![]() 2011
10/30 19:10 |
***** 無意識の不思議 8 意識と無意識の本当の素敵な関係は?Category : 自然の力
![]() 参照 : NASAプレスリリース うわぁ~! なに? これ? の第8弾です。 あはは。 おとめ座の方向へ約4億光年の距離にある銀河NGC 5679、 ハッブル宇宙望遠鏡が撮った銀河系三つ子Arp274です。 まるで腕を絡ませたパイクッキーのよう! あはは。 左側の小さな銀河も含め、3つの銀河。 その中の2つの銀河の一部が重なったように見える姿から、 特異銀河を集めたArpカタログの番号でArp 274とも呼ばれます。 実際には、それぞれが地球からの距離は異なっているのですよ。 一年の大詰めまで、あと2か月を迎える時期になりました。 自然は、かさっ、こっそっ、と、 最後の彩りで飾った葉を落としています。 今秋は、那須と尾瀬と谷川岳、鎌倉と兵庫県の六甲山の秋を惜しみに 行って来ました。 また、行く予定をしています。 このシリーズの宇宙の写真が終わりましたら、 地球の自然の時の移り変わりの喜びの写真を掲載します、 お楽しみに。。。 実は、 先日、次のようなメッセージをいただきました。 興味深い記事なのですが、 出来れば文字は単一色にして頂けないでしょうか。 色弱の方への配慮を、ほんの少しして頂けたら、幸いにございます。 このブログの記事にカラーをつけている理由は、 コメントのお返事で書かせていただきましたが、 此方に、配慮が足りなかったと反省しています。 少しづつですが、変えていこうと思います。 薄い色で、少しだけに変更を致しますね。よろしく。 さぁ、今日は、無意識の不思議 8 意識と無意識の本当の素敵な関係は? です。 今日で、このシリーズは、最後の記事になります。 始めた時は、2,3回で終わる予定だったのですが、 みなさまからのコメントの反響から、だんだんと深みに入って行った? あはは。 8回までになってしまいました。。。 前回の記事の最後で、こう書きました。 無意識と意識の 人生の幸せと言う山を登る為の地図は、そもそも違うと云う事です。 大きな違い、大きなギャップです。 意識と無意識は、どうもその方向性が違うようです。 これを敷衍すると、 男性と女性の本質は、違うと云う事ですね。 当たり前の事ですが、ここで確認しておきます。 常に、このテーマが裏に隠れていると思って読んでください。 ここで、、前々回の記事にいただいたコメントを一つ、 ご紹介したいと思います。 文章を省略、編集しました。 ご了解ください。 『 病気になるということは、 最も分かりやすい<無意識からの>サインだと思います。 我慢したり無視したりはもちろん、薬に頼り過ぎるのだって、 ある意味本質に向き合うことにはならないような気がします。 無意識からのサインを無視していたら、体や心を壊すのは当たり前、 そのうち取り返しのつかないことになりますね。 お勉強ができる人は、言い訳が得意な人が多いと思います。 見えることだけでああだこうだ言ってるだけなので、 むしろ薄っぺらく見えてしまいます。』 その通りですね。 この中には、二つのポイントがあります。 一つは、 無意識からのサインを無視していたら、体や心を壊すのは当たり前、 そのうち取り返しのつかないことになる。 二つ目は、 お勉強ができる人は、言い訳が得意な人が多い。 あははっ! お勉強ができる人は、耳が痛いこと! 今の勉強は、西洋合理主義の学問の基礎知識中心です。 そして、方法も“知識の詰め込み”です。 今の教育は、どう生きるかや、真理の為と云うよりも、 まず、食う為? あはは。 経済に奉仕しなければならず、 そのサイズに合わせた教育なのですね。 宗教は、何の為に生きるか? の答えを求めますが、 東洋学は、いかに生きるか? の道を求めます。 儒教などがそうです。 今の教育は、そのどちらも教えきれずに、 ただ狭い意識の現象界に役に立つ知識だけを教えようとします。 いくら論理的思考で考えさせると云っても、 それは、知識、学問の範疇、意識の働きです。 意識世界のたかが論理性です。 6つの感覚器官の穴から覗いた情報の論理性でしかない。 だから、知識が増えれば増えるほど、枝葉が分かれて分かれて、 だんだんと根から、=元の本質からは遠くなります。 だって、最初の仮定が、証明されたと云っても、 証明されたのは、あくまでも仮定だったものなのですから、、、 その積み重ねは、どこに本質があるのかさえ、不明になるはずです。 そんな当てのない判断でなされた結果に従うのは、 自暴自棄のような、気違い沙汰、とても命を懸けてはいけません。 だから、我々は、 本質から遠くなった事にも気が付かずに、 便利に合理的に都合よくなったと云う目先の自己満足の世界にいます。 本質をどこかに忘れたままのロジックに平気になったおかげで、 “価値の多様化”と云う飾り言葉を、 それこそ“言い訳”に使うノウハウを持ち合わせていますから、 平気で“言い訳”になる論理=ロジックを構築します。 偏差値教育とは、そう云う人を育ててしまう。 いい見本が、官僚の“霞が関文学”なる言葉が生まれるのも、 その能力のおかげのようですわ! ほほ。 やる気がないのにあるように見せて、 後々、都合がいいように運用できる法律を作文する学力です。 自分を正当化するロジックを自在に作れるのですね。 それを恥と思わせる尺度、社会に見抜く物差しがない不幸です。 社会における「義」の喪失です。 代わりに奸智に長けた人材の育成が行われてしまうのです。 原因は、道徳性の欠如です。 これは、戦後の教育が、 人が作った知識だけを身に付ける“お勉強”だけだったと云う事です。 それは、そうでしょう。 無意識を排除した意識だけの知識教育なのですから、、、ね。 以前、これを、東洋学からは、雑学と云うと申し上げました。 人は、どう生きるべきかと云う実学を教えられていないからです。 人の心から、道徳が蒸散してしまっている結果ですね。 その人の集まりが、社会ですから、 社会から心が、道徳が、蒸発して飛び散っている結果です。 3.11の後に、新聞紙上でこう述べている学者がいました。 ”これから、もっと自然と戦って勝つ必要がある。” えっ! 本気でそう思っているの? 3.11の惨状を見ても、まだ科学が万能だと思っているのか? その学者は、科学に身を投じ、一生を賭けて来たのかもしれない。 その科学を信じ続けて行きたいのかも知れない。 しかし、そう云う過去に囚われた亡霊は、もう、古い。 あなたのような学者には、付いていけない。そう思いました。 知識第一、学問第一、科学第一、 それが、経済第一に奉仕しています。 ヒエラルキーの最上部は、経済が居座っています。 意識は、余程、貧乏がこわい? 飢えが不安なのです。 それらの不安が恐れが、根底にある経済学です。 しかも、無意識を無いものと扱う科学第一。 そこから出て来るオーラは、恐いほどです。 これらが、一つの宗教のように、地球を覆っています。 これは、大いなる邪義です。 その邪義が蔓延する社会は、無意識からのサインを無視します。 とことん無視ししたら? どうなるの? ? 恐くて語れない。 。。。 最後、無視した結果が、天と地と人の災いです。 今回は、地震と津波と原発事故。 放射能の滞留と国土の汚染、食糧へ生命への汚染です。 生命の安寧が保たれない環境におかれる状態が続きます。 TPPでも、アメリカの悪魔、モンサント社から、 遺伝子組み換えの食糧が、どっと入ってくるでしょう。 ずっと安い、除草剤をふんだんにかけられた大量生産の食糧です。 経済力で食糧にも格差が付くのが当たり前の格差社会です。 無意識の世界の本質は、生きとし生きる生命の安寧を保つ事です。 無意識を無視をすれば、その反対、反作用のベクトルです。 その恩恵に与かれない。 浴せないと云う状態へ陥るのです。 これが、天罰と云えば、たしかに天罰に違いありません。 なぜなら、 天(無意識)は、銃や、爆撃や、兵器を用いません。 自然の徳、天徳=五行を以って警告を出して来ます。 木・仁、植物=Co2 食糧難、放射能汚染、社会の仁愛の欠如。 火・礼、太陽=磁気嵐、エネルギーの不足、人の行為が礼儀を失う。 土・信、大地=地震、国土の放射能汚染、社会の信頼性の崩壊。 金・義、金属=鉱物資源の不足、金融の混乱、社会正義の欠如。 水・智、水・海=津波、水害、水不足、愚かさの横溢、大衆智の欠如。 これらは、無意識が、いじわるなのではありません! 無意識は、本来は、われわれの生命活動を支え、育み、守っています。 天罰とは、人間みずからの働きが天の摂理を犯す その事によって起きて来る風雲です。 無意識の世界からの恩恵について思いますと、 谷川晃一さんと云う画家がいます。 もう、亡くなられたのですが、その奥様で同じく画家の宮迫千鶴さんの エッセイを思い出します。 このお二人が、東京から伊豆高原へ移り住みます。 その自然の中での宮迫千鶴さんの体験が書かれていたのですが、 中国の言い伝えに、 自然と云うものは、あらゆる事で、私たちを助けてくれるのだそうです。 自然の中に住んでいたら、普通は、家の周りに草、雑木林になります。 ≪何とかしたいという気力がある処には≫ その命の生存に必要な植物が生えて来ると云うのです。 その時の体質に合った植物が大地から芽生え、 自然に育ち、それを食する事によって健康になれるのだ。 体質が中庸に、なれるのだと云うのです。 自然智です。 求めずにして得られる智恵です。 それによって守られ、原始より人類は生き延びて来たのです。 現代医学でも、分かっている事は、 呼吸、心伯、血圧、内分泌、睡眠、記憶、消化、吸収、などを行う 筋肉や諸器官は、人の意志では動かせないけれど、 自律神経と云う体内時計に従って、生命を守る働きを司っています。 私たちは、生きているのではなくて、生かされているのですね。 こう云う生命の自然の営みを無意識の世界と思ってくだされば、 自然と我々の関係は、対等ではあり得ません。 我々が、無意識の世界である自然から この現象世界へ生じたものである限り、 自然に逆らう事はできません。 死でさえも、自然の営みの無意識の世界の範疇の出来事です。 つまり、 無意識に、我々の首根っこを捕まえられている? あはは。 それは、まるで、我々がここで生きている状態と云うのは、 我々のへその緒が無意識の世界に結びついたままの状態なのです。 そのへその緒を通じて、 命を永遠にする根源のエネルギーを注ぎ込んでもらい、 宇宙の運行のリズムに乗せられて、生命は自然に従い律動し、 死をも最後に体験をさせていただいてしまうのだから! ほっほ。 その生命の本源が、エネルギーの源、自然です。 要は、一方的に、我々が、自然に包み込まれている関係なのです。 我々が、自然を守ろう! なんて、叫ぶこと自体がおこがましいのです。 そう云う無意識の世界へ対して、 意識が、している事と言ったら、 過去の五感の経験からしか答えを出さない意識の癖から、 いつも、五感で味わった苦から逃げたい。 まず、避ける事しかできないのです。 我々は、自分の意識で嫌な事を無意識の中へ隠すのです。 意識の願いは、楽になる事。 だから、楽を味わう為に、最大の努力を払って来ました。 すぐ手に入る『楽』を求めて彷徨(さまよ)います。 根底にあるのは、死に対する恐怖と不安です。 しかし、この楽は、常に裏側に“苦”が、セットされているのですよ! なぜなら、現象世界では、作用・反作用の法則が、あるでしょう? あはは。 意識のそうそう思い通りにはならないの。 ほっ。 しかし、その時、無意識はどうなのでしょう? 無意識は、意識の家来ではありませんが、とりあえず、意識に従います。 無意識は、最初、無理強いはしません。 できるだけ意識が好きなようにするのを見守るのです。 無意識は、太母。 すべてを受け入れる母です。 無意識は、本当の客観世界を、じっと凝視しています。 本当の客観世界? そう、 あなたがあなたの五感を通して見た世界ではないわ。 あなたがあなたの五感を通して見た世界、 それは、あなたの主観のなかの世界です。 無意識の見る世界とは、あなたの肉眼ではなく、耳ではなく、 鼻ではなく、、、、なく、、、、でもない。 その奥の五感に左右されない無意識で見ているのです。 今、あなたが、これが世界だと認識をしているのが、【 主観世界 】。 あなたが作った架空の世界なのですよ。 あなたの主観の想念が作った利己主義製の世界です。 = マイワールドです。 実在の世界【 客観世界 】ではありません。 人は、自己の主観の世界に合わない事象を、厭います。 そして、処理ができないものを、無意識へ隠します。 これに対して、意識に近い所にある無意識は、 意識が処理できなくて丸投げして来たその悪い癖をいっぱい溜めこんで いますから、 実は、それらを意識に返したくて、うずうずしています。 ≪お前が住んでいる世界は、本当の世界じゃないんだよ! ≫ 気が付かせたくて、うずうずしています。 あはは。 でも、意識は、イヤな事を、決して受け取りはしませんから、 無意識は、だんだんと深い無意識へそれらを沈めて行きます。 なにを? ははっ! 意識が処理できなくて丸投げして来た悪い癖です! 片や、意識が心の中でしている事は、 五感から取り入れた情報を必死に処理しながら、 一体何をしているのでしょうか? そう! それなりに必死に生きているのね! ほほ。 たとえば、我々は、いろいろな習い覚えの中から、 今までは、自分の意志が大事だと、それしかないのだと、 自分を縛って来たりしていませんか? 運命学から言ったら、それは片面の真実ではありますが、 意志の強さだけで、 何もかにもが、うまくいく程、人生は単純じゃないでしょう? だから、それが辛くなった時は、 つまり単に、問題がないふりをしたり、そう感じるふりをしたり、 言い訳を考えたり、また違うフレーズの知識を聞いたりして、 知らない間に自分への付加を弱めて来たはずです。 それは、不安を抱くあなたを守ろうと、 意識が、かりそめの現実を作ってくれる行為なのです。 そこに、愛ある人の“慰めの言葉”などがあろうものなら、 もう、それに拍車がかかります!! あはは。 これが、不幸の元凶、【 自己欺瞞 】です。 自分を騙す。 辛い自分を見たくない。 自分の負けを認めたくない。 人間の意識は、うそつきですよ。 そして、 あなたは、そのうそつきの意識に守られて、 心の中で、”必ず良くなってみせる”と 健気にも、何度も自分に言い聞かせたりして来たでしょう? それらは、すべて、 意識的に行っていたことです。 しかしそれが繰り返されるうちに、 いつの間にか意識に染められやすい無意識の上層のレベルが、 そう云う意識に染まっていくのです。 いつの間にか、そう云う行動が刷り込まれて、 次は、無意識にその行動をするあなたがいる。 そう、あなたを原始時代の危険からあなたを守って来た意識が、 あなたを守ろうとする癖で、うそまでついてあなたを守っている、、、 そう、 自分に都合いい自分製の架空セットのなかに自分を置きます。 その架空の世界に、あなたは常に、居るようになります。 だって、居心地がいいからです。 たとえれば、ディズニーランドのあの世界です。 あはは。 あそこは、仕掛けられた人工のセットの場所ですから。 次々と、こうだったらいいなぁ! と云う物を集めた場所です。 そう、五感にとって、決して、不快なものは、ありません! それを、眺めている無意識は、どう受け取っているでしょうか? 無意識からすると意識は、どうしても苦しい方向へ行ってしまうのです。 なぜなら、苦を避けて、もっと大きな苦を作るあなたを見ている。 無意識は、 ありのままの現実に、あなたが直面してほしいと思っています。 なぜなら、無意識は、人間が自分に都合よく作った、 利己主義な意識が作った人工の世界の中には幸せがない事を、 知っているからです。 無意識は躊躇なくなんでもあなたに見せたいのです。 ほんとうの現実の上に、立たせたいと願っています。 たとえば、我々は、こう言って悩んだりします。 ”僕が死にかかったって、誰も何もできないくせに、 あぁ、僕は死がこわい。死なない為に必死に働いているのだ。 働いても働いても死の恐怖はなくならない。 安心できない! 逆に、年を取って、だんだん死が近づいて来るのだ。。。 そう、こう云う不安や愚痴を、まるでゴミ捨て場のように 無意識の中に、嫌な現実を、ポイポイと隠します。 でも、無意識は隠してやっているなんてつもりは、さらさらありません。 では、どうするか? 意識が耐えられないと避けた苦しみも、悲しみも、 無意識は、すべて受け入れる力がありますが、 無意識の衝動は、あなたに 無意識の中へ、ずっと放り込んで来たガラクタを、すべて 整理させたいのです。 その為に、 ほんとうの現実の上に、立たせたいと願っています。 苦しくてもいいじゃないか! それが、本当の現実なんだって! 自分に負けたって言えよ。 そこからしか、お前は生きれないんだから! その苦を受け入れてごらん。 もっと、深い幸せが、本当の喜びがある世界があるんだ。 って、 そう叫んでいるのかどうか、? あはは。 五感を騙して作った都合のいい主観の世界を壊して、 客観的な実の世界はこうなのだ! と 無意識は、あなたに教えたいのですが、、 意識は、まるで無意識を信じていませんから、 意識が、「 知る必要はない! 黙っていて! 」と 無意識に命令するから、 無意識は、真実を感じたり、見た実相を隠してしまうしかないのです。 いくら意識が無意識の云う事をきかないと云っても、 この時に、無意識が感じて、受け止めた実相(本当の客観世界)を、 無意識は、完全に誤魔化しもできませんし、失くす事もできません。 意識が気が付いてくれる事を願っているのですよ。 まして、0(ゼロ)にはできないのです。 溜めていきます。 永遠にです。 そうしている内に、 意識が捨てた、実感の苦は、深く深く無意識の奥へ沈んで行きます。 それが、あなたの業です。 あなたが、いつ、何を為したかと云う積み重ねの業です。 その集積が、運命を作り上げます。 意識が、無意識に逆らった、無意識に嘘をついた、その事は つまり、自己欺瞞は、無意識層の中に溜められて行きます。 意識がやった実績の記録が、無意識の中に残っていくのです。 そのように、 無意識は、意識を捕まえられますが、 意識には、無意識を捕らえる力はないのです。 そして、 無意識の海の深い所へ行くに従って、 意識の届かない、意識にも染められない 無意識の世界が膨大に広がっているのです。 意識に染められないとは、現実の環境に染められないと言う事であり、 周りのどんな状況、思惑にも左右されない心があると言う事です。 深い無意識は、 無意識の本体である、その智恵や染められない心や、 宇宙本来の真実の存在の姿を、 あなたに気づかせよう、知らせよう、バックアップをしようと、 うずうずした衝動のある存在なのです。 お分かりになりましたか? 無意識の世界が、どんなにあなたに切実な世界か? 最後に、具体的なお話しに、、、 人生の自分の行動動作をよ~く考えてみると、 自分の意識で行っているようで、実は違うでしょう? 人生のほとんどの事は、 後から考えたら、考えても見なかった、そんなつもりは無かったと。 だいたいの人の人生というものは、そんなものです。(笑い) 自分の意志の力で、物事は決まっていくわけじゃない。 いろいろな人の都合で調和をしながら物事は動くのです。 そう、思う心を強めていきましょう。 そして、五感の過去の経験の中からしか判断できない意識の癖、 これを乗り越えようとするならば、 五感の過去の経験を増やすしかない。 でしょう? 意識の、この能力をどう使うかで 自分の生存さえも左右する必要な能力なのだと言う事を、 自覚しなければいけないのですね。 そして、意識が、その過去の経験に制限されるのであるならば、 その過去の経験自体を、広げて深めるしかないですね。 心のエネルギーを増やすと同時に、 「意識の視野を広くする」「多様な視点の獲得」です。 狭い意識に、豊富な経験をさせるしかないのです。 そうしたら、少しは判断の幅が増えるかもしれない。 あは! 昔から言われてきた事、 「 かわいい子には、旅をさせろ。」 です。 その子の主観の世界を広げ、自信と幅を付けて成長をさせるには、 親の庇護から離れた旅に出す。 広く他人の意識が存在する世間に、モロに接する事がいい。 直接、自己と違う他人の意識を感じ、知る事が、 脳の前頭野のシナプスが増える。そう云うことでしょうね。 もう一つ、 心は、自由な心とか、純粋な心とかの形容詞が付きますが、 実態は、そんなに自由でも純粋でも、ない。と云う事です。 過去に染められた感覚器官のフレーム(額ふち)に囲まれて制限され、 外側の刺激に束縛をされている。 それが私たちの心である。 このような心を中心に生きると云う事は、 私たちは、6つの窓を走り回る猿になってしまうのです。 自由で純粋な心ね~ ははは。 と、そうなりたいのなら、この部分を無くす事ですね。 どうすればいいのって? それは、過去の自分の偏見や、自信のなかった事に挑戦する。 そして、こわい事を無くす事ですね。 いつも心をリラックスするように努力をして、、、、、、 自分を解放しなければ、と言うのは、その為なのです。 最後に、 意識と無意識の本当の素敵な関係は? と云うと、 意識は、無意識に支えられて初めて、正しいのです。 意識は、永遠に壊れないもの=無意識の存在を意識するべきです。 そして、無意識も、 無意識を反映した正しい意識の奮闘があってこそ、 無意識の智恵と創造性が、外に『陽』として表出するのです。 これが、幸運、幸せの姿。 だれもが客観世界で意識で感じられるものなのです。 このシリーズをお読みになって、 ご自分でいろいろとお考えになっていただきたいのですが、 ひとつ大事な事は、 苦を避けない。 逆に、苦を引き受ける生き方を、モットーになさる事をお勧めします。 なぜなら、 悩むというのは、本当は解決の一歩手前なのです。 大苦は、おおいなる楽の前兆なのですよ。 ここまで長い期間、 長い記事をお読みいただく苦に耐えてくださった事に、 感謝申し上げます。 よき一週間をお過ごしくださいね。 -----------------------------------------*・・+"*☆★☆." 記事は無断転用なさいませんように、お願いします。 [一部、版権]がございます。権利は放棄しておりません。 どうぞ宜しくお願いします。
|
Comment |
No title今回は、すっと書こうとすることができました。=
分かったとか、そういうのではないのですが...= ひとつの深い教えが説かれているお経を読ませていただいたような心地がしました。= 自分が、自分の利己主義性の世界に居るということは、なんとなく前から気づきかけていました。= 外の客観的な事実を知ることが大人になることではないかとは思っていたのです。= いつか娘や息子が成長をしたら読ませてやりたいと思う内容でした。= 疑い深い意識より、いのちの安寧を与えてくれる無意識にあこがれます。= 無意識に近づくにはどういう心掛けがいいのでしょうか?= また、いつかおおしえください。= いつも、ありがとうございます。= 今度は、どんな記事になるのか楽しみにしています。= 管理人のみ閲覧できますこのコメントは管理人のみ閲覧できます
No title爽快なまとめに仕上がってます。
肝心は男と女は補い合い助け合わないと幸せにはならん。 それぞれの欠点をカバーし合い、 相手のよさを認め合わないといけない、 宇宙がそう言っておる。 かわいい子には旅をさせろ。 子供の頃、 よく聞きました。 癖のある意識も役立てて 馬鹿な男も使いよう、 これでめでたし。 cosmosさん、あってる? No title>苦を避けない。
>逆に、苦を引き受ける生き方を、モットーになさる事をお勧めします。 >なぜなら、 >悩むというのは、本当は解決の一歩手前なのです。 >大苦は、おおいなる楽の前兆なのですよ。 ここを読んで、私の最高の励ましとなりました。 抱えている仕事は半端ではなく、自分に向いているのかと悩むのが日常です。 でも、この苦労をかかえて続けているうちに必ず楽になる時が来る。 そう思えてずいぶん心が明るくなりましたー。 いつもなにか励まされるのですが、苦に向かって行く自分の性格が認めてもらったみたいで うれしかったです。 もっと、深い意味があるのかと思いますが、まずはご報告を。。。ありがとうございます。 Re: No title> 今回は、すっと書こうとすることができました。=
> 分かったとか、そういうのではないのですが...= > > ひとつの深い教えが説かれているお経を読ませていただいたような心地がしました。= > 自分が、自分の利己主義性の世界に居るということは、なんとなく前から気づきかけていました。= > > 外の客観的な事実を知ることが大人になることではないかとは思っていたのです。= ★horinoriさんは、とても霊的な観念が高い方ですね! > 外の客観的な事実を知ることが大人になることではないかとは思っていたのです。= > > いつか娘や息子が成長をしたら読ませてやりたいと思う内容でした。= > 疑い深い意識より、いのちの安寧を与えてくれる無意識にあこがれます。= > 無意識に近づくにはどういう心掛けがいいのでしょうか?= > また、いつかおおしえください。= > > いつも、ありがとうございます。= > 今度は、どんな記事になるのか楽しみにしています。= ★共感をしていただくととってもうれしいですね。 年ごろのお子さんをお持ちになると、そう思うのが自然なのでしょうね。 また、次回からの記事に書かせていただきますので、楽しみになさってください。 いつも変わらぬ友情を、感謝致します。 こころ☆cosmos Re: No title 鍵コメントさんへ
コメントありがとうございました! Re: No title> 爽快なまとめに仕上がってます。
> 肝心は男と女は補い合い助け合わないと幸せにはならん。 > それぞれの欠点をカバーし合い、 > 相手のよさを認め合わないといけない、 > 宇宙がそう言っておる。 > > かわいい子には旅をさせろ。 > 子供の頃、 > よく聞きました。 > > 癖のある意識も役立てて > 馬鹿な男も使いよう、 > これでめでたし。 > cosmosさん、あってる? ★爽快なまとめになっている、、、そうですか? よかったです。 あは。 酸いも甘いもわかっているたまちゃんには、何もこれ以上云う事がありませんわ! ほ。 あってる、あってる! いつもたのしいコメントありがとうございました。 今後ともよろしくお願いします。 感謝☆cosmos Re: No title> >苦を避けない。
> > > >逆に、苦を引き受ける生き方を、モットーになさる事をお勧めします。 > > > > >なぜなら、 > > >悩むというのは、本当は解決の一歩手前なのです。 > > >大苦は、おおいなる楽の前兆なのですよ。 > > > ここを読んで、私の最高の励ましとなりました。 > > 抱えている仕事は半端ではなく、自分に向いているのかと悩むのが日常です。 > > でも、この苦労をかかえて続けているうちに必ず楽になる時が来る。 > > そう思えてずいぶん心が明るくなりましたー。 > > いつもなにか励まされるのですが、苦に向かって行く自分の性格が認めてもらったみたいで > うれしかったです。 > > もっと、深い意味があるのかと思いますが、まずはご報告を。。。ありがとうございます。 ★そうでしたか、ちょうど課題が見えていたのですね。 どんなときにも輝く心で、苦に立ち向かってくださいね。 今後の一層の成長をお祈りいたしております。 いつも変わらぬ貴女の友情に感謝です。 こころ☆cosmos 管理人のみ閲覧できますこのコメントは管理人のみ閲覧できます
Re: No title 鍵コメントさんへ
コメントありがとうございます! |