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11/13 13:45 |
いのち(自然と健康)を脅かすもの 2 ○食品添加物 コメントへのお返事Category : いのち/ふしぎなるもの
![]() 那須の秋・( もみじ ) 6月11日の記事以来の、 いのち(自然と健康)を脅かすもの シリーズの記事になります。 今日は、 いのち(自然と健康)を脅かすもの 2 ○食品添加物の記事です。 1 の ○遺伝子組み換え から早いもので、もう、5ヶ月ぶり。 ○遺伝子組み換えの記事に、 次のメールコメントをいただいておりました。 『 以前、その動画は拝見させていただいています。 (結構長いものですね) 今回のパブリックコメントは、多くの反対意見が書き込まれるものと 私は感じていますが、 おそらく、このモンサント社に関する動画をもとに描かれるのではないかと 想像しています。 科学的根拠はない反対意見は多数あったと 書かれるのではないかと思いますね。 肥料や除草剤に関しても関連企業から買わなくてはならないなど 農業という命の基までをも、米国に譲り渡すことを潔しとはしませんが、 この科学的根拠をどこに見出すのかといった点になると 専門家は一歩引いてしまうのではないかと感じられて仕方ありません。 遺伝子組み換えは今後食物だけではなく、 家畜にも及ぶことが予想されますから、注意喚起は必要と思われます。 遺伝子組み換えによる弊害は、 ミツバチに及んでいるという話もありますが、 学会自体が原子力同様、これらの寄付によって牛耳られているとなれば いかにして防ぐのかといえば、私は不買運動しかないと思っています。 そのためにも表示義務の明確化だけは、 要求すべきだと思っています。』 5ヶ月ぶり! お返事が、遅くなりまして! この科学的根拠をどこに見出すのかといった点になると 専門家は一歩引いてしまうのではないかと感じられて仕方ありません。 学会自体が原子力同様、これらの寄付によって牛耳られているとなれば いかにして防ぐのかといえば、私は不買運動しかないと思っています。 表示義務の明確化だけは、要求すべきだと思っています。 本当にそのとおりです。 私事ですが、遺伝子組み換え作物の入っている食品は、 ほぼ完全に不買を実行しておりますが、 誰にでもおすすめするには、少し躊躇(ためら)う気持ちがあります。 やはり、GMOを排除した食品は価格が高いのと、 買う場所が限られます。 手に入れるのに完全にGMOを排除した生協は、限られ、 また、その加入手続き等があり、注文という手数が掛かります。 通販においては、あまり信用ができませんしね。 余程の眼力? みきわめる目と商品を見る経験が必要だと思います。 安さで競争をしている大手スーパーでは、 遺伝子組み換え食品は、どこ吹く風です。 組み換え菜種で作ったキャノーラ油が、目玉商品で山積み されて特売になったりしている現状です。 関心の低い主婦は、特売のそれを買うのが普通でしょう。 お豆腐もそうです。 カナダ、アメリカのGM大豆を使った豆腐と比べると、 国産の非GM大豆が原料のお豆腐は、価格が2~3倍高いですね。 ここにも、命の基である食品においてさえ、 経済格差、関心の低さと、各家庭の経済事情に従うしかなく、 未来の子供の体にまで親の関心や経済力に拠るのかと、 非常に苦い思いで一杯になります。 しかし、意識喚起と、国の行政の監視は、 消費者として続けていかなければならないと思っています。 わが国には、国民を守る省庁がどこにもない。。 。 国民省を、設けなければならない? あはは。 国民省を作ったところで、 またまた、そこのお役人のいいようにされるだけでしょうが、、、 国民を盾や踏み台にして、絞るだけ絞って、利用しようとする。 国民の側も、被害者意識だけではなく、 もっと、勉強をしないと、現状を知ることですね。 この場合は、情報も大事です。 しかし、知っただけではしょうがありませんわ! ほほっ。 肝心要は、国民の一人一人が、その道徳性を上げる事です。 自分がよしとする基準を上げる事です。 それが、低いままに止まっているから、 伝染病のウイルスと同じで、免疫力の弱まっている処に、 付け入って来るのですから..... わが国における”国民のいのち”の相場は、 外交よりも国益よりも低い。 国民のいのちを蔑(ないがし)ろにして、国益も何もないはずなのに! ”国民のいのち”が、 企業利益より、原子力村や、あらゆる利権団体よりも低く扱われている。 『陽』が、『陰』を押しつぶしているのです。 ”国民のいのち”が、軽く扱われると云う事は、 自然が、軽く扱われている。 と云うことです。 自然とは、私たちの大きな客観世界、 大いなる無意識の世界です。 意識では、捉えられる事のできない対象でした。 だから、意識の応用編である近代科学は、 意識が無能であるがゆえに、 私たちの命を生み出した大きな客観世界を無視し、、 膨大な無意識の世界を捨てたのです。 自然を欺瞞する科学が、現代思想が、 この景色の地平から命を眺める限り、 その出発する時点において、どんな目論見を持とうと、 仮に、人類の為と云う目的を持とうが、 結果は、人類の命を奪う者、=*餓鬼、悪鬼の仕業になるでしょう。 *餓鬼、悪鬼とは、 仏教用語で、生命を奪い、むしばむ働きをする存在。 餓鬼界( 梵語=サンスクリット語でプレータ) 欲望に支配された貪・むさぼりの心の状態の人が多く住む世界の住人を 鬼と云う。 常に飢渇感にさいなまれる苦の状態にある人です。 夜叉(やしゃ)、羅刹(らせつ)、餓鬼とも言います。 人の善根・陰徳・功徳に喰らいつき、強奪し、踏み潰します。 人の生命力を吸い、人を病気にし、命を奪い害する働きをする存在。 こう云ったら、人の姿で角が出た鬼を想像するでしょうが、 あはは。 それは、善人を襲う働きの恐ろしさを擬人化した表現であって、 実際には、人の正しい思考の乱れを引き起こす間違った思想の力です。 そこから生まれるゆがんだ認識、 偏見などの悪影響を起こす邪義を指します。 節分のお面のような鬼が、そう云う存在がいる、と云う訳では ないのですよ。 わかりやすく説明した話が、ああ云う形で残ったのでしょう。 同じく、 国家社会を混乱させ堕落させる力がある思想を、鬼神と言います。 社会が混乱し堕落するのを、鬼神が乱れる、と云う言い方をします。 今日は、二つの本からの引用を記事にしましょう。 一つは、 ★ニコルズ・フォックスの『食品汚染がヒトを襲う』 草思社 からの引用です。 アメリカケンタッキー州の農民であり著述家である ウェンデルベリーは言います。 ★ 農業は大自然の中以外では行えない。 それゆえ、もし大自然が繁栄しなければ、農業も繁栄できない。 ~中略~ 農業の指標となるのは世界の健康と我々の健康である。 しかも、この二つは必然的に同じ一つの指標である。 ウェンデルベリーのような、 現代の科学文明の中で、自然を相手に仕事をしている人は、 現代文明の網目から捨てられた人々です。 科学からは、光が充てられていません。 本来は、 一番やりがいを感じて働いてもらわなければいけない人々なのに、 彼らの行っている大地の上の農業よりも、 科学が生み出した技術は、 自然もない都会のビルの中で、土もない水耕栽培などです。 これらの技術が、命にとって悪鬼にならぬよう祈るばかりです。 今日は、この科学文明の生んだ申し子、 食品添加物を“ 悪鬼 ”として取り上げたいと思っています。 なぜ、“ 悪鬼 ”と云うのか? あははっ。 お読みくだされば納得なさるでしょう。 二つ目は、 ★★ 安部 司氏の「食品の裏側-みんな大好きな食品添加物」 東洋経済新報社からの引用です。 安部 司 氏は、 元は、バリバリの食品添加物の開発者兼トップセールスマンでした。 現職は、ご自分が携わった現場の経験から、 われわれが知らず知らずのうちに安心して口にしている 市場に出回っている加工食品の実態、 その裏事情の情報を発信をしておられます。 それは、食の現場をすべて知り尽くしている人だからです。 なぜそうするのか? それを紹介してみたいと思います。 その安部氏が、食品添加物の神様とまで、食品業界で評価されながら、 キッパリその仕事をやめる決断をするには、 それなりの事情があったようです。 安部氏は、大学で化学を専攻されたそうです。 それで化学物質についての専門的な知識にも精通している人です。 安部氏は、食品添加物を売るトップセールスマンとして、 訪問をした会社の机の上で、 いつも用意をした鞄の中から、 数十種類もの添加物を取り出して、サッサッと手際よく混ぜて、 あっと云う間に、とんこつのスープを作り出す!!! ビンに入ったもの、その白い粉を混ぜて 豚の骨を煮詰めて、スープにしたとしか思えない味を その場で、どこででも! 作って見せます。 とんこつ=豚骨などは、一切使わないのに、です。 それが、インスタント食品などでは、当たり前、 まさに平気で使われている。 そんな事を、一般には誰も知らないはずです。 阿部氏は、現在、1500種類以上の食品添加物が使われている。 と言っておられます。 そう! 日本の食品メーカーが、一日に使用している食品添加物の量は、 私たち一人ひとりに平均すると、どれ位になると思われますか? 気を付けて食べないようにしている人、 気にしないと平気でカップラーメン等を毎食食べている人、 その個人差は、いろいろですが、 1日に、約10グラム。 1年では、その365日掛けて、約、4キログラムです。 分かりやすい目分量は、2リットルのペットボトル、2本分。 英国BBCの発表では、先進国の平均は、 1年間、7キロという説もあります。 無防備でいれば、おそらくそれ以上の化学物質を食品添加物として 体の中に入れている。。 。 そう云う状態であろうと思います。 ご感想は、いかがですか? ほほっ。 化学も味覚も知り尽くした技術で、 魔法の粉を、混ぜ合わせて作り出す食品添加物。 まさに魔法! 鮮度を失った古びたタラコを、一晩、魔法の添加物の液に漬けると、 翌日には、赤みを帯びたプリプリタラコに変身してしまう。 豚の骨=とんこつなしの「とんこつスープ」。 食品を長持ちさせる、 色つやをさもおいしそうにする、 それらは、まぎれもなく・・・・・≪ 品質の向上 ≫であり、 消費者の為に・・・・・≪ 味をよくする ≫ことであり、 なによりもまず・・・・・≪ 企業の生産コストを下げる ≫ことである、 と云うロジックが、遠慮会釈なくまかり通っていますわ! 会社の為、社会の為? と云う欺瞞に満ちたニセ正義感で、 偽善を善だといつわるしたたかさ。。 。 生産者にも、消費者にも、非常にいい事づくめ!? あはは。 便利でよさそう~~、 なにより恰好がついて、安い!! ? 大安売りの目玉商品に、丁度じゃないか!!! などの、物質文明の経済性第一の時代の要求に合っている!!! それが、利点! だなんて言えば、 島国根性の我々は、日本村の中で、 村八分にならない為に、 だれが、異を唱えられるのでしょうか? 相手を疑わない、和を重んじる日本民族の特質を見抜いた、 見事なばかりの演出で喜ぶ役割を演じてしまう、、、あは! 時代の先端に乗った気分にさせてくれる安楽さで、 指を2本立てて、 “ピース!” ”ピース!” もう、笑うしかありませんでしょう。 あはっはーー! いつまで、命を金銭の道具とみる物質文明に、 我々は、ひきつった作り笑いで、おつきあいをするつもりなの? その光と見えるバックシートの裏には、 絶対の尊厳である命を粗末に扱う思想の下、 人体に対しての害悪を与えて平気な理念のなさ、 人体に害は与えない量である、と云う合法な言い回しを掲げ、 天下り先の確保の為だけにうごめく監督官庁のお役人、 企業の研究費で縛られた御用学者、 日本経済の主翼を担う経済優先の大企業優先の御旗の下、 添加物の真の毒性、 離乳食から食べ続ける蓄積される化学物質の害が、隠蔽されている。 これを、鬼と云わずして何と言おうか? 金銭欲の餓鬼道の苦の為に、 他者を踏みつけられる飢餓感にあふれた企業。 自己の保身の利益の為に、国民を殺傷する役人よ。 鬼神と云わずして何と言おうか? さらには、安易な添加物食品の簡単便利な食品が、 調理と云う食の原点を崩壊させ、 家族で囲む食卓を崩壊させてしまっている、 という闇の部分に、真剣に取組む姿勢は、国にもない。 そこが、国を為す国民の生活の心身の基盤、原点であるだろうに、 どうするつもりなのだろう? 食品添加物の神様と云われた安部氏が、 キッパリと、その業界、仕事から足を洗ってしまった理由が、 そこにあるのです。 実際のきっかけは、彼が添加物で開発した絶対の自信作ともいえる ミートボールにありました。 事の始まりは、 ある食品メーカーが、大量に仕入れた「端肉」でした。 端肉とは、牛の骨から削り取った、肉とはいえないドロドロの部分です。 牛を解体し、部位を取り去った後に残る本来なら廃棄する部分です。 水っぽく、味もなく、ミンチにもならない、 せめてペットフードに利用されている物、 捨て値で大量に手にする事が出来る為に、 その端肉を使って、何か売り物が作れないか、と依頼が来て、 そのメーカーの為に安部氏が開発したものです。 安部氏が開発したミートボールは、 このどうしようもない端肉に、 卵を産まなくなったくたびれた廃棄する鶏をミンチにした肉を加え、 さらにデンプンや粉で増量をして、 組織状大豆たんぱく=植物性たんぱくを加え、 ビーフエキスや化学調味料を大量に使用して味をつけ、 ラード、加工でんぷん、結着剤、乳化剤、着色料で肉らしく仕上げ、 保存料、ph調整剤、酸化防止剤で腐らないミートボールを作ったのです。 添加物を使ったコストを抑える為に、味付けには、 普通のソースやケチャップは使わずに、 氷酢酸を薄めてカラメルで黒く色をつけて、化学調味料を加えて ソースもどきを作りました。 ケチャップも着色料、酸味料、増粘多糖類を調合して、 ケチャップもどきを作りました。 要は、産業廃棄物となるべきクズ・ボロ肉を、 彼が「魔法の粉」=添加物を大量に投入して、舌においしい、 しかし、命をだました「いのちの糧=食品」に仕立てたのです。 このミートボールは、スーパーで安売り目玉商品として、 売値が1パック98円から110円の商品として、ばか売れをしました。 メーカーにとったら、笑いが止まらない大ヒット商品となり、 その食品メーカーは、この商品でビルを建てたそうです。 30種類もの添加物を加えて作った「添加物のかたまり」が、 利益を生み、ビルが建つ混濁の時代なのですね! その当時、 開発者の安部氏は、誇りにしていたそうです。 ところが、です。 ある日、3歳になる娘さんの誕生日だと云うので、 早々に帰宅して、めずらしく家族で食卓を囲み、 お祝いの食事を、、、と、 目の前のテーブルには、ご馳走が並び、その中に、 あの、ミートボールが、お皿も盛られてあった、 箸でつまんで口に入れた途端、 彼の口は凍りつき、血の気が引いてしまいます。 なんと! そのミートボールの味は、 彼が添加物を大量に使ったミートボールそのものだったのです! 安部氏は添加物のプロですから、 食品に混ざってしまっても、100種類の添加物を、 瞬時に舌で識別できたのです。 安部氏は、真っ青になって、 「これは食べちゃいかん!」 ミートボールの皿を両手で覆ってしまったそうです。 そのミートボールを、3歳のわが娘、が大よろこびで食べる光景。 奥さんに訊けば、有名な大メーカーのものだからと、 安全だと思って毎回、安心して買い、 子どもたちが、取り合いになる位の好物だとのこと。 「ポリリン酸ナトリウム」 「グリセリン脂肪酸エステル」 「リン酸カルシウム」「赤色2号」「赤色3号」「赤色102号」 「ソルビン酸」「カラメル色素」などのあふれるような添加物、 それを、自分の子どもたちが好物でよく食べていたという事実。 その時から、 安部氏は、いままで「生産者」と「販売者」の立場でしか ものを見ていなかった自分に気づき、 利益だけを貪る自らのあさはかさを知り、 自分の家族=「消費者」であった現実に愕然とするのです。 自分が開発したこのミートボールは、 親として絶対に、 自分の子どもたちには食べてほしくないものである。 自分が、軍事産業と同じで、 人を殺傷して懐をこやす死の商人と同じように思えてきて、 へたをするとこのままでは畳で死ねないと思いつめ、 安部氏は、夜も眠れぬほど悩み、苦しみ、 自問自答した挙句、 添加物の会社をやめる事を決心します。 それ以来、安部氏は、 食品業界の裏の事実を伝える講演を全国でやっていますし、 本も出しています。 こう云う食品が、社会に広がっている現状は、 当然作り手側の問題は大きいのですが、 そのような食品を消費者が受け入れている所に問題があります。 家族で食卓を囲み、手作りの料理を食べる事が少なくなっている 家庭の側にも大きな原因があるのです。 我々消費者、特に母親は、 働かなければならない現状の中で、外食産業や簡単便利を 楽なやり方として受け入れてしまう。 単に、企業を批判をして、 自分たちが被害者であると云う意識ばかりを持ったとしても この問題の解決にはならないからです。 コンビニで売っているおにぎりは、何日置いておいても腐りません。 ファーストフードの大手ハンバーガーショップで売られている フライドポテトは、 ビーカーに密封しておけば、1ヶ月経っても、カビも生えず、 腐敗もしません。 また、このフライポテトは、腐らないだけではなく、匂い、食感、 あらゆる面で、現代科学の技術の集合した作品だそうです。 安部氏によれば、 消費者が、大量、安価に生産されている食品の現実を、 真実を知らされていない現状は、アンフェアーだと云う事で、 何よりもあまりに知られていない真実を、まず知る、 ことが大切であると言います。 消費者が、この事実に真正面から向き合って、考え、 自分の行動を選択できるように知らせていくのが 安部氏の姿勢だと云う事です。 いわゆる会社人間のほとんどは、 「食っていく為には仕方がない。」と云うロジックです。 それは、まさに『陽』そのものの本質です。 それが、多くのサラリーマンの世界です。 これを、完全否定をする事も、できません。 それで、現経済が廻り、雇用が保たれている限りは、、、、、 しかし、この点で、 将来は会社役員へと出世したに違いない安部氏の、 自分を誤魔化さない決意と勇気ある実行力は、 大したもの、立派な『少陰』の賜物だと尊敬いたします。 自分の保身のために、嘘をつかなっかった人物です。 いままで、何度も書いてきましたが、 あくまでも、あくまでも、法律は『陽』です。 「法律の基準は守り、添加物の表示もしている。」 そう云うもっともらしい食品業界のロジックなんかに安心していては、 とても市販の食品の裏側の真実は見えてきません。 生命の安全性は、担保されていませんよ。 あなたの一生に亘る健康を願うなら、 自分の身近なところから、分不相応な利益をむさぼる餓鬼を追い払う事、 よこしまな鬼神の付け入る思想=ロジックを見抜く事。 今日は、仏教語の餓鬼、鬼、鬼神の本質的な意味を紹介してみました。 正しく生きようとする命を、 知らずに騙して脅かすもの、 生命力を奪うもの、殺傷するものです。 赤鬼、青鬼、の絵などは、その影響力を擬人化したものです。 子どもたちの舌の味覚が、 コンビニやファストフードの味覚を作っている添加物で かなりおかしくなってきてしまっている事実から、 安部氏に呼応するような行動が、 『陰』である女性の立場から、 『少陰』の守る『陽』である男性の立場から、 各家庭から、 起こさなければいけないと願っています。 家の中へ、鬼を入れてはいけないのですよ。 あはは。 その時に、 物質文明を根付かした西洋文明に 負けず劣らず、対応できるのは、 東洋の精神文明しかないと 思っています。 どうか、よき一週間をお過ごしになってください。 -----------------------------------------*・・+"*☆★☆." 記事は無断転用なさいませんように、お願いします。 [一部、版権]がございます。権利は放棄しておりません。 どうぞ宜しくお願いします。
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No title青鬼や赤鬼が、コンビニのおにぎりやポテトの中に入っている影響力とは、知りませんでした。=
鬼というとらえ方も、いのちによくない影響を与える間違った考え方をいうとは、知りませんでした。= なにでもよく御存知で、教えていただくことが多くて、ためになります。= 仏教や日本の昔からのものが、こんなにおもしろい意味があるのだとわかれば楽しいですね。= 今度の節分の時にでも、こども達に伝えたいと思います。= 添加物を避けるように気を付けているのですが、むずかしいと感じています。= なるべく外食をしない、手つくりをするようにはしていますが、= 子供の味覚が添加物で作られた味になれているように思えて仕方がなかったのです。= いつも、cosmosさんが、おっしゃる30年後がどうなるのか心配な世の中です。= 管理人のみ閲覧できますこのコメントは管理人のみ閲覧できます
No title「これは食べちゃいかん!」
鬼の目にも涙、、、 餓鬼にも自分のガキを思う人の心があったということだわ、 人が生きるちゅうことは、罪深くもありますな。 「食うためには仕方がない」 それをcosmosさんは許さないだろうに、 赤鬼のごとく怒っているのが目に浮んで、 今日これから寝ても、 夢見が悪そうで、、、 No title私は子どもの頃から「添加物」とか「化学調味料」という言葉に何となく恐怖を感じていました。
何となく...だったので、実際にはガンガン食べていましたが。 子どもが生まれてからは、かなり意識して選ぶようになりました。 こういう場面でこそ、<無意識>が強いです。 近づいてはならないものを<無意識>は教えてくれます。 知らないということは、どれだけ恐ろしいかと思います。 でも、 ・添加物の“プロ”が、食品販売に協力していた。 ・我が子が口にしているのを見て“初めて”気づいた。 私はこのことが一番恐ろしいと思っています。 世の中、ありとあらゆることがこれと同じことだらけですから。 「一人一人が賢くならなきゃ」はもっともです。 でも、「誰も、何も、信じるな」という意味があるとしたら、これはこれで悲しいことだとも思います。 内田樹氏の著書『街場の現代思想』(文藝春秋)で、 倫理的でない人間というのは、「全員が自分みたいな人間ばかりになった社会」の風景を想像できない人間のことである。 という文章を読んだのですが、想像したところでもう既に日本人は「倫理」というものがわからなくなってしまっているようにも感じます。 わかっている人の方が多ければ、ここまでには至っていないと思うからです。 >肝心要は、国民の一人一人が、その道徳性を上げる事です。 >自分がよしとする基準を上げる事です。 自分から、自分の周りから上げていく。 その波を広げていくしか無いと思っています。 No title夜勤明けの目にはまぶしい太陽が出てあったかい日です。
今日の記事は、うれしい内容でした。 本来は私が書きたい分野なのですが、ずっとお休みしておりまして... 近年、ガンの低年齢化、成人病の低年齢化が進んでいます。 アレルギーもものすごく増えております。 化学過敏症の大人も多いのです! これらは体の中に異物質を溜め込んでいる為に起こる症状だとみています。 肝臓が処理できなくて体の中から、皮膚を通して排泄をしたい生命の叫びです。 国は医療費が増え続けて大変だとか財政がもたないとか言っています。 どうして環境からの負荷を減らす方向へ行かないのか不思議です。 企業に好きにさせる為に人体実験の方をゆるめているのでしょうね。 化学物質はすぐには害が出る毒性はありませんが、蓄積するとどうなるか? だれもわかっていないのです。 電子レンジもそうですが、壮大な人体実験が行われているのですね。 鬼、それも悪い鬼とは、仏教の見えない働きを捉えるセンスには感動しました。 何事もいいかわるいかわからないままに、知らずに受け入れてしまうよりは、 こういう風に命にとって、いいのか、わるいのか、その基準がしっかりあるのはすばらしい! また、東洋の智恵に脱帽しました。 いつもありがとうございます。 また次の記事を楽しみにしています。 お体をご自愛ください。 No titleみじかなお話しですが、意味の深い記事ですね。
ミートボールだけでなく市販のものは疑わないといけませんね。 私たちはどんなものも手作りでしてきましたよ。 今のおかあさんたちも、お子さんの為には労を惜しまずにやってくれてると思います。 鬼は外! 福は内。 Re: No title 鍵コメントさんへ
コメントありがとうございました! Re: No title> 青鬼や赤鬼が、コンビニのおにぎりやポテトの中に入っている影響力とは、知りませんでした。=
> > 鬼というとらえ方も、いのちによくない影響を与える間違った考え方をいうとは、知りませんでした。= > > なにでもよく御存知で、教えていただくことが多くて、ためになります。= > > 仏教や日本の昔からのものが、こんなにおもしろい意味があるのだとわかれば楽しいですね。= > > 今度の節分の時にでも、こども達に伝えたいと思います。= > > 添加物を避けるように気を付けているのですが、むずかしいと感じています。= > > なるべく外食をしない、手つくりをするようにはしていますが、= > > 子供の味覚が添加物で作られた味になれているように思えて仕方がなかったのです。= > > いつも、cosmosさんが、おっしゃる30年後がどうなるのか心配な世の中です。= ★赤鬼、青鬼、が食べ物の中に入っている! あはは。 そうお子さんたちに言ってあげてくださいね。 今の子供たちは、可哀そうです。 味覚が自然じゃないですから、、、母の味を伝えてくださいね。 この子たちの子供の世代が、実は怖いですね! それこそ食事に関わる手数が、陰徳になっていくのではないでしょうか? いつもの友情に感謝です! ありがとう☆cosmos Re: No title 鍵コメントさんへ
コメントありがとうございます! Re: No title> 「これは食べちゃいかん!」
> > 鬼の目にも涙、、、 > 餓鬼にも自分のガキを思う人の心があったということだわ、 > > 人が生きるちゅうことは、罪深くもありますな。 > 「食うためには仕方がない」 > それをcosmosさんは許さないだろうに、 > 赤鬼のごとく怒っているのが目に浮んで、 > 今日これから寝ても、 > 夢見が悪そうで、、、 ★あらっ! 食う為には仕方がない。 それが、『陽』の世界のしのぎ方です。 男性陣には、そのなかで戦っていただくしかないのです。 いいわるいの次元ではありません。 その中で、心を鍛えていきなさい。 きれいにしていきなさい。と課題が残っているのですが、 後は、女性の陰徳の積み方ですね。それは、おまかせください! あは。 一方ならぬ友情に感謝申し上げます。 ありがとう☆cosmos Re: No title> 私は子どもの頃から「添加物」とか「化学調味料」という言葉に何となく恐怖を感じていました。
> 何となく...だったので、実際にはガンガン食べていましたが。 > 子どもが生まれてからは、かなり意識して選ぶようになりました。 > こういう場面でこそ、<無意識>が強いです。 > 近づいてはならないものを<無意識>は教えてくれます。 > > 知らないということは、どれだけ恐ろしいかと思います。 > でも、 > ・添加物の“プロ”が、食品販売に協力していた。 > ・我が子が口にしているのを見て“初めて”気づいた。 > 私はこのことが一番恐ろしいと思っています。 > 世の中、ありとあらゆることがこれと同じことだらけですから。 > > 「一人一人が賢くならなきゃ」はもっともです。 > でも、「誰も、何も、信じるな」という意味があるとしたら、これはこれで悲しいことだとも思います。 ★おっしゃる通りの悲しい現実が目の前には、広がっていますね。 信じるのも疑うのも、自分の責任の内で、結果が悪くても誰のせいにもできません。 本当の自立ですね。 でも、その中から、自分の無意識が気づかせてくれる数少ない信じられるもの。 それが、あるからほっとする。というのも本当ですよ。 ほほ。 そこまで考えますと、ひとつはそれが運ではないかと? 思ってよろしいでしょうね。 > 内田樹氏の著書『街場の現代思想』(文藝春秋)で、 > > 倫理的でない人間というのは、「全員が自分みたいな人間ばかりになった社会」の風景を想像できない人間のことである。 > > という文章を読んだのですが、想像したところでもう既に日本人は「倫理」というものがわからなくなってしまっているようにも感じます。 > わかっている人の方が多ければ、ここまでには至っていないと思うからです。 > > > >肝心要は、国民の一人一人が、その道徳性を上げる事です。 > >自分がよしとする基準を上げる事です。 > > 自分から、自分の周りから上げていく。 > その波を広げていくしか無いと思っています。 ★そうですね。 世の中は、そろばん勘定を第一の功利主義にならざるを得ない流れでしょう。 どこまでその『陽』を、純化できるか? それこそが女性の役割です。家庭の役割ですよ。 母として、やりがいがありますね! がんばってください。 いつもの友情に感謝申し上げます。 ありがとう☆cosmos Re: No title> 夜勤明けの目にはまぶしい太陽が出てあったかい日です。
> 今日の記事は、うれしい内容でした。 > 本来は私が書きたい分野なのですが、ずっとお休みしておりまして... > > 近年、ガンの低年齢化、成人病の低年齢化が進んでいます。 > アレルギーもものすごく増えております。 > 化学過敏症の大人も多いのです! > > これらは体の中に異物質を溜め込んでいる為に起こる症状だとみています。 > 肝臓が処理できなくて体の中から、皮膚を通して排泄をしたい生命の叫びです。 > > 国は医療費が増え続けて大変だとか財政がもたないとか言っています。 > どうして環境からの負荷を減らす方向へ行かないのか不思議です。 > 企業に好きにさせる為に人体実験の方をゆるめているのでしょうね。 > 化学物質はすぐには害が出る毒性はありませんが、蓄積するとどうなるか? > だれもわかっていないのです。 > 電子レンジもそうですが、壮大な人体実験が行われているのですね。 > ★そのとおりですわ。専門化でしたね。 そんなこともなにも考えないまま、気楽に過ごしている場合じゃないですね。 参考になります。 > 鬼、それも悪い鬼とは、仏教の見えない働きを捉えるセンスには感動しました。 > 何事もいいかわるいかわからないままに、知らずに受け入れてしまうよりは、 > こういう風に命にとって、いいのか、わるいのか、その基準がしっかりあるのはすばらしい! > > また、東洋の智恵に脱帽しました。 > いつもありがとうございます。 また次の記事を楽しみにしています。 > お体をご自愛ください。 ★東洋の深い智恵には、脱帽です。いつも感動をしますよ。 共感をしてくださってうれしいです。 特に仏教の生命第一の価値観には、尊く思う心があります。 また、お仕事を精進される事にお役立てくださいね。 いつもの友情に感謝申し上げます。 ありがとう☆cosmos Re: No title> みじかなお話しですが、意味の深い記事ですね。
> ミートボールだけでなく市販のものは疑わないといけませんね。 > 私たちはどんなものも手作りでしてきましたよ。 > 今のおかあさんたちも、お子さんの為には労を惜しまずにやってくれてると思います。 > 鬼は外! 福は内。 ★母が強ければ、希望はまだあります! どのお母さんも、そうしてくださることを願っていきましょうね。 鬼は、外ー! です。 あはは。 いつもの友情に感謝申し上げます! ありがとう☆cosmos |