![]() 2022
04/13 21:53 |
【今は歴史的転換期】 さぁ、西洋が壊れ始めましたよ! 大丈夫です??Category : 東洋的視座・陰陽相対の世界観
甘利山からのぞむ富士山
![]() 今年は、西洋暦では2022年ですが、 ≪東洋の暦≫では、壬寅(みずのえ・の・とら)年です。 えっ? みずのえのとら? ?! と、怪訝に思われる方も多いでしょうね。 あはは。 じつは、今回の記事は、当初、 このように≪東洋の暦≫について書き始めて、、、と思っていました。 なぜ、≪暦≫なのか まず、 西洋と東洋とは、数千年間の時を過去にさかのぼると、 その根源において 「時」、「宇宙を含む世界観」、神と仏との人間の関係、 あらゆる文物の捉え方は違います。 西洋の世界観をそのまま受け継ぐ近代合理主義が、 地球を席巻している現代においても、です。 その東洋と西洋の違いを, 私たちの生活レベルにおいて、一番!明示的に顕しているのが、 普段、私たちが使っている西洋のカレンダーではないかと? 思うからです。 普段、私たちが使っている西洋のカレンダーにおいて、 日々、月々、年々は、つまりは「時」は、 順序数であり、時の集合でしかありません。 この概念、平板で、 つまらないと、思いませんか? これだけ宇宙の存在が、秩序を以て働いているというのに! 西洋の、そのDNAをそのまま受け継ぐ近代は、 なんてうすぺっらな、といつも飽き飽きしています。 あはは。 それに引き比べ、 ≪東洋の暦≫で扱う「時」は、 年にしろ日にしろ時にしろ、 単なる時の順序を表現したものではない、エネルギーそのもの、です。 今年がどういう時に当たっているのか? ある月のエネルギーは? ある日のエネルギーは? そこから、その先にみえる2022年のエネルギーを鑑定できます。 それで、今回、ほんの少し、≪東洋の暦≫を掘り下げることで、 私たちを支配している西洋由来のカレンダーの欠点、 それは、つまり、 --- 西洋の皮相的な物事のとらえ方、狭さ、限界を 腑に落ちていただけるのではないかと思ったからです。 ≪東洋の暦≫の観方は? という大問題もあるわけですが、 それについては、徐々に、 ほほっ。 まずは、大まかにいきますね。 ≪東洋の暦≫での新年の開始は、 西洋式カレンダーの1月1日ではありません。 この事は、過去の記事に幾度か書きましたが、 ≪東洋の暦≫での2022年における新年の開始は、 我々が使っている西洋式カレンダーの2月4日午前5時51分から。 えっ! この細かさ! 驚かれませんか? ほほほっ。 ≪東洋の暦≫における、この時、分、これらは 正確な太陽の位置を天文台の情報を根拠にし、 驚くなかれ! 鑑定用に使う萬年暦として、 何十年先までの暦があります。 こういう、 1月1日を、どう決めごとにするかという処からも、 日ごろ、東洋的思考を中心にしている私が、 キリスト教理の二元論を母体とした西洋由来の 現代の近代合理主義をながめるのに、 バカバカしくって。 なぜなら、これは過去の記事で何回も書いてきたことですが、 科学は人間の意識を神座に据えて(真理)を捜すシステムらしい 科学、現代の科学文明の根っこは、 あくまでも人間が意識できる領域に根差し、 意識界に限って、意識が気が付いた事象を(真理)とし、 それで、すべての(真理)を網羅しようとするもので、 すればするほど、その偽性(うそ)の上塗りになっているのに その主体である意識が、そもそも気が付いていない。 時が経てば、新説が発見されて、真理じゃなくなって、 バカバカしくって。 意識が気が付いた事が(真理)だなんて 等と、思っている訳です。 あはは。 それに引き比べ、東洋の深遠さを想像するに、 東洋の文明の根っこは無意識界に淵源を求め、 部分である意識の見識とは比べ物にならない全体である無意識界、 そこからは、意識界の偽(にせもの)が洗いざらい見えています。 その偽物が崩れていくのが、戦争です。 そもそもが、人類は戦争の歴史です。 それで、西洋は意識次第でクルクル変わって大雑把で、 全てに頼りにならないので、 まさに今年は、大変な年になるはずだというところから、 今回のブログの記事を書こう、と思っていた矢先、 まさに、≪東洋の暦≫で、 壬寅年(2022)に入ってから20日後、2022年、2月、24日、 今年らしい激動が、事象が、起こりました。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■ 2022年 2月 24日に、 ロシアが、ウクライナ全土への侵攻を開始。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■ まったく、 事後に、記事を書く羽目になって、しまったな、と。 あはは。 2022年、2月、24日、を≪東洋の暦≫で正確に表記すると、 年は 壬寅(みずのえのとら)、 月は 壬寅 (みずのえのとら)、 日は 戊申 (つちのえのさる)、 となります。 詳細をいえば、壬寅が年と月に重なり、 寅と申との関係は、冲(ちゅう)という関係になります。 など、 鑑定するべきものはありますが、ここでは割愛します。 要は、2022年という今年は、どういう年かと言いますと、 2022という数字が、そもそもが良くないのですが、 あらゆる転換、破壊、変化が起こるという兆しを顕しています。 物も、心も、心身ともが壊れる、 戦争、自然災害、既存の価値観の崩壊とも言えます。 そう! そう、もっとリアルな表現をすれば、 今年は、台湾有事があるかもしれない、 北朝鮮の継続的なミサイル発射でアメリカの空母が、 常に変わらぬ中東不安、そしてウクライナ危機と、 地政学的リスクが勃発する、 世界は歴史的転換点を迎えているのでしょう。 常識や経験則が通じないゾーンに突入、 私たちの生活も、ウクライナ危機による円安を背景に、 国内の物価上昇、インフレに。 2022年は、後世の歴史に残る年になるでしょう。 そう、今年は、 意識が造り上げた偽性の山積みになった近代が崩れる。 近代合理主義の常識が崩れていくでしょう。 見た目イイかっこし~の近代がズッコケる! 東洋ひいきの私にすれば、 なんておもしろい!と、内心思いながらも、も、 なんとおそろしい! 年なんだ! と、 あはは。 その幸先になる年だと。 それが2022年! 2022年こそ、歴史に残る年になるはずです。 という事で、今回の記事は、 完全に後手に回った感に浸っています。 ここで、”幸先” と書きました。 近代が崩れて、近代がズッコケる! のは、 近代の合理主義の恩恵にあずかっている人には不幸ですが、 その不幸の先、その先は 不幸の兆しでは、無いという事です。 今までの常識は通用しない。 本質からズレた常識というものが通用しない。 近代合理主義というものは、 五感が今すぐ納得する、皮相的な合理に流されて 特に教育において、本質から離れた知識偏重、 お金になるからと言って、 本質よりもハウツーを学ぶことに堕ちていますね。 あらゆることがそう、 時間の無駄よっ。 お金も、ハウツーも、目先だけ、耳目だけ、 本質を違えた競争に前のめりになって行くだけ、 それほど人間を変えるパワーはないものなのですよっ。 それが、変わったつもりになって、騙し合う、 意識の得意技ね。 その限界が、戦争なのですよっ。 いい加減、意識界だけを泳ぐのは止めてみたら? ほほっ。 私たちのあらゆる生命を生じ、育むもの、 その宇宙は無意識界の最たるもの、 意識の届かないもの、 真理は無意識界にこそあって、 見たり、聞いたり、臭ったり、触れないでしょう? 明日からは、 昨日、我が身を飾った固定観念や常識が破られていきます。 この難局を乗り切るのに、さあ、どうしようと 試されていると、そして、自らの力で切り開いてください。 この東洋の地に生を受けて、 キリスト教理の二元論の中で生きるのは止めにしたいものです。 善い悪いは、人間の意識が決めていただけのものなの? 意識が未だ知らない大調和、 大調和そのものの大自然の法則が、 新しい秩序を繰り出していく壮大なリズムが動き出す。 その破壊と創造は紙一重です。 歴史的転換点に生きていることを自覚しながら、 より本質へ、破壊を創造へ変えながら、 未来に向かっていきましょう。 最後まで、長い記事をお読みいただきまして、 感謝申し上げます。 次回の記事は、 東洋と西洋の世界観について、 書ければいいな、と思っています。 おたのしみに! -----------------------------------------*・・+"*☆★☆." 記事は無断転用なさいませんように、お願いします。 [一部、版権]がございます。権利は放棄しておりません。 どうぞ宜しくお願いします。 |