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    (男女の別) 学問の知識で人生を考えてはいけない 2

    Category : 運命学と科学
    河津桜



    伊豆・河津さくら







    前のコメントのつづきからですね。

    今日は、福沢諭吉の「学問のすすめ」を破す。

    現代のゆがんだ「男女平等」を破す。

    そう言う記事になると思います。 よろしくお願いします。







    女性は「陰」ですから、

    「陽」である男性の成長とは形が違っていい。

    当然だと思うのです。


    女性流の成長を目指せるのでは、と思います。


    男性の成長は「前に進む」「上に積み重ねる」など、動のイメージですが、

    女性の場合、「動じない」が理想のイメージです。

    (動かない、変わらない、とも違って。)

    強いて動きで表すとしたら、「山の裾野を広げる」という感じでしょうか。


    ただ、「女性は陰、男性は陽」という大前提を

    全ての人が受け入れられるのかどうか...

    それが通じない(=感覚として理解できない)から

    今のようになってしまっているのだとしたら、

    どうしようもなく深刻だと思います。



    明快なコメント、その通りですね~。


    女性は「陰」ですから、

    「陽」である男性の成長とは形が違っていい。



    ここは、深い意味があります。

    今日は、儒教の ”夫婦の別 ”からです。




    儒教に、『五倫』と言うものがあります。

    父子の親、君臣の義、夫婦の別、長幼の序、朋友の信の事です。



    同じく、『五常』と言うものがあり、

    五常は人に存する仁・義・礼・智・信の

    五つの人格における徳性を示します。



    えっ~! 封建的な、男女差別の始まりみたいな...

    儒教なんて古い!

    なんて思っていらっしゃるかしら? (笑い)


    ☆ 本来、孔子によって体系化された儒教そのものには、

    ☆ 男尊女卑、序列主義のような思想はありませんでした。





    儒教が、後世に伝わって行く過程に、

    さまざまな派生、流派が起こりました。

    それは、仏教もキリスト教の派も、イスラム教の派も同じです。



    中国は紀元前から、日本においては5C頃に儒教はもたらされ、

    天皇や貴族、権力者達は、一応、儒教を学んだとなっています。


    一応、学んだ? とは?  あはは。

     
    学んだ。頭だけで学んだ。 


    はぁ~主知主義の儒教だったのですか...

    それとも 心も、体も? だったのでしょうか ? (笑い)


    と言うのは、

    わが国には、儒教の徳性とは程遠い政治や生き様をして来た

    権力者の歴史が、あります。

    そう! 中国だって!  同じようなものです。


    真実は?実態はどうだったのか? 分かりかねます。 あはは。 


    それでも天皇や貴族が、「儒教を学んだ。取り入れた。」と、

    そう言いたかったのは、中国に対したカッコ付けも多分にあったのです。


    儒教には、尊い善い学問だというブランドイメージが、あった訳です。

    仏教もそうです。

    当時の知識者階級としての、プライドだったのでしょう。

    支配者階級にとって、大陸(中国)からの先進の学問を知っている!

    と言う事は、鼻が高かったのです。




    ”倭国というわが国は、

    仏教を学び、政治に活かしている聖徳太子のような

    皇子がいる国である。”


    そういう風に、倭国自体を非常に美化をして見せたかったわが国、

    遣隋使に親書を持たした当時の状況を考えると、

    中国と肩を並べるのに必死だったありさまが浮かんで来ます。




    民衆も、当時は知識教育を受けているわけではありませんから、

    権力者に、これが「儒教」の教えなんだと(ウソ)を言われても、

    黙って従うしかなかったでしょう。

    その儒教のブランド力を利用し、権力者の都合のいいように中身を改竄し

    て、時の権力者が民衆を統治する為に、利用をし悪用をして来ました。



    儒教の名を借りて、権力の強化を行って来た歴史があります。



    わかり易いのが、142年前までの、徳川幕府です。

    封建制度の幕藩体制を、正当化する為に朱子学を御用学問として重用し、

    本来、人間の人格の陶冶の為の五倫五常の思想を、

    短絡的に政治へと利用しました。




    「夫婦の別」の思想を捻じ曲げて、男尊女卑の思想基盤に変えて、

    「長幼の序」の思想を捻じ曲げて、

    単なる身分の序列主義に歪曲しました。





    そうする事で、

    武士階級の確立と、士農工商の身分制度の正当化を作為したのです。

    また、儒教の『五倫』の中から、”君臣の義 ”を引っ張り出して、

    士農工商の最高位の武士階級の正当性のバックボーンとし、

    武士階級の理念の理屈付けと作為に利用したのです。




    そのように政治や権力は、『偽』を免れません。

    『陽』は、「偽」の意義を持ち、

    政治や権力は、『陽』の範疇です。


    『陽』たる「偽」の意義たる権力者が、行って来た事です。



    この事から、儒教と聞けば、封建的、古い、身分制度、男女差別、等の

    イメージ、先入観が現代には色濃く残っています。


    今の時代、儒教というと、個人の尊厳を捨てなければならない?

    何かに服従する教えとか、家父長的な権威主義とか、

    個人の自由を抑圧する理念的な不幸な社会装置だとか、

    違和感を覚える人も多いと思います。


    その先入観は、間違いです。

    孔子の説いた儒教とは違います。

    その先入観の原因は、長く続いた江戸時代の幕藩体制を支えた

    (儒教の一派である)朱子学の概念です。





    これは、いつの時代も同じです。



    隋という大国に認められる為に、

    その次は、唐という大国に属国扱いを受けない為に、

    対等だと認めさせる為に、

    儒教や仏教を取り入れざるを得なかった。

    しかし、この場合は、

    同じ東洋、アジア圏であり、体内に矛盾を持ち込まない

    漢字も道徳も宗教も一緒の、丸飲みの受容だったわけです。




    これとまったく同じ現象が、

    それから、約1200年後の明治維新に起こります。




    今度は、欧米の列強に負けない為には、対等な国力を示す為には、

    ① 古い儒教(実際は朱子学ですが)の封建制度を捨てて、

    ② キリスト教文明、西欧の近代化を受け入れざるを得なかったのです。




    ①を捨てて、②をいち早く取り入れる事で、

    国も西洋の一流の国の仲間に入る事ができ、

    民間人も、文化人、知識者階級としてのプライド、立身出世の為には、

    目鼻の聞く人間は、人よりも早く、密航をしてまでも、西洋の文明を

    手に入れる事に夢中になったわけです。



    とは言え、この場合は、同じ東洋からではなく西洋からであり、

    言語も違うキリスト教と言う宗教であり、

    その道徳を丸飲みした受容ではなかったのです。


    それは、どう云った事かと云うと、

    わが国の姿は、神道と言う宗教の下半身を持ち、

    上半身に西洋の技術、文化、知識だけを受容するつもりだったのです。


    果たして、その母体のキリスト教思想から切り離して影響を受けずに、

    技術、文化、知識だけを、受容できると本当に思っていたのでしょうか?




    それらについては、これから先、次の世代の論評がなされる事でしょう。




    人は、現実の目の前にある壁を、打ち破る事に夢中になって、

    それが、次にどんな新たな壁を作る事になるのか?

    深く熟慮をする事もなく行動をする一面(人)が、あります。

    そうでない面(人)もあります。


    いろいろな面(人)があって、いいのですが、

    それを、反省すると言う事が、ないと同じ事を繰り返します。



    何のため、国のため、自身のためと言っても、

    いずれにしても、人は、生き残りたいのですね。

    できれば、安楽に、生き残れるようにしたいのですね。

    その為の努力の必死さのひとつでしょう。




    その為に、権力を握り、相手と戦い、勝つ為の努力をして来た。

    その野蛮性が、尚且つ、いまも、それが続いている。


    そうしなければ生き伸びれなかった、と言う。

    それが、『陽』の現場であり、『陽』の本質なのです。





    この点において、明治維新の思想家、福沢諭吉も、儒教を誤解をしています。


    彼の、「学問のすすめ」には、


    下からの国民国家形成のための独立自尊の思想には、

    漢文・古文などの扱いを、

    「よきものではあっても、そこまでして勉強するものではない。」と言い、

    難しい字句の漢文や古文の事を、

    世間で扱われている程の価値があるものではないと蔑み、

    それらを学ぶよりも、まず日常的に利用価値のある読み書き、計算を

    身につけるべきだ。



    と言う要旨の事が述べられています。 




    ここは福沢諭吉の功利的であると言われる面がよく表れている所です。


    又、儒教に基づく上下秩序を破棄し、

    封建的束縛から個人を解放する事によっ て個人の自立を実現する。

    要旨の事が述べられています。 




    現時点から、これを読めば、

    ① ”儒教に基づく上下秩序を破棄し、”

         この処からは、本来の儒教への誤解があったのではないか?


    ② ”封建的束縛から個人を解放することによっ て” 

         ここは、観念的には共感をする事ができますが、実際はどうか?


    ③ ”よっ て個人の自立を実現する。” 

       ほんとうに? 現代の有様を見れば、そのまま受け入れられないわ。

       ここは、ちょっと飛躍し過ぎ?観念的すぎるのではないかと思います。


    なぜなら、封建的制度の破壊は、

    社会の制度としての封建制度は無くす事はできたでしょうが、

    それがそのまま個人の内的自立による個人の自立を実現する事に?

    なるのかどうかは、今の社会の実態を見る限り疑問です。


    人間というのは、制度を変えても本質は、変わりません。

    個人の精神的自立と言うものが、制度で達成されるわけではありません。



    今の中東の政変もそうですが、

    政治や社会制度改革が、実は一番手っ取り早いのですが、

    それだけで、社会は良くなる訳ではありません。


    日本だって、政権交代をしたからって、何が変わるのか?

    まぁ、政権交代の可能性を国民が握っている、

    それが社会に存在した方がいいのですが、

    それを選択する国民のレベルが重要になるでしょうね。


    逆に、現代においては、行き過ぎた個人主義によって自立をしないまま、

    個々の人間関係が、家族、地域、職域においてもバラバラ、

    無縁社会といわれる社会が、現出して来ています。


    孟子に、

    「天下の本は国、国の本は家、家の本は一身にある」とあり、


    大学には、

    「心正しくして身は修まり、身が修まれば家が治まり、国が治まり、

    そして天下は平らかになる」とあります。



    家の本は一身にある。と言う一身、

    心正しくして身は収まり。の「身」をおさめる心正しくして、

    それなくして、制度や法律だけで人間は、変えられませんね。



    元からある本質、特質、の違いを見極める事の大事さ。

    それらを生かす事で生じる違いは、差別ではない。



    「夫婦の別」とは、夫婦別姓を言っているのではないのよ!  あはは。



    中国の古代、紀元前から、


    夫婦間の関係をより良く維持しようとするならば、

    最も大事な心構えは「別」を自覚することが肝要で、

    「別」という意義は、男女、夫婦において両性は同質ではない。

    男女の特質や違い、本分や役割を乱さないように

    区別をつけて行くように、  

    と言う智恵が、あったと言う事は、驚くばかりです!  



    ある意味、今の制度や社会通念よりも新しいものを感じてしまうわ!


    男尊女卑ではなくて、互いに違いを認めて尊重し合って行く事、

    当然ですが、女性の立場も認められている考え方です。 (笑い)


    もちろん、社会制度においては、平等が保障されるべきです。

    選挙権など平等に扱われるべきものですが、

    それは、あくまで人が作る制度の中でのフィクションであって、

    自然な存在の中でも、それを貫こうとするなんて!


    今は、通俗的にも、その両方がミックスされています。

    いわゆる、道理が、道筋が、通っていない時代なのです。

    立てわけが尽くされないまま、我ままと放縦、無秩序になっています。 

    これは、野蛮性に通じるものです。





    あ――、森の中のサルの群れの方が、

    雌雄の別、秩序があるわね!     あはは。   


    幼稚園から、そういう自己主張を教えられる女の子も可哀相です。

    男の子も、大変! 男らしくなれないじゃないですか~?あはは。


    続きの、女性流の成長を目指せるのでは、と言う表現は、

    とってもいいですね~。 (笑い)

    芯がある女性らしい。さすがです。


    私の20代の頃に抱いたイメージが、

    男は、ピーク、高さを目指すもので、女は、裾野だ、広さを目指すもの、

    と思っていたものが、東洋学を勉強して、陰陽学を知ってからも、

    それは変わっておりません。




    全ての人が受け入れられるのかどうか...

    これについては、むずかしいですね。

    結論から言いますと、

    受け入れられる人は、『陰徳』のある順に、人に依るだろうと思います。

    篤く『陰徳』に守られた人は、自然にそう言う立場を与えられるからです。

    それは、『陰徳』の濃度にも、拠りますね。 (笑い)




    何事もそうですが、



    西洋二元論で、”できる(白)”、”できない(黒)”の二極に分けて考えない

    ようにしましょう。(笑い)

    その中間層の存在の人(グレー)が、ほとんどで、無数にいるのです。

    現実的には、白と黒の存在は、この世に身近にいないものです。

    私達のほとんどは、

    白に限りなく近いグレーから、黒に限りなく近いグレーです。

    その序列、位置関係を「位相」と言います。 



    私達は、いわゆる教育学的には、個々の生き方の差は、

    そういう家庭で育ったからそうなった。と言う言い方をします。


    それは、人間は生まれた時点では、皆同じだと言う前提があるのです。

    でも、その条件下では、かならずそうなるのかと言うと、解らない。

    曖昧です。その程度です。



    白黒ハッキリつけれらない。

    人文系の学問においては、それ位のものでしょう。


    白黒はっきりつけられない、はっきり分けられないものを、

    むやみに2つに分けてしまう。二元論です。




    そのように、科学的な方法で複雑な自然を把握するには、

    対象を抽象化・数量化・平均化などにより、限定されたモデルとして

    取り出すしかなく、現実の自然を捉えているとは言えないのですね~。




    無限ともいえる多くの要素が相互に関係しながら成り立っているのが、

    自然ですから、その関係を全て二分することは無理がありますね。



    私たちの日常はグレーゾーンで満ち溢れているようです。

    何となく、あいまい、中途半端、どっちつかず。

    それは、なぜか? 『時』の経過の途中の姿だからです。



    それが日常の姿と言えそうです。





    最後は、もうひとつ、拍手コメントからです。 


    今日も素敵な記事をありがとうございました^^

    うちは第一子男の子、二人目女の子、次産まれる子が男の子のようです。

    慢性腎不全って出産できないといわれてますが・・・

    不思議と赤ちゃん大きく成長してくれています。


    私も陽の女だったと思います。

    大学出てるのにこんな育児にだけどっぷりの人生なんてつまらないし、

    やりがいがない。って、いつも夫と喧嘩してました。

    今は病気して、主婦で居させてくれる夫に感謝して、家をしっかり守ろう、

    しっかり夫の遺伝子を受け継いでくれる子供を育てていこうって、

    落ち着きました。


    来月出産予定です。

    頑張って元気な赤ちゃん産みますね。

    いつも素敵な記事に元気を戴いています。





    ブログが、いつの間にか無くなって心配をしていました。

    音信を下さって、安心! ほっと致しました。

    ずっと私のブログを読んでいて下さったのですね。


    そして、来月、ご出産ですか! よかったですね!


    『天』は、なによりも命を尊び守る人に力を与えるはずです。


    病気を持っていながら、三人目とは!

    自分の体の病気の不安を押しての勇気ある決断が、陰徳となって、

    それが、必ず陽報となって顕れると信じています。


    貴女の安産と次男坊やの無事なお誕生、心より祈っております。





    自然のありのままを感じ取る。

    そこから生み出される昔の人の知恵が、今必要なのかも知れません。

    瑣末な知識などがなかった状況では、『天』=『時』を信じるしかなかった。

    中途半端な姿の中に、真理を見る悟性を鍛えていったのかもしれません。




    中途半端に見える、それは、私たちの意識が捉えられないだけであって、

    無意識の宇宙のかなたから~、

    自然の中で、大地の奥深く、

    動かしがたい変化が積み上げられているのですよ。 



    意識が捉えられないからと言って、何もない事はないのです。


    今の地球、噴火だって、何百年の間、何もなかった訳ではないでしょう?

    地震だって、そう! 確かに地球は胎動している星なのです。


    意識が、意識がって、意識が解る範囲(学問)だけで物事を決めたって、

    無意識にわざわざ、逆らう事になりはしない? とんでもないです。


    無意識の世界が、意識上に現れる力は、『天』=『時』です。

    すべては、『時』の道理が『地』上に現れます。






    すべての物事には、両面があって、

    どちらか一方のみが見えている場合もありますが、

    片一方だけでは成り立ちません。



    これが、男女、夫婦においてもそうです。


    だから、常に「緩急」や「強弱」が要求されるのです。



    これは、仏教の根底に流れる思想の一つ、

    「中道主義」の一面の意味です。


    そのように、西洋学問にはない深い智慧が、

    汲めども尽きない智慧が、

    東洋の実学には具わっているのですよ。



    東洋の智慧を身につける。 それが、命の体力です。

    西洋の知識(学問)は、あくまでも単なる道具と見做す。

    その力量が、ないとどうなるか? あはは。


    それ位の体力を付けなければ、

    自分が、学問と言う道具の、そのまた道具に、成り果てるだけです。


    個人的見解を最後に言わせていただきますと、

    「学問のすすめ」は、もう古い。

     そう思います。



    むずかしかったですか? あはは。 すこしづつ、ね!




    最後に、ニュジーランドの地震で被災をされた皆様が、

    今の現状を少しでも善き方へ乗り越えて行かれますように、

    その時、その悲しみと辛さが、分かり合えますように...



    この週末、いっしょに祈りたいと思います。


























    -----------------------------------------*・・+"*☆★☆." 
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    [一部、版権]がございます。権利は放棄しておりません。

    どうぞ宜しくお願いします。


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    テーマ : 文明・文化&思想
    ジャンル : 学問・文化・芸術

            

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    夜回り~

    桜を深夜に眺める。
    いやぁ、またどでかい大砲を、撃ちまくってますな。
    次つぎ弾が打ち込まれて、
    こんやは、音が響いて寝られそうもない、、、
    眠気を催すまで「学問のすすめ」など読んでみます。

    おはようございます!

    2月も、もうおわりですね。
    おっしゃるように時だけは正しく動いています。
    日々のニュースをみてみても地球もなにか、おかしい? 
    これが、(地)と言うものでしょうか?
    何が起こってもおかしくない様子です。国内の政治も無能です。

    儒教のとらえ方をおしえてくださって、驚きでした。目からうろこです!
    だれも教えてくれないのですね。なぜでしょうか?
    必要な情報が少なくて、いつのまにかおかしな社会になっていますね。

    今の日本の下半身は、なになの?

    いつもたいせつなことがたくさん記事になっていて、でも、次の2つについて=
    テレビでNZの地震や、新燃岳の噴火を見ますが、自然の脅威を感じます。=
    わたしたちは無意識の世界を忘れて生きていますが、自然や生命は、そこにあるのですね。=
    このことを、もっと身近に学ぶべきですね。=

    >神道と言う宗教の下半身を持ち、上半身に西洋の技術、文化、知識だけを受容
    明治維新は歴史で習ったままで、それ以来考えたこともなかったのですが=
    いい事ばかりを歴史で教えるのではなくてもっと真実の姿を教えるべきです。=
    明治維新から戦前は 神道があった。=
    では戦後は? なにもない裸同然ですか?(笑)=
    でも、そこまで気がついているのはどれくらいの人達でしょうか?=
    どうしてそこをマスコミや歴史教育で知らせることをしないのでしょうか?=
    このみっともない姿を鏡で見せられたら、ほとんどの日本人は卒倒すると思うわ!=
    幸いにも? 不幸にも!自分の国の姿に気がついていないのが、私たち?!=
    これは、誰の責任になるのか、よほどの人はマスコミや歴史教育を信じていますよ。=
    マスコミや国は、なにをやって来たのでしょうか?=
    無責任です。このまま戦争が起こるようなことになったとしたら=
    正しい判断をしようにも現実の事実を知らなければ、戦争反対もできません。、、、=

    No title

    個人の精神的自立には、『学問のすすめ』よりも儒教や仏教のすすめが必要なのですね。

    ただ、仏教や儒教に関する本は数多出版されていますので、
    どの本を選べばいいのかが、さっぱりわかりません。
    有名だから、発行部数が多いから、というだけでは信じられない気がします。

    No title

    >私たちの日常はグレーゾーンで満ち溢れているようです。
     何となく、あいまい、中途半端、どっちつかず。
     それは、なぜか? 『時』の経過の途中の姿だからです。

    あ~~~
    そうですね。そうなのですよね。
    みんな『時』の途中...

    ほんの少し前、こんなイメージが思い浮かんだところでした。
    「全ての命は『時』をつなぐパイプ」。


    自分も含め、ほとんどの人はグレーだと私も思うんです。
    だからよくも悪くもどちらにでも傾くことができる。

    ここまでずっと、世間の風潮は「陽」が全て、だと人々を煽ってきた。
    いや、私達がそれを鵜呑みにしてきたのだと思うんです。
    誰も彼もが「陽」に向かって...。

    でも、冷静になれば分かるはず。
    それが続く訳が無い。続けられるはずは無い、って。
    だってもう既に、地球上のバランスが崩れ始めていて、
    国もそう、社会もそう、家庭もそう、個人もそう...。


    陰徳の順...?
    なるほど、そうかも知れません。
    自分でも、何故気づけたのか、不思議でならないのです。
    勉強したわけでもなく、親にうるさく言われたわけでもない。
    ただ、ほぼ心のままに進んできただけで、今この位置にいるのが信じられない。

    自分の力だけじゃない。
    それは間違いないと思えます。

    自分の努力ではないのだから、ひとかけらもこぼさず次の世代に送るのが当たり前。
    私の代で終わらせてはならない。
    少しでも陰徳を増やして次に送る。
    そして、それは我が子だけではないのですね。
    ・・・それが受けた者の使命。


    こちらのブログを拝見して、このことを実感しています。
    文字にしながら、改めてそれを確認しました。
    心から感謝します。

    河津桜を拝見しました。

    伊豆は暖かい上に早咲きの桜の品種で、もう満開に、紅梅のような濃い色ですね。
    奈良は今、梅の季節でございます。
    雪の中で寒さにめげず咲く梅は、春を迎える心準備を。
    バラもクリ・ローズもよろしいのですが、奈良の冬は梅です。
    いつも難しいお話を、わかりやすく記事になさっていて感心しています。
    まだ寒さに向かって行く時節柄、お体を大切になさってください。

    Re: No title

    鍵コメントさんへ 
         コメントありがとう☆cosmos

    Re: 夜回り~

    > 桜を深夜に眺める。
    > いやぁ、またどでかい大砲を、撃ちまくってますな。
    > 次つぎ弾が打ち込まれて、
    > こんやは、音が響いて寝られそうもない、、、
    > 眠気を催すまで「学問のすすめ」など読んでみます。


    ★夜回りご苦労様です!
    大砲の音が、そんなに響いていましたか、、、? あはは。
    そっと撃ったつもりなのですよ~。もっと、おしとやかに、ですね!
    「学問のすすめ」で、寝られましたか?
    お体気をつけられてお仕事にお励みくださいませ~!
    ありがとう☆cosmos

    Re: おはようございます!

    > 2月も、もうおわりですね。
    > おっしゃるように時だけは正しく動いています。
    > 日々のニュースをみてみても地球もなにか、おかしい? 
    > これが、(地)と言うものでしょうか?
    > 何が起こってもおかしくない様子です。国内の政治も無能です。
    >
    > 儒教のとらえ方をおしえてくださって、驚きでした。目からうろこです!
    > だれも教えてくれないのですね。なぜでしょうか?
    > 必要な情報が少なくて、いつのまにかおかしな社会になっていますね。


    ★もう!3月ですよ~~
    待ちに待った春が、もうそこまで。。。 時は間違いないですね。
    時を信じて生きましょう。
    儒教というすばらしい学びの智恵があるにもかかわらず、誤解のまま放置していては勿体無いですね。
    今は、”売れる情報”が一番の価値を置かれているのです。
    それを知らずに、一番良いものだと思って誤解をする、私たちはお人よしですわ~。
    十分気をつけましょうね。あはは。 ありがとう☆cosmos

    Re: 今の日本の下半身は、なになの?

    > いつもたいせつなことがたくさん記事になっていて、でも、次の2つについて=
    > テレビでNZの地震や、新燃岳の噴火を見ますが、自然の脅威を感じます。=
    > わたしたちは無意識の世界を忘れて生きていますが、自然や生命は、そこにあるのですね。=
    > このことを、もっと身近に学ぶべきですね。=
    >
    > >神道と言う宗教の下半身を持ち、上半身に西洋の技術、文化、知識だけを受容
    > 明治維新は歴史で習ったままで、それ以来考えたこともなかったのですが=
    > いい事ばかりを歴史で教えるのではなくてもっと真実の姿を教えるべきです。=
    > 明治維新から戦前は 神道があった。=
    > では戦後は? なにもない裸同然ですか?(笑)=
    > でも、そこまで気がついているのはどれくらいの人達でしょうか?=
    > どうしてそこをマスコミや歴史教育で知らせることをしないのでしょうか?=
    > このみっともない姿を鏡で見せられたら、ほとんどの日本人は卒倒すると思うわ!=
    > 幸いにも? 不幸にも!自分の国の姿に気がついていないのが、私たち?!=
    > これは、誰の責任になるのか、よほどの人はマスコミや歴史教育を信じていますよ。=
    > マスコミや国は、なにをやって来たのでしょうか?=
    > 無責任です。このまま戦争が起こるようなことになったとしたら=
    > 正しい判断をしようにも現実の事実を知らなければ、戦争反対もできません。、、、=


    ★命の根源は、そこにある、、、。意識の届かない所にあると言う事を常に忘れてはいけませんね。
    最近つくづくと思うのは、”真実の姿を”と、時の政府にのぞんでも、それは無理な事なのかもしれません。
    一度、革命でも起きて、新たな政府の力でないと、、、
    マスコミも、当てにならないわね~?
    アメリカは、建国も新しく、国民のみんなで作った国という親近感がある分、クローズする所があまりないですね。日本は神国だとか、カリスマ性を帯びさせて来た分、クローズした部分が残っていますから、誰もが、何でも書けないのでしょうね。自分で学びましょう! ありがとう☆cosmos

    Re: No title

    > 個人の精神的自立には、『学問のすすめ』よりも儒教や仏教のすすめが必要なのですね。
    >
    > ただ、仏教や儒教に関する本は数多出版されていますので、
    > どの本を選べばいいのかが、さっぱりわかりません。
    > 有名だから、発行部数が多いから、というだけでは信じられない気がします。


    ★> 有名だから、発行部数が多いから、というだけでは信じられない気がします。
    その通りです。本当の東洋的良書を出す出版社は、バブル前から採算が取れずに潰れています。
    古書でしか手に入らないものが多いのです。
    私は、今、伸びている出版社は、信用しておりませんわ! あはは。
    彼らは本を出す前から、マーケッティングをして売れるようにしていますから、、、つまらない。
    東洋的な本は、
    ”智恵そのものが、意識化の知識ではない。= その智恵自体を文字で表す事ができないのです。
    ので、無理に本に書くというのは、智恵ではなくなる。、、、嘘と言う事になりますか、
    本でなんとかしようと思うのは、筋論から言いますと邪道となります。思索をしてみてください。
    いつもありがとう☆cosmos

    Re: No title

    > >私たちの日常はグレーゾーンで満ち溢れているようです。
    >  何となく、あいまい、中途半端、どっちつかず。
    >  それは、なぜか? 『時』の経過の途中の姿だからです。
    >
    > あ~~~
    > そうですね。そうなのですよね。
    > みんな『時』の途中...
    >
    > ほんの少し前、こんなイメージが思い浮かんだところでした。
    > 「全ての命は『時』をつなぐパイプ」。
    >
    >
    > 自分も含め、ほとんどの人はグレーだと私も思うんです。
    > だからよくも悪くもどちらにでも傾くことができる。
    >
    > ここまでずっと、世間の風潮は「陽」が全て、だと人々を煽ってきた。
    > いや、私達がそれを鵜呑みにしてきたのだと思うんです。
    > 誰も彼もが「陽」に向かって...。
    >
    > でも、冷静になれば分かるはず。
    > それが続く訳が無い。続けられるはずは無い、って。
    > だってもう既に、地球上のバランスが崩れ始めていて、
    > 国もそう、社会もそう、家庭もそう、個人もそう...。
    >
    >
    > 陰徳の順...?
    > なるほど、そうかも知れません。
    > 自分でも、何故気づけたのか、不思議でならないのです。
    > 勉強したわけでもなく、親にうるさく言われたわけでもない。
    > ただ、ほぼ心のままに進んできただけで、今この位置にいるのが信じられない。
    >
    > 自分の力だけじゃない。
    > それは間違いないと思えます。
    >
    > 自分の努力ではないのだから、ひとかけらもこぼさず次の世代に送るのが当たり前。
    > 私の代で終わらせてはならない。
    > 少しでも陰徳を増やして次に送る。
    > そして、それは我が子だけではないのですね。
    > ・・・それが受けた者の使命。
    >
    >
    > こちらのブログを拝見して、このことを実感しています。
    > 文字にしながら、改めてそれを確認しました。
    > 心から感謝します。


    ★『時』というのを体感するのは、女性の特権だと思います。
    妊娠を知って、初めは信じる事しかない状況から、やがては出産となって、それが事実となる。
    見えない事を信じて、体で感じて、目にする。腕で抱く。信じて来た事が事実となったと実感する。

    その事が、感動であり、喜びなのでしょうね。
    それが、まして待ち望んだわが子、 (笑い)

    だから女性は強いのでしょうね。 
    目に見えない事でも、確信を持ってしまうと揺らがないですからね!
    女性は、見栄えを気にして装う性なのですが、反対に外見に騙されない鋭さも持っていますから。


    >「全ての命は『時』をつなぐパイプ」。
    この『時』は、永遠という時です。一人が永遠に生きる事はできないから、子孫を生んでつないで行くのです。
    自分とおなじ、似た分子でもって、永遠でありたいと言う願いを貫こうとするのでしょうね。
    自分の命は限りあるものだけれど、次世代へつなぐ為に精一杯生きようとする事が、小さな自分が永遠と言う超長い時を生きる事と同じ意義に通じるのだと思います。
    そこまで分かれば、一人一人の命が、死で以って終ると言うのも、有意義ですね。
    命を惜しむという心が生まれますし、生命があると言うことへの感謝が生まれますから。


    陰徳の量、濃さ、これこそ運そのものです。
    十人十色といいますが、自分の恵まれた分をもって、自分の周りにその恩恵を返して行く。
    それは、恵まれた事への感謝が、その動力源ですね。
    そうできる事が、しあわせなの、、、ね。  あはは。
    共感できてよかったわ!  いつもありがとう☆cosmos

    Re: 河津桜を拝見しました。

    > 伊豆は暖かい上に早咲きの桜の品種で、もう満開に、紅梅のような濃い色ですね。
    > 奈良は今、梅の季節でございます。
    > 雪の中で寒さにめげず咲く梅は、春を迎える心準備を。
    > バラもクリ・ローズもよろしいのですが、奈良の冬は梅です。
    > いつも難しいお話を、わかりやすく記事になさっていて感心しています。
    > まだ寒さに向かって行く時節柄、お体を大切になさってください。


    ★もうすぐ春ですね~!
    いろんな花が、咲く準備をして待ってくれているようです。
    冬中、枯れたかと思っていた昨年の秋に植え替えたバラが、赤い新芽を出していてうれしい限りです。
    奈良も、町中が梅の真っ盛りのようですね。各寺院には、有名な梅もたくさんありますね。
    お褒め頂き、こそばゆい限りです! あはは。 また、お花便り楽しみにしています。
    いつもありがとう☆cosmos
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    Author:寂光ーcosmos
    家系・個人の運命鑑定
    東洋運命学教室を主宰

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