吉野郡吉野町)
![]() 写真をクリックしてください! 先週末、念願叶いまして、 奈良へ行った機会を利用して吉野山まで行って来ました。 それ以降、怒涛のようなコントロールの利かない多忙の渦に巻き込まれて、 年運と月運と日々の巡り合わせで時々あるのです、、、このような渦が。 ブログの更新が不定期になって遅れておりました! もう2年も前になりますが、 2010年10月から、3カ月間続いた 天武天皇流の天皇の女系化と、系列の断絶化に観る運命学 の記事で、 持統天皇の事を書きました。 天武天皇の皇后 ・ 讚良皇女(さららのひめみこ)、 後の持統天皇は、 「日本書紀」の巻の第三十の持統天皇紀によると、 九年間に、3~17日間の吉野への逗留を30回以上もされています。 なぜ、こんなに度々の吉野御幸をしたのだろうか? 吉野山とは、どう云う魅力がある場所なのだろう? その記事の中で、 本来の女の人生の完成期における安定とは、 力を持った夫に支えられ、壮年に達した息子、その幼い孫の成長を 目を細めて眺めていられる平凡な日常です。 持統天皇には、 その日常が無かった。。。。。 と書きました。 天皇と云う地位に就いてはいても・・・これは、『陽』の現象です。 『女徳』に恵まれなかった、いわゆる女系の女としての持統天皇です。 『陽』の極み、、、女帝、、、『陰徳』の消滅、、、絶家、、、 『陽』の繁栄のそのすぐ裏側は、『陰』の消滅である、、、 吉野、、、度重なる行幸、、、 何を願って吉野だったのかは痛いほど分かります。 それほどのものが、”吉野”にあるのだろうか? なかった、、、それは天武天皇の系図を見れば分かります。 しかし、何の為に通ったのか、、、 それを見極めたくて、足を延ばしたと云う訳です。 奈良県吉野郡吉野町には、 いわゆる吉野山の天皇家の別荘、吉野宮と云われる宮が、 応神天皇や雄略天皇の御代からありました。 11月 17日、 大阪、天王寺、近鉄電車の阿部野橋駅から吉野へ、 吉野駅に着くと吉野山駅までの直ぐの急な坂道を登り、 (ロープウェイでも登れます。) そこからは、両側に観光客用のお店が並ぶ里道を歩きます。 家並みが途切れた里道から見渡せば、遠く、うねうねと続く灰色の山々が、 視界へ広がって行きます。 一つ一つが雄大と云う姿ではない幾重にも重なる小ぶりな山々です。 あの山々を越えれば、大和が、、、ある。 墨絵のようなやわらかな稜線の波間に、 谷合からの湧き起って来ただろう白い霧が絶えず漂っている。 空と山と霧、それしか見えない景色なのです。 (内心、この景色だな! と思いました。) 景色を眼下に見下ろしながら山道を上千本へ登って行きます。 川、滝の音、遠くの山の端から射して来る雲間の光、 寺らしき甍が見え隠れする林、道端の花、 たわわに実って垂れ下がる柿の実、鳥の声、 吉野の山が、まるで自然界の小宇宙そのもの、 まるで仙郷を思わせる風景が、そこここに溢れておりました。 ここでは、アルプスのような雄大な自然に対決して圧倒された自分ではなく、 中庸な自然に溶け込む自分を感じます。 時に移ろう自然の綾なすうつくしさ、 雨の中でさえ輝く濡れた木々、 こう云う空間が、人間を生き延びさせて来たのだ。 そう云う実感が、、、しました。 自然に支えられた命の鼓動のようなものが、体から湧いて来ました。 空と、山々と、森と木々に守られた空間です。 持統天皇が求めたのはこれだったのかな? 天武天皇が影響を受けたと云われる道教の 不老長生を求める神仙思想の場としての吉野山だったのか、、、 現在も、吉野山には、お寺とはいえ仏教寺院ではなく、 道教、陰陽道などの要素が入った山岳修験道の寺院が残っています。 ・・・ 吉野山の自然美と云う現象を幾ら眺めても、30回を越える行幸をされても、 この現象世界の奥、この自然美を生み出す本体『陰』は掴めなかった。 持統天皇のお心を思うと、つらい気持ちになりました。 しかし、今の世の我々は、もっとつらいです! 自然美の中に『陰』を掴もうとするどころか、 その自然美すら経済の道具にしてしまう人の意識の成れの果て、、、 科学技術や、人の五感が作り上げた知識を寄せ集めれば、 この世は、何んとかなると思っているでしょう? 観光の誘致、特産品、などなど、、、経済が動けばいいと思っている。 『陽』が『陽』を縄をなうように糾(あざな)って、 欲に染まった意識が作る「欲界」での所業、作為、 『陽』の醜さ、痣とさ ...。 真・善・美の対極にあるもの、、、を暴露しなければいけないのです。 意識の「偽」に騙されてはいけません! それこそ無意識の智恵を駆使して「偽」を眼前に意識化しなければ! 偽・悪・醜。 困った事に、これらは物質文明の現代においては、 あからさまに、偽・悪・醜の姿をしていないのですよ。。 。 まったく まことしやかに、こざかしく真・善・美の姿をまとって、 命や食べ物の奥へ入り込んでいるのですね! これが、法華経寿量品にある【毒気深入】の現象なのでしょうか? さぁ、本記事でございます。 今日の記事は、 コメントへのお返事 8. (牛乳)その2. 『陽』の痣(あざ)とさ 痣とさ = やり方があくどい。 小利口、思慮が浅い。 あさはかさ。 ポイントは、飲めや飲めや! 我々を煽る『陽』の小利口ぶりです。 まず、二つの言葉を紹介したいと思います。 一つ目、 「技術がある」からといって、 あまりにも自然の営みに反することをしてはならない。 この言葉は、 山梨大学医学部名誉教授の佐藤章夫先生の運営するサイトから、 お借りして来た言葉です。 佐藤章夫先生の運営するH.Pは、最後で紹介をします。 二つ目、 自然とは人の運命をも支配する摂理である。 この言葉は、 PMS(ピース・ジャパン・メディカル・サービス=平和医療団日本)総院長 ペシャワール会現地代表 中村哲医師のH.Pの名前です。 では、コメントへのお返事、3つ目です。 本来は鍵コメントでした。 一部を公開、抜粋させていただきます。 ・・・・・どの話題も胸に響くのですが、 以前から食品に関する話題はちょっと特別です。 初めて知る内容でも、何故かまるでずっと前から解っていたことを 再確認するかのような感覚が沸きます。 胸の奥から、お腹の底から、 押さえていた怒りと悲しみの塊が沸き上がって来て、 どんどん大きくなっていくような感じです。 ・・・・・ わざわざ、鍵コメントをみなさんへ公開をしたのは他でもない、 非常に『陰』の特性、徳性に近いものが溢れているからです。 現代の我々を取り巻くこの世(現象界)は、 『陰』無意識(いのち・母性)の存在を認めない近代化合理主義によって、 『陽』が、無意識の領域(自然の道理)を犯す構図です。 『陽』が、『陰』を無視している! 排除している! 此の事は、普段、意識には引っかかって来ません。 が、しかし、我々の無意識は、すべて分かっている事です。 ただ、目で耳で捉えていないだけです。 それが、 ・・・・・初めて知る内容でも、 何故かまるでずっと前から解っていたことを 再確認するかのような感覚が沸きます。 ・・・・・ と云う反応になるだと思います。 やっぱり、そうだったのか、、、、、やはり、、、 知識として知った驚きはあるのでしょうが、『陰』は分かっていたのです。 『陰』は『陽』の裏切りを知って、 ・・・・・胸の奥から、お腹の底から、 押さえていた怒りと悲しみの塊が沸き上がって来て、 どんどん大きくなっていくような感じです。 ・・・・・ 命を尊ぶが故の、命の慟哭です。 命を尊く扱わない『陽』の愚かさに対する抑えていた怒りと悲しみです。 塊と云うのが、ぴったりの表現ですね。 違った言い方をしますと、これが、『孝』を尊ぶ本体なのです。 『孝』・命の本体を尊ぶ天地の道理、それを踏みにじられた怒り、憤怒、 お寺の門に配置されている阿修羅の形相を思い出してください。 あはは。 命を守る怒りです。 無意識から来た便りが、怒りであった、悲しみであった、 命を守る苦です。 負けられないわ! と誓ってくださいね。 ほほ。 その力強い貴女の誓いが、無意識と通じます。 命を守る為に、苦を引き受けるのです。 この苦しみは、『陰徳』へ変換するものです。 そう思ってみれば、物質文明の歌う楽や便利が、なんぼのものか? 楽ばかりを、便利ばかりを歌う現代文明の正体が見えますでしょう? ほほっ。 此の事については、又、取りあげたいと思っています。 もうひとつ、4つめのコメントです。 ミルクチャポンって御存知ですか? 子供が乳搾りをしたり、牛乳による、牛乳だけのバラエティだけど、 提供は中央酪農会議ですよ。 牛乳の効用をアニメにしたりして、 魏、呉、蜀の三国に乳という国をたして 牛乳四國志?なる題名ですよ。 朝、4時ごろテレビを付けたら たまたま見た事があって、 敵もさるものですね。 あ、そうなのですか! 牛乳を売り込むのには、そこまでするのですね! 子供の潜在意識へ刷り込む作戦ですね。 あはは。 あたらしい情報、お知らせくださってありがとうございました。 調べましたら、TBSで金曜日の午前4時35分からでした。 たしかにスポンサーは、中央酪農会議でした。 先へ行きます。 現代の偽・悪・醜は、牛乳だけではありません。 命を守ると云うもの、そのすべてが内実はそうではありません。 牛乳と云う命の深奥まで入り込む食品を、 痣とくも、『陽』の原理=利益を追求する道具として手段化する。 その方法論として、現代科学の技術や成果を駆使をする。 すべてが、功罪を内包しています。 利欲を満たす為に、 正であるべきモノとして信頼を寄せられているモノを用いて、命を欺いて、 『陽』のあらゆる技術を以って、その事を秘匿するのですから。 人間の五感は騙されても、『陰』を騙す事はできないのです。 これらは、命の尊さよりも、物に価値を置く物質文明の所産であり、 無意識を排除して意識を至上とする近代合理主義の罪悪です。 日本人として情けないと思うのは、 牛乳が人にとって良くないと云う研究や、書籍は、 そのほとんどが日本以外の国、主にアメリカから発信されています。 日本においてはどうなのか? は後で紹介するとして、 まず、ロバート・M・クレイジャン医学博士の著書 「牛乳便り~私の患者への伝言~」から、長いですが抜粋しましょう。 原題は、 『The Milk Letter : A Message to my Patients』:『NOT MILK』 ( )内は、私が付けました。 (牛乳を飲んでいない) 旧石器時代の私たちの祖先は、・・・・・ 疑いようもなくそれら骨の遺物が明らかにしているのは、 強靭さ、筋力、骨粗しょう症の完璧なる欠如である。・・・・・ 五十年前、牛乳の生産量は年間平均一頭当たり二千ポンドであった。 今日、生産量の優れた牛はなんと五万ポンド生産する。 いったいどうやってこんなことが達成できたのか? 薬物、抗生物質、ホルモン、促成飼育、特殊化された繁殖。だからである。 哀れな牛への最新の猛攻撃は、牛成長ホルモンBGHである。 この遺伝子組み換え薬物は、授乳生産を刺激する作用があるとされる。 しかし、このホルモンの開発者であるモンサントによれば、 (やはり、ここでもモンサント社の名前が出て来ます。) ホルモンは乳や肉に影響しないという。 生産者はそのほかにアップジョン社、エリ・リリィ社、アメリカン・サイアナミド 社の三社である。明らかなことは、このホルモンの牛乳を摂取する人への影 響に関して長期間にわたる調査研究がないことである。・・・・・ 乳牛の体内に分子が入ることの問題点の一つは、 分子が普通は乳のなかに放出される事である。 あなたがどう感じるかは分からない。 しかし、私は成長ホルモン摂取の人体実験をされたくはない。 これに関連して、ホルモン投与によって(乳牛の)乳房炎が50~70%と いう高率で劇的に増える事も問題である。 この病気のために、(乳牛への)抗生物質投与が余儀なくされる。 そしてその残留物質が乳のなかに出て来るのだ。・・・・・ このような調査結果もあって、 モンサントの消費者対策担当副部長は成分表示に反対している。 また、成分を表示する事が、"人為的な差別"につながるとしている。 どんな哺乳動物の乳のなかにも、毒素が放出される。 それは、抗生物質、殺虫剤、化学物質、ホルモンなどである。 また、すべての牛乳に血が混入している。 検査官はただ単に規定値を下回っているかどうかを見るにすぎない。 農務省の規制では、1ミリリッター当たり百万から百五十万個の白血球、 これはたった1/30オンスではあるが、乳に混入していても構わないのだ。 こう聞けば、恐ろしくなるだろう。 初耳だという人には申しわけないが、白血球を膿細胞と呼ぶ事もある。 要するに、乳は純粋なものなのか、 それとも化学物質と細菌と微生物のカクテル飲料なのか、という事だ。 結局のところ食品医薬品局は、私たちを守ってくれるのだろうか? 合衆国一般会計局によれば、 農務省と国は消費者を乳の中の残留薬物から守ることに失敗している。 当局の検査は、乳牛に含まれる82種類の薬物の内、たった4種類しか 対象としていない。 乳牛は、軟骨剤や抗生物質の投与を必要とする乳房付近の炎症を常に 起こしているようである。 フランスでは、乳牛にペニシリンを投与すると、そのペニシリンが4~7 搾乳器ごとに乳の中に出るという報告がある。 ネバタ大学のレノ氏は、 乳房炎に感染した乳牛の乳房炎乳から検出された細胞について研究した。 これは、細胞の断片を詳細に分析し、細胞培養液を使い、血球計算による 解析を行い、多くの高度な技術を駆使して得られたものである。 結論をお教えしよう。 乳牛が乳房炎にかかっていれば、その乳のなかには膿がある。 残念ながらそのような研究結果なのだ。 が、こうしたことも、 「マクロファージが多くの球胞と貪食粒子を含んでいて」などという言い回し によって、すべて覆い隠されている。 でも、少なくとも母乳は純粋なんじゃない? 残念だが、大量の研究結果が明らかにしているのは、 14000人以上の女性の乳から農薬が検出されたという事である。 さらに、この農薬の汚染源は肉と、そう、お察しのとおり乳製品であるらしい。 どうしてそうなのか? 農薬は脂肪に凝縮される。 そして、それがこれらの(乳脂肪を含む)食べ物の中に入るのである。 興味深いのは、菜食の女性の乳は農薬汚染濃度が半分であった。 最近の報告では、乳がんの女性の乳房組織に農薬が濃縮している事が、 線維のう胞性疾患の女性を調査した際に発見された。・・・・・ 1992年の終わりに、歴史上最も著名な小児科医と目されるスポック博士は、 生後2歳までは牛乳を与えるべきでないと表明して国民に衝撃を与えた。 ウシ白血病ウイルスは合衆国の乳牛の5頭に3頭が存在する。 これは、乳牛の約8割に相当する。 不運にも牛乳が溜め置かれる時、 生乳の検体を無作為に抽出した実験では、ウシ白血病ウイルスは滅菌乳の 2/3から復活した。(「科学」1981年)。 ドイツでこの問題について長々とした研究が行われ、 感染牛の乳の中に存在するウイルスを残りの牛乳から排除する事は不可能 であることが確認された。・・・・・ もしもウシ白血病ウイルスが人の白血病を引き起こすとしたら、 ウシ白血病に感染した乳牛が存在する乳業の盛んな州では、 人の白血病発症率が高いと考えられる。そうだろうか? 残念なことに、どうやらそうなのだ。 アイオワ、ネブラスカ、サウスダコタ、ミネソタ、ウィスコンシンの各州は統計 上、全国の平均値よりも白血病の率が高い。 ロシアとスウェーデンでは、ウシ白血病ウイルスが制御されていない地域と 人の白血病の増加は関連があるとされる。 また、獣医は一般の人たちと比べて白血病にかかる率が高いといわれる。 酪農家の間では、白血病が著しく増えている。 最近の研究では、哺乳動物の新生仔が飲む乳に混入したリンパ細胞は、 腸壁を通過して直に人の組織へと通じる経路を獲得する。 大学の学科がこれを経済の問題として捉え、人の健康問題と捉えていない 事である。 だから決して農務省や大学が、私たちを助けてくれるなどと 期待してはいけない。 金が動き、政治的な圧力は大きすぎる。 頼れるのは、自分自身である。 ノルウェイで1422人が11年と6ヶ月間追跡調査された。 1日にコップ2杯以上の牛乳を飲む人は、リンパ組織に発症する癌が3,5倍 多かった(「英国医学ジャーナル」1990年3月号)。 卵巣がん、なかんずく重い腫瘍は牛乳の摂取と関わりがある事が、 ニューヨーク州バッファローのロズウェル公園記念館インスティテュートの研 究員によって突きとめられた。一日にコップ一杯以上の全牛乳かそれ相当 の乳製品を摂取する女性は、全牛乳を全く飲まない女性に比べて3,1倍 その危険が高くなる。・・・・・ ハーバード医学校による別の重要な研究では、 主に1970年代から世界27ヶ国のデータを分析した。 そしてまたもや、卵巣がんと一日当たりの牛乳摂取量との著しく強い関連性 が明らかになった。研究者らは、牛乳に含まれる乳糖の成分が原因の一部 分であり、この成分の消化は乳糖の消化力が持続する事によって促進され るとの感触をもっている 肺がんでさえも、牛乳の摂取と関係があるのだろうか? これもまたロズウェル公園記念館インスティテュートが、 「がん国際ジャーナル」(1989年4月15日号)の中で569人の肺がん患者と 同数の対照群の飲料習慣に関する調査を報告した。 一日に3回以上牛乳を飲む人は、まったく飲まない人に比べて 肺がんの危険が2倍高かった。・・・・・ 乳製品の摂取が最も多い国は常に骨粗しょう症が最も多い。 私たちの分析に役立つと思われる別の観察は、 牛乳を飲まない食事をしている人たちの間に、食事によってカルシウムが欠 乏したという記録が見当たらないことである。 骨粗しょう症の謎を解く鍵は、カルシウムにとらわれないことである。 蛋白質を見なくてはいけない。・・・・・ この地球上には牛乳をまったく見たこともない何百億のもの人々がいる事実 を考えてみよう。この人たちに骨粗しょう症が蔓延しないかって? 乳業界の人たちはそのようにほのめかすかもしれないが、 事実はまったく正反対である。 彼らの骨粗しょう症率は、乳製品がありふれた国々に見られるよりはるかに 少ない。 別の機会に論じたい事ではあるが、骨粗しょう症を決定づける真に重要な 要因は、過剰な蛋白質の総摂取量と長い骨が支える体重である。 ・・・・・思うに、牛乳を飲むあるいは利用するただ一つの妥当な理由は、 ただそれが欲しいから、好きだから、文化の一部だから、その味と舌触りに 慣れているから、飲んだときの喉越し感が好きだから、 両親が私たちにとって最善と思い、初期の子育ての中で躾けてくれた まさに、その事だから、といった事である。 両親は私たちに、牛乳を好きになるように教えた。 でも、たぶん最も納得いく(牛乳が好きな)理由は、アイスクリームだ。 アイスクリームのためなら"死ねる"という人もいる。 地球上の大部分の人々は、牛乳がなくてもきわめて健康的に生きている。 あなたも、それができる。 変えることは難しいかもしれない。 私たちは子どもの時分から牛乳は"自然が生産する最も完全なる食品"で あると教え込まれてきた。 だが、その信条を変えても安全であるし、健康を改善し、なおかつ費用が かからない事を私が請合おう。 それで、何か失うものがあるかな? もうひとつ、紹介しましょう。 『乳がんと牛乳──がん細胞はなぜ消えたのか』 著者:ジェイン・プラント教授 訳者:佐藤章夫 出版社:径書房 ジェイン・プラント教授は、地球化学の専門家です。 その研究功績によって1997年に大英帝国勲章を受け、 現在,英国インペリアル大学教授、 2005年より英国王立医学協会終身会員という科学者です。 プラント博士は,1987年に42歳で最初の乳癌が発見され乳房切除手術を 受け、その後4度の再発を経験し、放射線や抗がん剤の治療を受けている。 その再発と治療の経験で、乳癌の原因について研究した成果をまとめたも のです。その結果、「乳癌は乳製品の摂取で起こる」という結論に達し、 1993年以降「乳製品を一切避ける」食生活を実践して、 抗がん剤治療でも効果のなかった鎖骨上リンパ節に転移した乳癌も完治し、 以降15年間再発をみていないという。 本書は,初版が2000年に出版され、2003年,2007年と改訂され、 世界15カ国で翻訳されているにもかかわらず、 日本では8年間も翻訳されなかったのです。 日本は、他の科学分野の訳書が出るのは非常に早い方なので、 この著書に関しては、おそらく牛乳や乳製品に関わる企業から、 何らかの圧力があったのではないかと疑わざるを得ないのです。 訳者の佐藤章夫氏は、先に紹介をしたサイトで、 活発に情報発信されている方です。 このように、日本においては、 なかなか真実は明らかにされない。 業界団体の力が強いのです。 と云うよりも、官民挙げて国民の為には働いていないようです。 公益財団法人骨粗鬆症財団のサイトでは、堂々と、 「牛乳をたくさん飲むとカルシウムの摂取につながり、骨粗鬆症の予防に 有効である」との研究結果が、世界中の多くの研究者や医師により報告さ れています。 国内では、牛乳や乳製品の摂取量を増やすと小児期には 骨量の増加に役立ち、中高年期の女性の場合は閉経後の骨量減少を抑え るという検証結果が発表されて、、、(2002年度厚生労働省科学研究など) と書かれています。2002年と云うのも古い情報ですね! あはは。 公益社団法人 日本栄養士会のサイトにおいても、こんな感じです! わが国のカルシウム摂取量の推移(昭和25年以降)を見ると、 カルシウム摂取量と牛乳・乳製品の摂取量の増加が一致しています。 また、カルシウム摂取量が摂取基準を満たしている世帯と満たしていない 世帯とのカルシウム源を比較すると、満たしている世帯では牛乳・乳製品の 摂取量が多くなっています。さらに、小学生高学年・中学生を対象とした調査 では、牛乳の付いている給食のある日のカルシウム摂取量は私たちが摂取 すべき量を充たしています。充分なカルシウム摂取には牛乳・乳製品を上手 に食生活に取り入れることが大切です。 牛乳がCaの摂取源として好ましくない理由:過剰摂取が問題であり、 牛乳に過剰摂取の心配はない。 だそうです。 もう、なにをかいわんや、、、ですね! あはは。 何が、科学ですか? まったく! 何でも知ったかぶった意識が、その本体である無意識を無視する罪。 何でも計測し、統計し、効率化し、マスで捉える意識が、 五感の満足の為に、強欲にも、その命さえも効率化の対象にする罪。 意識は自分のロジックを守る為に、決して真実を言わない。 ウソを隠して、都合の良いロジックを作り続けるのです。 福島原発事故から1年後、今年の3月、 福島県から検査を受けさせられた38000人を超える子供達の、 実に36%の子供の甲状腺に、異常増殖、嚢胞(のうほう)、 もしくは結節(シコリ)があることが分かった。 マスコミは報道をしません。 ・・・ 我が国はマスコミも官僚も、政治家も、学者も、研究機関も、 昼寝をして、何の寝言を言っているのでしょうか? これじゃ、欧米の近代合理主義にやられてしまうはずです。 アメリカや、EUは、知性と云われるものが存在していますね! 最後に、 レンダリングプラントというのをご存知ですか? レンダリング[Rendering] 脂肪を煮済ますと云う意味です。 家畜を食肉へ加工する為に屠殺した後、使い物にならない部位 角、ひづめ、腸、骨、血液や、 病気で死んだ牛、腐りかけの動物の死体、癌など病気に罹った動物、 安楽死や処分されたペット、動物管理局に捕獲された野良犬や猫、 これらがレンダリング工場でシュレッダー(肉をつぶす機械)にかけられ、 ミンチ調理、高温蒸気で処理されます。 それらを原材料にしてリサイクルされる製品は、 食肉、ゼラチン、ブイヨン原料、カルシウム添加物、乳化剤強化剤、香料、 獣脂、イエローグリース、グりセリン、脂肪酸、コラーゲン、化粧品、石鹸、 界面活性剤、飼料用サプリメント、鉄分ヘム製品、歯磨き粉成分など。 ゼラチン、ブイヨン原料、乳化剤強化剤、獣脂などは、 加工食品や即席ラーメンに入っているアレですか? 乳化剤は、菓子類他、どんなものにも入っていますよ! 具体的には、処理途中に上部へ浮いて来る脂肪分は、 化粧品、潤滑油、せっけん、ワックス原料などに精製され、 底に沈む重いたんぱく原料等は、乾燥され、 家畜用の栄養強化されたエサ=肉骨粉に加工されます。 その肉骨粉は、家畜の飼料やペットフードの増量剤としても使われます。 これを農家では、「濃縮たんぱく」と呼んで畑の肥料として使います。 日本国内には141ヶ所のレンダリング工場が稼動しており、 厄介な動物の死体処理という役割を担っている訳です。 肉骨粉が原因である狂牛病の背後には、 廃棄される家畜の処理をどうするかという問題があるのです。 これらが、乳牛の乳の出を良くする飼料として与えられています。 例えば、食肉会社のレンダリング工場などの紹介を参考までに、 日本ハムのレンダリング事業 です。 この運命学のブログで、自然、食べ物の記事を書いているのは、 自然と人とが、一体である限り、 自然にある摂理は、人をも貫くものです。 人の運命の仕組みを知るには、自然をありのままに知る必要があります。 佐藤章夫先生の言葉 「技術がある」からといって、 あまりにも自然の営みに反することをしてはならない。は、 技術があったとしても驕り高ぶってはいけない。 『陽』のタカが現象が、『陰』の本体を無視した振る舞いをしてはならない。 『陰』を無視した『陽』の所業は、偽善以外の何物でもないのです。 中村哲医師の言葉 自然とは人の運命をも支配する摂理である。は、 小手先の人間の技術や知識では、運命には到達できない。 最後は、自然の圧倒的な力で人間は翻弄されてしまうのだ。 人間は、自然と調和点を見出していかなければいけないのです。 両者の観点から現代科学を見れば、 意識の欲界で漂流をしてもらっては困るのです。 科学的な目も、やはり偏見のひとつなのでしょう。 自然をありのままに見ようとすれば、人の意識のフィルターが、 人の意識を突き動かす欲望が、大いに邪魔になりますね。 とにかく、 意識を頼っていては、我が身が滅びます。 科学がいかに発達をしても、科学で絶家を防ぐ事はできません。 古びた情報を公共的なサイトへ平気で張り付けているレベルで、 真に国民の為になっていると思ったら、大間違いです。 あはは。 笑うしかないこれらの現状は、これも我が国の統治機構の姿です。 業界と手を携えた、古い朱子学的哲学を守っている守旧派の官僚機構、 それを守り育てたのは自民党ではないですか? 具体的には、この行政機構の打破をするしかありません。 ロバート・M・クレイジャン医学博士の書かれている通り、 大学の学科がこれを経済の問題として捉え、人の健康問題と捉えていない 事である。 だから決して農務省や大学が、私たちを助けてくれるなどと 期待してはいけない。 金が動き、政治的な圧力は大きすぎる。 頼れるのは、自分自身である。 その通りですわ! ほほ。 これらを知ったら、自分の意識が自分を守る方法が変わるはずです。 一人一人の意識が、無意識と結んだ糸を切らないように! それしか、生き残る方法はないのですよ、、、 今日は、おおいに長い記事になりました! 最後までお読みいただいた事へ感謝申し上げます。 ご紹介した下記のH.Pを是非閲覧ください。 これらをリンクしてお持ち帰りになって! 何日かかってでも、是非お読みになる事をおすすめします。 山梨大学医学部名誉教授の佐藤章夫先生の運営するサイト 生活習慣病を予防する食生活 です。 PMS(ピース・ジャパン・メディカル・サービス=平和医療団日本)総院長 ペシャワール会現地代表 中村哲医師のH.P では、よき一週間をお過ごしくださいね。 次の一週間が、忙しさの渦に巻き込まれないように祈りながら、、、 -----------------------------------------*・・+"*☆★☆." 記事は無断転用なさいませんように、お願いします。 [一部、版権]がございます。権利は放棄しておりません。 どうぞ宜しくお願いします。
テーマ : いのち(自然と健康)を脅かすもの |