![]() 2011
04/23 17:08 |
(継承の天徳地祥) 学問で人生を考えてはいけない 8Category : 運命学と科学
![]() M町の近くの江戸時代の代官屋敷跡の長屋門・ながやもん(かんぬき門) 門だけで長さが55mもあるので、全体を写す事ができません! 門屋の出窓の所は、居住空間で、昔は、馬番、見張り番がいた所か。 橋が架かっている部分のかんぬきのある正門を入っていくと1000坪?いやそれ以上の前庭があって、 川が流れ、菖蒲園などがある。その奥に母屋や離れの屋敷がある。 狭い道と屋敷の間に疎水が流れている。M町の疎水の方が幅が広く水面が近い。 左端の瓦屋根群も敷地内の建物です。 今も、ここには、御子孫が住んでいらっしゃいます。 今日は、学問で人生を考えてはいけない 8 (継承の天徳地祥)です。 今日は、おそらく、コメントとM町に関するお答えの記事だけで、 いっぱいになる気がしています。 (意識の正体)は、次回へ廻しますので、ご了承ください。 《天徳地祥》とは、 《天徳》は、天の徳。万物をはぐくむ自然のはたらき。 《地祥》は、天徳が地上に現れる吉兆。おめでたい兆し。 天の摂理に合わせた生き方をすれば、 その徳が、子孫繁栄、家運長久と言う姿に現れてくる。と言う意。 では、前の記事にいただいたコメント3つ、からです。 ”★1.石原都知事が、「天罰」という言葉をつかって、 マスコミに叩かれましたが、 あの真意は、被災者の方々に言ったわけではないのですね。= 親の死後も、年金を取り続けていた人に対して言ったものだとか。= 「我欲」という言葉も、そうですが、= 石原都知事が言われた内容と今日の記事から受けた内容は、 同じではないかと取りました。= 石原氏は、 「日本人のアイデンティティーは 「我欲」 になった。 政治もポピュリズムでやっている。 津波をうまく利用してだね、 我欲を1回洗い落とす必要があるね。 積年たまった日本人の心のアカをね。 これはやっぱり天罰だと思う」 と語り、= その後、「被災者の方々はかわいそうですよ」 と続けています。= 「天罰」という言葉が、今回の地震、津波、原発事故には 当てはまる気がします。= ” そう、その通りですよ。 天罰は、我々日本国民全体に当たったのですが、、、 石原慎太郎都知事のこの言葉には、合理性のある論理ではなくて、 直感からくるご自分の思いを、誰はばかることなく、 年齢からくる智恵と警告、それを言わなければならない覚悟が、 あってのものだと言う響きがあります。 こちらも、そうなんだ。と自分の正面に腹を構えて、肝を据えて聞く。 あたかも、天の声のように、、、ね! ほほほ。 ちょっと横道にそれますが、 石原慎太郎氏の著作を読んだ記憶の中に、 弟の石原裕次郎氏が早世されてしまい、それをご自身と比べてどうか? と言う質問に、次のように書かれていました。 「弟は、新しがりの格好よさに惹かれてか、 合理的な西洋医学の治療しか、信じない性格だった。 僕は、そればかりではなく、東洋的な治療もやってはどうかと進めたが、 弟は受け付けなかった。 そこの性格のちょっとした違いが、こう命や人生と言うものになると、 生と死、大きな違いになって分けてしまうものかも知れない。 超合理と言うか、自然や命には、そう言うものもあるのではないか。」と。 うーん、ずいぶんと世間から言うと胡散臭い内容なのね! あはは。 私は、非常に論理的で、いつも時代の前の方にいる石原氏が、 そう考えるようになった経緯に興味がありました。 じつは、その本の前半に、ご兄弟の子供の頃の思い出のなかで、 お二人の父上が、仕事の上で会社の役員に出世をした時から、 毎朝、仏壇に向かって法華経を読経している姿を見ていた。と 書かれていましたので、 多少は、その父上の姿の影響かも知れないと受け取っています。 原発事故の脅威に対しては、 原因を追求し、謝罪や誠実さの要求の対象は、はっきりしています。 しかし、自然が起こした地震、津波に対しては、 我々、人間は、ただ、従容と受け止めるしかないのです。 よく考えてみてください。 自然は、何もかも奪った。と言うけれど、 『天』にとったら、何も失ってはいないのです。 天の下に地があり、天には太陽、青空、雲、雨も元のままです。 天と地が、逆さまになったら大変ですけれど... ほほほ。 春は巡り、桜も花は咲き、緑が出揃っています。 地を侵略し暴れた海は静かに、 今、地と水はそれぞれの領分を守っています。 木々や植物を根こそぎ、海が、倒したとしても、 不思議な事に、海は、大地に押されて、飛び跳ねたのです。 そもそも、大地が、海を、動かしたのです。 木々と言っても、もともとは、大地の力・自然が、生んだもの、 生まれる前は元々一体であった木々と大地。 木々をなぎ倒すとは、木が大地との一体に戻ったのです。 もちろん人が、手をかければ、愛着もできます。 自分の物だという気持ちも出て来る。 惜しむのは、当たり前です。 それは、もうすでに3000年前に、愛別離苦、と、 愛着は必ず離れる苦しみを生む。 仏教の中で四苦八苦の中に、見据えられている。 惜しむ自分の心を見据える所から、真の人間の自立があるのです。 東洋的哲学の鋭さは、 表層的な現象だけに囚われることなく、 その奥にある、不変のもの、その存在を掴んでいるのです。 『天』に元々在ったものは、そのままあります。 それが、創造性の本体・『陰』の本質です。 これが、『易』の第一の意義、 不変である。普遍なるものです。 それに引き換え、何かを失って行くのは、私たちです。 私たちが、残骸と呼ぶものは、人間がつくったものの”あわれな姿”です。 『陽』は、人工のもの。人の意識が、作ったものです。 それは、『時』によって必ず『偽』になります。 『陽』の本質は、必ずその価値が変化をしてなくなると言う事です。 いずれ滅びるのが、当たり前。 永遠ではありません。 『陽』に永遠を求めても仕方のない事です。 最後の姿は、水火既済、火と水の力で、すべて土へと還ります。 必ず変わる。 それは、本体『陰』の創造性の現象、作用として変わるわけです。 これが、『易』の第二の意義、 変わる。と言う事です。 築いた財である我が家、工場、船、車、学校、大切な家具、 気に入った洋服やバッグ、持ち物へのこだわり、ふるさとの景色、 こだわりの本、雑誌、思い出の写真、可愛がっていた動物、庭、、、 それらは、すべて『陽』です。 【自分の意識と欲が集めたもの】です。 人が、【自分の意識と欲が集めたもの】を、全て失うと言う事は、 それは、それは、大変につらい事に違いありません。 自分は、何も悪い事をしていないのに、どうして、 こんな目に遭うのだろう? と言う理不尽な思いを押し込めた無力感。 その悲惨さと、無力感は、被災者だけにとどまらず、 日本中に、日本全体に、それこそ放射性物質のように飛散しています。 原発は、人間の作り物です。 『天』は、原発もすべて流してしまいたかったのでしょうが、 しかし、残しました。。 。 厄介なかたちで、、、 厄介なものを『天』が片付けたのでは、 それでは、人間が悩まなくて済みますから... 二度と復旧できないレベルまで打ち砕いて、 さぁ、それからどうするんだ? 便利と効率を追求し続けて、この地上は良くなったのか? 人間の意識が作り上げた学問を手下に、欲望のエネルギーで 自然を支配しようと歯向かって来て、思うようになったのか? さぁ、どうするんだ? 人の命を犠牲にする事なしに、もう、原発をおとなしくする事は無理です。 要は、学問、欲望、そのどれにだって、 人間の幸せを託す事は、できない。 しかし、 我々は、人間の意識を、この上なく信用して来ました。 今、まだ、この上なく、信用をしています。 これで、いいのですか? この世の、自然があるがままにある状態の他は、 すべて、人間の意識が作り上げたものです。 津波に流されたすべては、人間が作ったものばかりです。 そこには、命より大事だと思い込んだものもあったでしょう。 本質的は、命より大事なものはないのですが! 歴史順に書けば、約360年前、 デカルトの「我思う故に、我あり」から ヘーゲルの「弁証法」への西洋哲学の思潮の流れ、 今の近代合理主義(=モダン)が始まったのです。 簡単に言いますと、我が意識する論理性で世界を理解できる。 もっと砕くと、理屈ですべてが解かると言う事です。 冷静に考えると、そんな馬鹿な! と思うはずが、 人、特に男たちにとっては都合が良かったのです。 男は、『陽』です。論理的、理性的、意識なのです。 今の世界は、国家、政治、法律、経済、制度、仕組み、学問、etc. はっきり言いますと、男たちが作り上げたものばかりです。 そして、営々と、人類がいままで続けて来た事です。 大昔から、荒野を畑にし、都市を築いた力は、そのお陰です。 しかし、あまりにも『陽』の価値観優先の社会において、 『陰』の価値が、打ち捨てられています。 バランスが! 調和が! 崩れています。。 。 そのモダンを反省して突き崩す流れも西欧では、出てきましたが、 それが、前々回取り上げたP・F・ドラッカーです。 それがポストモダン、、、過去モダン、、、古モダン、、、あはは。 ドラッカーは、近代合理主義は、もう、古いと言った訳です。 しかし、古いままの「学問」、政治や経済、あらゆる法律、制度は、 そのまま、我々の前にあります。 いわゆる『時』によって価値のなくなった『陽』の残骸です。 実は、内実において、もうすでに価値がなくなっている物を、 後生大事に胸に抱きかかえているのに、気がつかなければ行けません! エネルギー政策においても、もう、今までのままで良いとは、思えません。 私は、テレビで映し出される津波の後の残骸を見て、 『天』は、もういい加減に【近代化】を超えろ! と、 意識偏重の合理主義を卒業しろ! と言っていると感じました。 津波の大量の水、 運命学では多過ぎる水は? 水の大過は何を意味するのか? 知恵が無い欲情のはびこり。雑草のごとく生えたしぶとい貪欲。 それらを石原都知事は、「我欲」と言い、 政治のポピュリズムと。 それを、津波をうまく利用してだね、 我欲を1回洗い落とす必要があるね。 積年たまった日本人の心のアカをね。 これはやっぱり「天罰」。 と言った。 次のコメントです。 ”★2.記事の中でお書きになっておられるように、 M町のような仕組みの町がまだまだ残っておりまして、 もともと町のつくりが災害に備えてなっておりますの。 M町の疎水も、火事で隣家に燃え移るのを止めるものなのでしょう。 >そして、その愚かしい人間の意識の外に、 >実は、膨大な無意識の世界が広がり、そこには、自然の摂理が存在する。 >人類の意識の造作物は、その摂理に調和するものでなければ、 >人類に、刃を向けるものになる。と言う事を。 あたりまえのことを今の時代は、こう言ってくれる人が身近にいないのでしょうね。 天罰、天は見ている、よくかんがえなさい。 そう言う言葉のなかに込めて子供には言っていたのです。 今のおかあさんは、お勉強だけだったら子供を哀れな大人にしてしまうでしょう。 学者やえらい人になろうと、人間としたら哀れです。” やっぱり、時代の貧弱性でしょうか。 意識が発達して高学歴と言うよりも、エリート的な能力に恵まれた女は、 母親にはなりにくいのです。 肉体的に子供を産めない体か、産んだとしても母性的ではないので、 子育てがへたです。 子育ての結果がよくないのです。 女が、女らしくなくなる(意識化、男性化)と、そうなります。 だから、女は一般的な高学歴でない方が、いいのです。 そうじゃない女性の方が、いい妻、母、になっています。 最後のコメントです。 ”★3>そして、その愚かしい人間の意識の外に、 >実は、膨大な無意識の世界が広がり、 そこには自然の摂理が存在する。 自分も親から伝わってきた自覚があります。 我が子にも伝えていきたいと思います。” そう、 これこそが、未来遠くまで命の継承をする知恵なのです。 芯の強い女性になって行ってくださいね! その知恵から連想するのが、M町です。 さぁ、M町のこと。 近代化とは、まったく無縁な雰囲気を持つM町。 近代化に取り残された? いいえ! とんでもない! 近代化なんかに振り回されていない変わらない芯を持つ町でした。 前回、なぜ神武天皇が、渡来人をこの地へ連れて来たのか? いろいろお答えいただいてありがとうございます。 国のために役立てようと優れた技術者を集めた。 日本人にはいなかったから。 神武天皇ですが、南に海、北に山と、故郷に似ているからでしょうか・・・。 戦乱にも巻き込まれず、2200年も途絶えずにつづいた家は、 武士階級ではない気がします。何かの技術を持つ集団ですか。 土器を焼く、天皇の宮殿を建てる大工たち、織物を作る集団、 医術でしょうか。 お酒や、なにか醸造の技術を伝える人。 農業や機織り、漢字、仏教など、 新しい文化や技術を持ってきたんですよね。 文化を根付かせようとした...? 朝鮮人が【稲作】の技術を持ってやって来てくれたのかな 色んな技術を学ぶため? 料理を作る、料理人か。 ほほほ。 みなさん、すごいですね! 共通するのは、技術。 さぁ、何の技術? 答えは、養蚕技術。絹織物。 機織りの技術を持った漢人の渡来人を連れて来たのです。 そう、蚕に桑の葉を食べさせて絹を取り、 絹織物の技術を持った人々でした。 誰の着る衣装になったのでしょうか? 神武天皇、その血縁者、代々の天皇家の為だったのでしょうね。 神武天皇と言う方は、粋な方ですね! (笑い) 衣装というか、まず絹織物職人をそばに置くなんて、 おしゃれだったのかしら? と言うのが、 弥生時代から物部氏領だったこのあたり一帯は、 第30代(在位572~585)敏達天皇(欽明天皇の第2皇子)の皇后と なられた、額田部皇女(ぬかたべのひめみこ)の所領となりました。 それで、この一帯の総称を后部(きさきべ)と呼ぶようになりました。 この皇后の和風諡号は、 豊御食炊屋姫尊(とよみけかしきやひめのみこと)と言います。 敏達天皇と、額田部皇女の間には、2人の皇子と5人の皇女がいます。 后部とは、 天皇の皇后になった方に必要なものを調達するのを役割として、 皇后のお召しになる絹織物、装束、などを調える領地だったのです。 田畑から取れる作物も、皇后へ差し出すものでした。 藤原の不比等と結婚をした橘美千代が、最初に結婚をした相手、 覚えていますか? そう美奴王(みぬおう)です。 その美奴王の曾祖父に当たる方が敏達天皇です。 豊御食炊屋姫尊の同母兄が用明天皇であり、その子供が、聖徳太子で、 甥になります。 敏達天皇の皇后、豊御食炊屋姫尊は、後の 第33代(在位593~628)推古天皇です。 女帝になられます。 甥の聖徳太子に、摂政をさせた方です。 皇后、豊御食炊屋姫尊の領地だった后部は、推古天皇に即位と共に、 呼び名が、三宅(みやけ・天皇領)へと改まります。 歴史的に珍しいのは、 万葉の頃、 平安時代には天皇や皇族、宮廷の人たちが、 このあたりを訪れて遊猟を楽しんだ場所などの 由来の名を持つ地名があったり、 都が奈良から京都へ、平安京へと移ってからも、 その時代の天皇の胤(たね)を身ごもった女性が、 お産をしに御所から下がってくるお寺などが残っている所です。 このM町は、672年、壬申の乱が起こった時、 この地の漢人の渡来人は大海人皇子側に味方しました。 と言う事は、唐・新羅側だったのでしょう。 大海人皇子が勝利して、やがて天武天皇として即位した時に、 戦争の功労として天武天皇から、この地の織物を織る人々の首長は、 忌寸(いみき)と言う姓を与えられました。 天武天皇13年に、壬申の戦に表した功によって8等級の姓を定めた その第4等で、おもに中国や朝鮮の渡来人に与えられた姓です。 M町は渡来人によって栄え、その子孫たちは、聖武天皇の 天平年間(729~748)に、仏教の寺院を建立したり、 ちょうどその頃には、 M町の人達はそろって日本に帰化をしています。 奈良時代の平城京の条里制を真似て、昔、村を作ったものが、 今もその面影が、残っています。 上の写真は、江戸時代の面影を強く残していますが、 M町全体は、江戸なのか、奈良時代なのか、さりとて室町なのか、 分からない雰囲気です。 強いて言えば、コセコセしていないおおらかさ、万葉的です。 これで、M町の概観、歴史は、お分かりになられましたね。 M町の事は、また、つづきます。 次回は、意識の正体も。暴いてみましょう! ほほ。 意識は、人間の脳が作り上げたものなのですね! そう言えば、程度が分かると言うものです。(笑い) 意識の生まれる脳の中のからくりを、 乞う、ご期待! あはは。 よき一週間を、おすごしください。 なにごとも無く、つつがなく、、、、、、 -----------------------------------------*・・+"*☆★☆." 記事は無断転用なさいませんように、お願いします。 [一部、版権]がございます。権利は放棄しておりません。 どうぞ宜しくお願いします。
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おはようございますひじょうにきれいな門ですね。
古いものというよりも、今の時代のどんな建物よりも生きていて主張をしています。 今の平成の時代までいき続けるということは、中心になにか頑丈なものがあるのでしょう。 日本人は、何をウロウロしているの? ここはどこ? 東京といった所で、どこの都市かわからない。 顔がない。頭がない。心がない。 自分は何人? と言わずいられない心境です。 世界に合わせて、日本が自分の信念を捨てていった成れの果て。 もう、やめましょう。こんな下らないことは、恥ずかしいことは、 いくらか貧しくても、誇れるものがほしいですね。 そのくらい、ショックでした。 No title「機織りの技術を持った渡来人」の末裔だったのですかぁ・・・。
それも神武天皇の時代からとは、歴史があります。 家系図を作ったら膨大な量になりますし、知恵の量も半端ないでしょう。 それゆえに近代化の波にも流されず、ブレなかったのですね。 あと気になったのですが、「我思う故に、我あり」はデカルトではなかったでしょうか。 次回、M町の続編、「意識の正体」楽しみにしています。 管理人のみ閲覧できますこのコメントは管理人のみ閲覧できます
大砲を槍に変えて? 男を槍玉に?いいですな。代官屋敷とは。
悪代官、いやいや、きっとりっぱな御代官様ですな。 日本の昔、歴史のある町並みはいい。 情緒があって、規律が感じられて、 生き様が見えるというもの~ ほんまもんは値打ちがあります。 そこどけーモダン、そこどけーモダ~ン。 No title>この世の、自然があるがままにある状態の他は、
>すべて、人間の意識が作り上げたものです。 今の大人達の姿も、ある意味「作り上げられた姿」のような気がします。 不自然です。 私の親世代に対しては、尊敬の念もあるし感謝もしています。 戦後、何もなかったところから這い上がってきた姿は、「あるがまま」だったのだろうと思います。 けれども、ここまで潤い、便利な生活ができるようになった私達が、あの頃の親世代のように寝る間も惜しんで、時には心や体を病んでまで、これ以上まだ何を追うのか...。 引きこもって働かない若者達、成績重視でゲーム漬けの子ども達は、片や異常な大人達のバランスを取らされているのでは?と思わずにはいられません。 私は、「陰」である女性が気づかなければならないと思います。 これは差別でも偏見でもないんですね。 こちらのブログのお陰で、それに気付くことができました。 女性は「女性に生まれた」のです。 覆せない事実です。 その事実を受け止めれば、女性として成長していくのが本来で、 それが「自然に逆らわずありのまま生きる」ということだと思います No titleそれなりの何かがあるとは、思っていましたが、、、、、
M町は、さすが、それなりの文化の高みをわかっている人たちだったのでしょう。= 大事にするべきは、モノではなくて心です。= いい物は、いい。それを失くしたらいけないのですね。= 福島原発の現場の作業員の方々においても、= 劣悪な環境で働いているという ニュースをみましてショックを受けています。= 3月28日にも、同じようなニュースを見ました。= あれから 何週間もたっていまだに改善されていないことに疑問を持ちます。= 原発で働いている方々は、地元の方も多く地震・津波の被災者でもあります。= 身を挺して、放射能物質汚染の危機にさらされながら、日夜働き続けている人々が、= お風呂にも入れない、食事も質素なレトルト食品とか、= 防護服を着たまま 寒い体育館で仮眠をされているとか、胸がはりさけそうです。= その方々への思いやりもない日本の常識は、どうなっているのでしょう?= 生命の危険をおかして、 国民のために 日本のために、地球環境、 全生物のために、= たたかって下さっているというのに、、、、、、= この英雄達を、あんな劣悪な環境に置かせて 良いのでしょうか? 東電は 含み財産13兆円以上の大会社です。= 純利益は 年間 2,500億円以上。= 4月11日現在257名分の温かい食物や飲み物、 お風呂を用意することは わけないはずです。= 東電は、 下請け会社に丸投げ、 任せっきりのようですね。= 政府は 何をしているのでしょう。大地震後、 5週間も経っています。= つまりは、利益を追求する合理、理屈には、人の価値など入っていないのですね。= 人は、後回し。経済が優先なのです。= つくづく、今回の対応で見えてしまいました。= Re: おはようございます> ひじょうにきれいな門ですね。
> 古いものというよりも、今の時代のどんな建物よりも生きていて主張をしています。 > 今の平成の時代までいき続けるということは、中心になにか頑丈なものがあるのでしょう。 ★そうですね。 下手な建築家の自我が、出ていないですね。 あはは。 今のように経済的とか、安上がりにとか、下手な事を考えないで、 代官様のため、村を守る為、など公を思う心のレベルが高かったのだと思います。 > 日本人は、何をウロウロしているの? ここはどこ? 東京といった所で、どこの都市かわからない。 > 顔がない。頭がない。心がない。 自分は何人? と言わずいられない心境です。 ★そう、何か東京は、他の目を意識して作ったものと言うのか、 例えば、外国に対して対等な力を持っているんだと、示威する、そう言う主張を感じます。 残念ですが、いやらしいのです。 。。 独自のものがない、、、、、、 自分の内的なものを大事にしていない。 町の中を歩いていて、そう感じます。 早く自宅に帰りたい・・・と、思うのです。 あはは! > 世界に合わせて、日本が自分の信念を捨てていった成れの果て。 > もう、やめましょう。こんな下らないことは、恥ずかしいことは、 > いくらか貧しくても、誇れるものがほしいですね。 > > そのくらい、ショックでした。 ★そ、そう、そのとおりですよ! 外の目を気にしないで、 まさか、ミニ・ニューヨークを作る必要はない訳ですから、、、本来の自分の目の位置を確保するべきですね。 いつもコメントをありがとうございます! 感謝☆cosmos Re: No title> 「機織りの技術を持った渡来人」の末裔だったのですかぁ・・・。
> それも神武天皇の時代からとは、歴史があります。 > 家系図を作ったら膨大な量になりますし、知恵の量も半端ないでしょう。 > それゆえに近代化の波にも流されず、ブレなかったのですね。 > > あと気になったのですが、「我思う故に、我あり」はデカルトではなかったでしょうか。 > 次回、M町の続編、「意識の正体」楽しみにしています。 ★一言で云えば、近代化に突っ走らなければいけない江戸時代を支えた朱子学は、何だったのか? そして、又、維新さえも、その朱子学でやってしまった。。 。 本当に、朱子学が、江戸時代の日本人の心を捉えていれば、近代化と共に捨てられなかったはず。 手から落とすのは、飾り物だった部分が大きかったからでしょう。 それを自画自賛する雰囲気がまだ、残っていますから、ね。反省もなく、、、 (笑い) まったく主知主義と云うのは、こわい。 日本中が、格好だけ取り繕って、ごまかして、誤魔化して来た、そのしわ寄せが今なのでしょう。 主知主義的ではなくて、真に心から持っているものでないと自己を守れないのね。 それは、伝統であり、誇りなのです。 M町は、それが、あったと云う事ですね。 また、この事は、記事でも書きますね、、、 ご指摘、ありがとう。頭の中で端折ってしまったようです。 いつもコメントありがとうございます! 感謝☆cosmos Re: No title 鍵コメントさんへ
コメントありがとうございます Re: 大砲を槍に変えて? 男を槍玉に?> いいですな。代官屋敷とは。
> 悪代官、いやいや、きっとりっぱな御代官様ですな。 > > 日本の昔、歴史のある町並みはいい。 > 情緒があって、規律が感じられて、 > 生き様が見えるというもの~ > > > ほんまもんは値打ちがあります。 > そこどけーモダン、そこどけーモダ~ン。 ★あ、あはは。槍が、行きましたか? ブス!っと。 でも、死ななかった! よかったわ! 大丈夫ですよ。私ごときの槍突きでは、、、 (笑い) 男性は、大変ですね。槍で突かれて弾で撃たれて、それでも家族のためにがんばっていらっしゃる。 フレーフレーですね。 伝統と歴史を守っている町は、いいですね。 大事なものは失ってはいけないと思います。 いつも笑わせていただきまして、楽しいコメントをありがとうございます。 感謝☆cosmos Re: No title> >この世の、自然があるがままにある状態の他は、
> > >すべて、人間の意識が作り上げたものです。 > > > 今の大人達の姿も、ある意味「作り上げられた姿」のような気がします。 > 不自然です。 ★過去を失い、未来を持っていない姿に見えます。核=『陰』を失っている姿ですね。 > 私の親世代に対しては、尊敬の念もあるし感謝もしています。 > 戦後、何もなかったところから這い上がってきた姿は、「あるがまま」だったのだろうと思います。 > > けれども、ここまで潤い、便利な生活ができるようになった私達が、あの頃の親世代のように寝る間も惜しんで、時には心や体を病んでまで、これ以上まだ何を追うのか...。 > > 引きこもって働かない若者達、成績重視でゲーム漬けの子ども達は、片や異常な大人達のバランスを取らされているのでは?と思わずにはいられません。 > > ★過去10~30年間の結果が、今の眼前の結果なのですね。国などは、100年後に出て来ますよ。 > > 私は、「陰」である女性が気づかなければならないと思います。 > これは差別でも偏見でもないんですね。 > こちらのブログのお陰で、それに気付くことができました。 > > 女性は「女性に生まれた」のです。 > 覆せない事実です。 > その事実を受け止めれば、女性として成長していくのが本来で、 > それが「自然に逆らわずありのまま生きる」ということだと思います ★正解! あはは~。 人の生死、男女の別も、生まれた境遇も、意識ではどうにもならない『無意識・天』の領域の事柄です。 人間の知識ではどうにもならない、それが、本当の差別です。 『天』の為す事は差別があります。本来の差別であり、不平等です。序列があります。それが、自然です。 野の花、動物、土も、岩も、山も、木も生えている場所や境遇が、いろいろあります。 それを、従容と受け止めるのが知恵ですね。 それが分からない、迷うのを、”おばか”と言います! あはは。 また、記事に書きますが、深く考えてコメントを下さってうれしいです。 いつもコメントをありがとうございます! 感謝☆cosmos Re: No title> それなりの何かがあるとは、思っていましたが、、、、、
> M町は、さすが、それなりの文化の高みをわかっている人たちだったのでしょう。= > 大事にするべきは、モノではなくて心です。= > いい物は、いい。それを失くしたらいけないのですね。= ★そう、伝統であり、歴史であり、生き方そのものですね。 > > 福島原発の現場の作業員の方々においても、= > 劣悪な環境で働いているという ニュースをみましてショックを受けています。= > > 3月28日にも、同じようなニュースを見ました。= > あれから 何週間もたっていまだに改善されていないことに疑問を持ちます。= > 原発で働いている方々は、地元の方も多く地震・津波の被災者でもあります。= > 身を挺して、放射能物質汚染の危機にさらされながら、日夜働き続けている人々が、= > お風呂にも入れない、食事も質素なレトルト食品とか、= > 防護服を着たまま 寒い体育館で仮眠をされているとか、胸がはりさけそうです。= > その方々への思いやりもない日本の常識は、どうなっているのでしょう?= > > 生命の危険をおかして、 国民のために 日本のために、地球環境、 全生物のために、= > たたかって下さっているというのに、、、、、、= > この英雄達を、あんな劣悪な環境に置かせて 良いのでしょうか? ★『陰』そのものの女性としての受け取り方ですね。 このコメントの中に、仁、義、礼、智、信があります。女性の特徴です! > > 東電は 含み財産13兆円以上の大会社です。= > 純利益は 年間 2,500億円以上。= > 4月11日現在257名分の温かい食物や飲み物、 お風呂を用意することは わけないはずです。= > 東電は、 下請け会社に丸投げ、 任せっきりのようですね。= > 政府は 何をしているのでしょう。大地震後、 5週間も経っています。= > > つまりは、利益を追求する合理、理屈には、人の価値など入っていないのですね。= > 人は、後回し。経済が優先なのです。= > つくづく、今回の対応で見えてしまいました。= ★これが、「物質文明」のしわざなの! 醜い姿ですね!! あはは。 当の東電のご本人たちは、気がついていないでしょうね。 自分たちは、正しい事をしている。そう思っているのでしょう。だからできるのですよ。 その正しいと言うのは、何なのでしょうね? もっと深くお考えになったらいいのです。 そう言う、人間の良心までもなくしてしまう力が思想にはあります。 戦争を、正しいと思った様に、、、人は、思想に染まるのです。恐いです。 自分が、どんな思想に影響を受けているのか、ものすごく大事です。 いつもコメントをありがとうございます。 感謝☆cosmos |