![]() 2021
07/11 20:43 |
★『陽』の偽性 東洋的世界観へ時代は大きく揺れ動いています。Category : 東洋的視座・陰陽相対の世界観
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谷川岳天神峠から 群馬の武尊山・ほたかやま(一番奥に見える青い山々)を望む。 ![]() 早春なのに風に吹かれて寒かったロープウェイの終点、 天神平から、さらに上へ、ペアリフトで昇ると、 そこが、天神峠。 天神峠は、 天神平より標高が高いにもかかわらず、 風もなく、陽光あふれる展望台では、 写真の寒そうに見える景色とは違って、 立っているだけで汗ばんできて、上着を脱ぐくらい。 下界の塵芥(ちりあくた)に汚されていない、 宇宙から届いた静かな太陽エネルギーに満ちていました。 💎 💎 💎 そう、下界は、COVID-19ウイルスだらけで汚されて、 、、、、 あはは。 2021年も、はや半年が過ぎ、、、7月の半ば、 その間、いつもそうなのですが、 無意識からの湧き上がるインスピレーションが、次々とあって、 それらをまとめる間もなく、溢れるままにしておくと、 いつか、それがパンクしそうになって、 文字にしたい衝動になるのを待っている訳ですが、 そうこうしている内に、半年ぶり! 我々は、去年から今年、大変な時期に遭遇していますね。 どうなってるんでしょう? ほほっ。 パンデミック? あら、簡単に、そんな額縁のような言葉で飾らないで! そんな言葉で、パンデミックだなんて英語で! す ー っと、 安心できますか? あはは。 成長するには、建前論で済まさないように、 無意識と合体できて本当の安息が得られるまで、 自分の意識を眠らせることです。 ウソを捨てましょう! 本質を見ようとしない、本質を知る力量もない意識が、 知識をひけらかすように、いかにも我がもの顔をして、 今の地球上の現実を、 『パンデミック』 という額縁に入れた言葉で飾って、 さも、本質論を論じているかのように偽装する。 『パンデミック』だから、どうだっていうの? 『パンデミック』をどうしたいの? どうするのか解決策も方法論もないまま、 智恵のないウソで偽装した言葉で、 毎日、毎日、時間をやり過ごしながら並べ立てて、 それは、(その場)だけの話し手の自己満足感のようで、 納得ができないのです。 毎日、毎日、それを聞かされて、耳にした処で、 我々にとっては、その時だけの気休めの言葉でしかない。 今のマスコミ、報道、政治、全てがだる~い ですね。 何故かというと、 我々が住む、近代合理主義の世界観の中には、 パンデミックという知識はあっても、 その説明の言葉を並べることができても、その本質はないのです。 問題を解決する智恵もない。 智恵がないことを隠しながら、 いかに饒舌に語っても、 その中に、現実を転換する方向性が見いだせない。 その事を、痛いほど感じる毎日です。 いつから、こうなったのか? 知識はあれど、智恵がない、、、 その証拠に、いくら言葉を尽くしても、 現実は一向に良くならないじゃない。 もし、仮に、 我々が使っている言葉が本質を射抜き、 真実を孕んでいれば、 その言葉自体が、現実を変換する力があるものです。 それを、東洋では、言霊(ことだま)と謂います。 我々は、知らず知らずのうちに、 キリスト教理の世界観を踏襲する近代合理主義の世界観に、 どっぷり浸かり、言霊のない空虚な言葉ばかりを並べて、 その場しのぎをしています。 今、言葉から、生きる躍動感を伴った言霊が抜けていっています。 もっと具体的に言えば、 前回の記事で、 科学文明を押し開いた近代合理主義の世界観は、 そのまま、キリスト教理の世界観を 引き継いでいると申しあげました。 近代合理主義の世界観の中の知識や言葉は、ごまんと生まれ、 科学の進歩?と言われるコマゴマの現象をつないで、 その部分的知識が次々作り出されていっている事が、 さも、我々が賢くなったように勘違いをしています。 されど、所詮、近代合理主義の限界は、 本質の存在する『陰』の無意識界を否定し、 現象を生み出す本体、『陰』の存在を削除している限り、 目の前に、その醜さが、暴露されているばかりです。 人間の意識を最高の拠り所にする近代合理主義の世界観の中では、 その言葉が、全体観から離れて全体知を失い、 本質からかけ離れて行かざるを得ないという事です。 それは、すなわち『偽』です。 部分における知をいくら探求したとしても、 それが全体知を見失い、全体知を欠いたものならば、 部分知をいくら積み上げようと、それらはすべて『偽』です。 近代合理主義は、『偽』の塊です。 こうして近代合理主義で、科学がいくら進もうとも、 どこに進んでいるのか、 仮に、 進んでいるとしても、 近代合理主義などに時代の問題を根本的に解決する力はない。 と言っておきましょう。 つまり、こういう事です。 知識はあれど、という事は、 生物について、人体や細胞、様々な生理現象等について、 あらゆる研究がなされ、遺伝子組み換え技術が巧みになって、 科学がすべてを解明したとしても、 それは人間の意識のしわざ、 ウソの寄せ集めです。 智恵がない、、、という事は、 科学は、一つの生命を誕生させることすらできないという事です。 前回の記事で、 不二(ふに)という仏教の智恵の法門について書きましたが、 東洋は、自他不二(じたふに)の思想です。 自とは、 自分、 人間、 主体、など、 他とは、 他者、 自然、 客体、など、 今の世相において、 自とは、そのまま自分、人間、 他とは、蔓延するコロナ、COVID-19のウイルスとします。 西洋的には、 悪いのは、COVID-19のウイルス。 変異するCOVID-19のウイルスが悪玉だ。 どんどん強いワクチンを打たなきゃだめだ。 ワクチンは2回じゃなくて、3回目の接種をしよう。 と、こうなるのですね! あはは。 この馬鹿の一つ覚え、この段取りの追求なら、 ウイルスは、それに応じてどんどん強くなっていくのですよ。 どちらが勝ちますか? ウイルスだって負けていないでしょう。 必死ですよ! ウイルスとワクチンの戦いの果て、 体力ある人が段々と摩滅して行き、 体力のない抵抗力のない人が死ぬだけです。 東洋的には、 それは、違うでしょう? 悪いのは、根本的には人間でしょう? その人間に応じて、相応のウイルスが出現しただけでしょう。 そもそも、人工ウイルスを作ったのは人間ではないですか? そう、ウイルスを人間界に近づけたのも人間です。 それをバラまいたのも、人間の憎悪でしょう。 自分の不幸や不都合を、ウイルスごときに押し付けて、 すべてを扱う主体は、あくまでも人間という事から逃げないように、 最後にウイルスに打ち勝つ力も、それぞれの持つ自然抵抗力です。 さあ、どちらが本質論でしょうか? ほほっ。 これって、限界が来ているって事なのですよ。 なにの? それ、だれも言及しないわよね? それは、自分が一番何でも知っていると 知識ではだれにも引けを取らないと、 部分知を全体まで押し広げて、さも真理であるように、 自信があるんだと云うふりをしないと生きていけないからですよ。 つまり、ウソ。 意識の作る世界は、ウソだらけ。 ウソそのものです。 ニヒリストになれと言っている訳ではありません。 真のリアリストになれと! ほほっ。 なぜなら、『陽』は現象化の世界、現象は本質ではありませんから、 移り変わる変化の相、 その移り変わる変化相をいくら追っかけても、真実は見えません。 今、まさに、文明の転換期、 (おおげさな?) あはは。 何もかも、 過去を打ち崩して木っ端みじんにするような壮大な崩壊の音が、 聞こえませんか? 今、我々の居る 『陽』の世界、この世の現象界の、その奥、 この世のあらゆる現象を引き起こす『陰』の世界のダイナミズムを、 どうか知ろうとしてください。 最後になって、なにのことやらわからない? ほほっ。 じゃ、わかりやすく言いますね。 ざっくばらんに、乱暴に、、、 ほっ。 つまりはこういうことですよ! 現文明の崩壊の波動が、聞こえませんか? 今までの地球上の我々をリードしてくれていたかのように?見えた 西洋文明が力を失いつつあり、 あらゆる局面で、その限界点を露呈しつつ崩壊していっている、、、 そして、 このアジア発祥の東洋文明のサイクルへと変わりつつある。 その景色が見えませんか? 三つの景色が眼前にあります。 一つは、 西洋文明の偏った傲慢さが隠蔽していた嘘が露見している醜さ。 二つは、 西洋文明の中での崩壊を食い止めようとする西洋の価値の混乱、 そして、同時に、 徐々に見え始めた西洋文明から東洋文明への転換への亀裂です。 詳しくは、次の記事で、書けたらと願っています。 最後まで、お読みいただきましてありがとうございました。 どうか、ウソや方便を用いることなく、 コロナに、あなたの力で、打ち勝ってください! 大きなものが滅びる時、時代の根底からのウソが噴出してきます。 それは、大きなものが我が身を守る為、ウソをつくのです。 火事場や修羅場では、 だれもが、自分の名誉を守る余裕がありませんから、 ウソに騙されないようにあそばせ! -----------------------------------------*・・+"*☆★☆." 記事は無断転用なさいませんように、お願いします。 [一部、版権]がございます。権利は放棄しておりません。 どうぞ宜しくお願いします。 |