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    (継承の天徳地祥) 学問で人生を考えてはいけない 8

    Category : 運命学と科学
    長屋門


    M町の近くの江戸時代の代官屋敷跡の長屋門・ながやもん(かんぬき門)

    門だけで長さが55mもあるので、全体を写す事ができません! 

    門屋の出窓の所は、居住空間で、昔は、馬番、見張り番がいた所か。

    橋が架かっている部分のかんぬきのある正門を入っていくと1000坪?いやそれ以上の前庭があって、

    川が流れ、菖蒲園などがある。その奥に母屋や離れの屋敷がある。

    狭い道と屋敷の間に疎水が流れている。M町の疎水の方が幅が広く水面が近い。

    左端の瓦屋根群も敷地内の建物です。

    今も、ここには、御子孫が住んでいらっしゃいます。





    今日は、学問で人生を考えてはいけない 8 (継承の天徳地祥)です。


    今日は、おそらく、コメントとM町に関するお答えの記事だけで、

    いっぱいになる気がしています。

    (意識の正体)は、次回へ廻しますので、ご了承ください。


    《天徳地祥》とは、

    《天徳》は、天の徳。万物をはぐくむ自然のはたらき。

    《地祥》は、天徳が地上に現れる吉兆。おめでたい兆し。



    天の摂理に合わせた生き方をすれば、

    その徳が、子孫繁栄、家運長久と言う姿に現れてくる。と言う意。



     

    では、前の記事にいただいたコメント3つ、からです。


    ”★1.石原都知事が、「天罰」という言葉をつかって、

    マスコミに叩かれましたが、

    あの真意は、被災者の方々に言ったわけではないのですね。=

    親の死後も、年金を取り続けていた人に対して言ったものだとか。=


    「我欲」という言葉も、そうですが、=

    石原都知事が言われた内容と今日の記事から受けた内容は、

    同じではないかと取りました。=


    石原氏は、

     
    「日本人のアイデンティティーは 「我欲」 になった。

    政治もポピュリズムでやっている。 津波をうまく利用してだね、

    我欲を1回洗い落とす必要があるね。

    積年たまった日本人の心のアカをね。 これはやっぱり天罰だと思う」

    と語り、=


    その後、
    「被災者の方々はかわいそうですよ」 と続けています。=


    「天罰」という言葉が、今回の地震、津波、原発事故には

    当てはまる気がします。= ”





    そう、その通りですよ。

    天罰は、我々日本国民全体に当たったのですが、、、

    石原慎太郎都知事のこの言葉には、合理性のある論理ではなくて、

    直感からくるご自分の思いを、誰はばかることなく、

    年齢からくる智恵と警告、それを言わなければならない覚悟が、

    あってのものだと言う響きがあります。


    こちらも、そうなんだ。と自分の正面に腹を構えて、肝を据えて聞く。

    あたかも、天の声のように、、、ね!  ほほほ。





    ちょっと横道にそれますが、

    石原慎太郎氏の著作を読んだ記憶の中に、


    弟の石原裕次郎氏が早世されてしまい、それをご自身と比べてどうか?

    と言う質問に、次のように書かれていました。


    「弟は、新しがりの格好よさに惹かれてか、

    合理的な西洋医学の治療しか、信じない性格だった。

    僕は、そればかりではなく、東洋的な治療もやってはどうかと進めたが、

    弟は受け付けなかった。

    そこの性格のちょっとした違いが、こう命や人生と言うものになると、

    生と死、大きな違いになって分けてしまうものかも知れない。

    超合理と言うか、自然や命には、そう言うものもあるのではないか。」と。



    うーん、ずいぶんと世間から言うと胡散臭い内容なのね! あはは。

    私は、非常に論理的で、いつも時代の前の方にいる石原氏が、

    そう考えるようになった経緯に興味がありました。

    じつは、その本の前半に、ご兄弟の子供の頃の思い出のなかで、

    お二人の父上が、仕事の上で会社の役員に出世をした時から、

    毎朝、仏壇に向かって法華経を読経している姿を見ていた。と

    書かれていましたので、

    多少は、その父上の姿の影響かも知れないと受け取っています。





    原発事故の脅威に対しては、

    原因を追求し、謝罪や誠実さの要求の対象は、はっきりしています。

    しかし、自然が起こした地震、津波に対しては、

    我々、人間は、ただ、従容と受け止めるしかないのです。



    よく考えてみてください。


    自然は、何もかも奪った。と言うけれど、



    『天』にとったら、何も失ってはいないのです。


    天の下に地があり、天には太陽、青空、雲、雨も元のままです。






    天と地が、逆さまになったら大変ですけれど...   ほほほ。 



    春は巡り、桜も花は咲き、緑が出揃っています。

    地を侵略し暴れた海は静かに、

    今、地と水はそれぞれの領分を守っています。

    木々や植物を根こそぎ、海が、倒したとしても、


    不思議な事に、海は、大地に押されて、飛び跳ねたのです。

    そもそも、大地が、海を、動かしたのです。

    木々と言っても、もともとは、大地の力・自然が、生んだもの、

    生まれる前は元々一体であった木々と大地。

    木々をなぎ倒すとは、木が大地との一体に戻ったのです。





    もちろん人が、手をかければ、愛着もできます。

    自分の物だという気持ちも出て来る。

    惜しむのは、当たり前です。


    それは、もうすでに3000年前に、愛別離苦、と、

    愛着は必ず離れる苦しみを生む。

    仏教の中で四苦八苦の中に、見据えられている。

    惜しむ自分の心を見据える所から、真の人間の自立があるのです。



    東洋的哲学の鋭さは、

    表層的な現象だけに囚われることなく、

    その奥にある、不変のもの、その存在を掴んでいるのです。




    『天』に元々在ったものは、そのままあります。

    それが、創造性の本体・『陰』の本質です。 



    これが、『易』の第一の意義、 不変である。普遍なるものです。






    それに引き換え、何かを失って行くのは、私たちです。

    私たちが、残骸と呼ぶものは、人間がつくったものの”あわれな姿”です。


    『陽』は、人工のもの。人の意識が、作ったものです。 

    それは、『時』によって必ず『偽』になります。

    『陽』の本質は、必ずその価値が変化をしてなくなると言う事です。


    いずれ滅びるのが、当たり前。  永遠ではありません。

    『陽』に永遠を求めても仕方のない事です。


    最後の姿は、水火既済、火と水の力で、すべて土へと還ります。




    必ず変わる。

    それは、本体『陰』の創造性の現象、作用として変わるわけです。 


    これが、『易』の第二の意義、 変わる。と言う事です。 





    築いた財である我が家、工場、船、車、学校、大切な家具、

    気に入った洋服やバッグ、持ち物へのこだわり、ふるさとの景色、

    こだわりの本、雑誌、思い出の写真、可愛がっていた動物、庭、、、


    それらは、すべて『陽』です。 【自分の意識と欲が集めたもの】です。


    人が、【自分の意識と欲が集めたもの】を、全て失うと言う事は、

    それは、それは、大変につらい事に違いありません。


    自分は、何も悪い事をしていないのに、どうして、

    こんな目に遭うのだろう? と言う理不尽な思いを押し込めた無力感。


    その悲惨さと、無力感は、被災者だけにとどまらず、

    日本中に、日本全体に、それこそ放射性物質のように飛散しています。



    原発は、人間の作り物です。

    『天』は、原発もすべて流してしまいたかったのでしょうが、


    しかし、残しました。。 。 厄介なかたちで、、、




    厄介なものを『天』が片付けたのでは、

    それでは、人間が悩まなくて済みますから...

    二度と復旧できないレベルまで打ち砕いて、


    さぁ、それからどうするんだ?



    便利と効率を追求し続けて、この地上は良くなったのか?

    人間の意識が作り上げた学問を手下に、欲望のエネルギーで

    自然を支配しようと歯向かって来て、思うようになったのか?



    さぁ、どうするんだ?





    人の命を犠牲にする事なしに、もう、原発をおとなしくする事は無理です。

    要は、学問、欲望、そのどれにだって、

    人間の幸せを託す事は、できない。 



    しかし、

    我々は、人間の意識を、この上なく信用して来ました。


    今、まだ、この上なく、信用をしています。

    これで、いいのですか?


    この世の、自然があるがままにある状態の他は、

    すべて、人間の意識が作り上げたものです。


    津波に流されたすべては、人間が作ったものばかりです。

    そこには、命より大事だと思い込んだものもあったでしょう。


    本質的は、命より大事なものはないのですが!




    歴史順に書けば、約360年前、

    デカルトの「我思う故に、我あり」から

    ヘーゲルの「弁証法」への西洋哲学の思潮の流れ、

    今の近代合理主義(=モダン)が始まったのです。




    簡単に言いますと、我が意識する論理性で世界を理解できる。

    もっと砕くと、理屈ですべてが解かると言う事です。

    冷静に考えると、そんな馬鹿な! と思うはずが、

    人、特に男たちにとっては都合が良かったのです。


    男は、『陽』です。論理的、理性的、意識なのです。

    今の世界は、国家、政治、法律、経済、制度、仕組み、学問、etc.


    はっきり言いますと、男たちが作り上げたものばかりです。

    そして、営々と、人類がいままで続けて来た事です。


    大昔から、荒野を畑にし、都市を築いた力は、そのお陰です。 




    しかし、あまりにも『陽』の価値観優先の社会において、


    『陰』の価値が、打ち捨てられています。 

    バランスが!  調和が!  崩れています。。 。







    そのモダンを反省して突き崩す流れも西欧では、出てきましたが、

    それが、前々回取り上げたP・F・ドラッカーです。


    それがポストモダン、、、過去モダン、、、古モダン、、、あはは。

    ドラッカーは、近代合理主義は、もう、古いと言った訳です。 



    しかし、古いままの「学問」、政治や経済、あらゆる法律、制度は、

    そのまま、我々の前にあります。


    いわゆる『時』によって価値のなくなった『陽』の残骸です。


    実は、内実において、もうすでに価値がなくなっている物を、

    後生大事に胸に抱きかかえているのに、気がつかなければ行けません!


    エネルギー政策においても、もう、今までのままで良いとは、思えません。






    私は、テレビで映し出される津波の後の残骸を見て、

    『天』は、もういい加減に【近代化】を超えろ!  と、

    意識偏重の合理主義を卒業しろ! と言っていると感じました。





    津波の大量の水、 

    運命学では多過ぎる水は? 水の大過は何を意味するのか?


    知恵が無い欲情のはびこり。雑草のごとく生えたしぶとい貪欲。




    それらを石原都知事は、「我欲」と言い、

    政治のポピュリズムと。 

    それを、津波をうまく利用してだね、

    我欲を1回洗い落とす必要があるね。

    積年たまった日本人の心のアカをね。 

    これはやっぱり「天罰」。

    と言った。





    次のコメントです。


    ”★2.記事の中でお書きになっておられるように、

    M町のような仕組みの町がまだまだ残っておりまして、

    もともと町のつくりが災害に備えてなっておりますの。

    M町の疎水も、火事で隣家に燃え移るのを止めるものなのでしょう。


    >そして、その愚かしい人間の意識の外に、

    >実は、膨大な無意識の世界が広がり、そこには、自然の摂理が存在する。

    >人類の意識の造作物は、その摂理に調和するものでなければ、

    >人類に、刃を向けるものになる。と言う事を。


    あたりまえのことを今の時代は、こう言ってくれる人が身近にいないのでしょうね。

    天罰、天は見ている、よくかんがえなさい。

    そう言う言葉のなかに込めて子供には言っていたのです。


    今のおかあさんは、お勉強だけだったら子供を哀れな大人にしてしまうでしょう。

    学者やえらい人になろうと、人間としたら哀れです。”




    やっぱり、時代の貧弱性でしょうか。

    意識が発達して高学歴と言うよりも、エリート的な能力に恵まれた女は、

    母親にはなりにくいのです。

    肉体的に子供を産めない体か、産んだとしても母性的ではないので、

    子育てがへたです。 子育ての結果がよくないのです。


    女が、女らしくなくなる(意識化、男性化)と、そうなります。

    だから、女は一般的な高学歴でない方が、いいのです。

    そうじゃない女性の方が、いい妻、母、になっています。 



    最後のコメントです。


    ”★3>そして、その愚かしい人間の意識の外に、

    >実は、膨大な無意識の世界が広がり、

    そこには自然の摂理が存在する。


    自分も親から伝わってきた自覚があります。

    我が子にも伝えていきたいと思います。” 




    そう、

    これこそが、未来遠くまで命の継承をする知恵なのです。

    芯の強い女性になって行ってくださいね!



    その知恵から連想するのが、M町です。








    さぁ、M町のこと。

    近代化とは、まったく無縁な雰囲気を持つM町。


    近代化に取り残された?  いいえ! とんでもない!

    近代化なんかに振り回されていない変わらない芯を持つ町でした。


    前回、なぜ神武天皇が、渡来人をこの地へ連れて来たのか?   

    いろいろお答えいただいてありがとうございます。




    国のために役立てようと優れた技術者を集めた。

    日本人にはいなかったから。



    神武天皇ですが、南に海、北に山と、故郷に似ているからでしょうか・・・。


    戦乱にも巻き込まれず、2200年も途絶えずにつづいた家は、

    武士階級ではない気がします。何かの技術を持つ集団ですか。

    土器を焼く、天皇の宮殿を建てる大工たち、織物を作る集団、

    医術でしょうか。

    お酒や、なにか醸造の技術を伝える人。




    農業や機織り、漢字、仏教など、

    新しい文化や技術を持ってきたんですよね。



    文化を根付かせようとした...?



    朝鮮人が【稲作】の技術を持ってやって来てくれたのかな



    色んな技術を学ぶため?



    料理を作る、料理人か。



    ほほほ。 みなさん、すごいですね!  共通するのは、技術。 




    さぁ、何の技術?




    答えは、養蚕技術。絹織物。

    機織りの技術を持った漢人の渡来人を連れて来たのです。 



    そう、蚕に桑の葉を食べさせて絹を取り、

    絹織物の技術を持った人々でした。

    誰の着る衣装になったのでしょうか?


    神武天皇、その血縁者、代々の天皇家の為だったのでしょうね。

    神武天皇と言う方は、粋な方ですね! (笑い)

    衣装というか、まず絹織物職人をそばに置くなんて、

    おしゃれだったのかしら?


    と言うのが、


    弥生時代から物部氏領だったこのあたり一帯は、

    第30代(在位572~585)敏達天皇(欽明天皇の第2皇子)の皇后と

    なられた、額田部皇女(ぬかたべのひめみこ)の所領となりました。


    それで、この一帯の総称を后部(きさきべ)と呼ぶようになりました。


    この皇后の和風諡号は、

    豊御食炊屋姫尊(とよみけかしきやひめのみこと)と言います。


    敏達天皇と、額田部皇女の間には、2人の皇子と5人の皇女がいます。



    后部とは、

    天皇の皇后になった方に必要なものを調達するのを役割として、

    皇后のお召しになる絹織物、装束、などを調える領地だったのです。

    田畑から取れる作物も、皇后へ差し出すものでした。 



    藤原の不比等と結婚をした橘美千代が、最初に結婚をした相手、

    覚えていますか? そう美奴王(みぬおう)です。

    その美奴王の曾祖父に当たる方が敏達天皇です。


    豊御食炊屋姫尊の同母兄が用明天皇であり、その子供が、聖徳太子で、

    甥になります。


    敏達天皇の皇后、豊御食炊屋姫尊は、後の

    第33代(在位593~628)推古天皇です。 女帝になられます。 




    甥の聖徳太子に、摂政をさせた方です。

    皇后、豊御食炊屋姫尊の領地だった后部は、推古天皇に即位と共に、

    呼び名が、三宅(みやけ・天皇領)へと改まります。




    歴史的に珍しいのは、


    万葉の頃、

    平安時代には天皇や皇族、宮廷の人たちが、

    このあたりを訪れて遊猟を楽しんだ場所などの

    由来の名を持つ地名があったり、


    都が奈良から京都へ、平安京へと移ってからも、

    その時代の天皇の胤(たね)を身ごもった女性が、

    お産をしに御所から下がってくるお寺などが残っている所です。








    このM町は、672年、壬申の乱が起こった時、

    この地の漢人の渡来人は大海人皇子側に味方しました。


    と言う事は、唐・新羅側だったのでしょう。


    大海人皇子が勝利して、やがて天武天皇として即位した時に、

    戦争の功労として天武天皇から、この地の織物を織る人々の首長は、

    忌寸(いみき)と言う姓を与えられました。

    天武天皇13年に、壬申の戦に表した功によって8等級の姓を定めた

    その第4等で、おもに中国や朝鮮の渡来人に与えられた姓です。


    M町は渡来人によって栄え、その子孫たちは、聖武天皇の

    天平年間(729~748)に、仏教の寺院を建立したり、

    ちょうどその頃には、


    M町の人達はそろって日本に帰化をしています。


    奈良時代の平城京の条里制を真似て、昔、村を作ったものが、

    今もその面影が、残っています。


    上の写真は、江戸時代の面影を強く残していますが、

    M町全体は、江戸なのか、奈良時代なのか、さりとて室町なのか、

    分からない雰囲気です。

    強いて言えば、コセコセしていないおおらかさ、万葉的です。


    これで、M町の概観、歴史は、お分かりになられましたね。


    M町の事は、また、つづきます。




    次回は、意識の正体も。暴いてみましょう! ほほ。

    意識は、人間の脳が作り上げたものなのですね!


    そう言えば、程度が分かると言うものです。(笑い)


    意識の生まれる脳の中のからくりを、
    乞う、ご期待!  あはは。


    よき一週間を、おすごしください。

    なにごとも無く、つつがなく、、、、、、


































    -----------------------------------------*・・+"*☆★☆." 
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    どうぞ宜しくお願いします。



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    Comment

    おはようございます

    ひじょうにきれいな門ですね。
    古いものというよりも、今の時代のどんな建物よりも生きていて主張をしています。
    今の平成の時代までいき続けるということは、中心になにか頑丈なものがあるのでしょう。


    日本人は、何をウロウロしているの? ここはどこ? 東京といった所で、どこの都市かわからない。
    顔がない。頭がない。心がない。 自分は何人? と言わずいられない心境です。

    世界に合わせて、日本が自分の信念を捨てていった成れの果て。
    もう、やめましょう。こんな下らないことは、恥ずかしいことは、
    いくらか貧しくても、誇れるものがほしいですね。

    そのくらい、ショックでした。

    No title

    「機織りの技術を持った渡来人」の末裔だったのですかぁ・・・。
    それも神武天皇の時代からとは、歴史があります。
    家系図を作ったら膨大な量になりますし、知恵の量も半端ないでしょう。
    それゆえに近代化の波にも流されず、ブレなかったのですね。

    あと気になったのですが、「我思う故に、我あり」はデカルトではなかったでしょうか。
    次回、M町の続編、「意識の正体」楽しみにしています。

    管理人のみ閲覧できます

    このコメントは管理人のみ閲覧できます

    大砲を槍に変えて? 男を槍玉に?

    いいですな。代官屋敷とは。
    悪代官、いやいや、きっとりっぱな御代官様ですな。

    日本の昔、歴史のある町並みはいい。
    情緒があって、規律が感じられて、
    生き様が見えるというもの~


    ほんまもんは値打ちがあります。
    そこどけーモダン、そこどけーモダ~ン。

    No title

    >この世の、自然があるがままにある状態の他は、

    >すべて、人間の意識が作り上げたものです。


    今の大人達の姿も、ある意味「作り上げられた姿」のような気がします。
    不自然です。

    私の親世代に対しては、尊敬の念もあるし感謝もしています。
    戦後、何もなかったところから這い上がってきた姿は、「あるがまま」だったのだろうと思います。

    けれども、ここまで潤い、便利な生活ができるようになった私達が、あの頃の親世代のように寝る間も惜しんで、時には心や体を病んでまで、これ以上まだ何を追うのか...。

    引きこもって働かない若者達、成績重視でゲーム漬けの子ども達は、片や異常な大人達のバランスを取らされているのでは?と思わずにはいられません。



    私は、「陰」である女性が気づかなければならないと思います。
    これは差別でも偏見でもないんですね。
    こちらのブログのお陰で、それに気付くことができました。

    女性は「女性に生まれた」のです。
    覆せない事実です。
    その事実を受け止めれば、女性として成長していくのが本来で、
    それが「自然に逆らわずありのまま生きる」ということだと思います

    No title

    それなりの何かがあるとは、思っていましたが、、、、、
    M町は、さすが、それなりの文化の高みをわかっている人たちだったのでしょう。=
    大事にするべきは、モノではなくて心です。=
    いい物は、いい。それを失くしたらいけないのですね。=

    福島原発の現場の作業員の方々においても、=
    劣悪な環境で働いているという ニュースをみましてショックを受けています。=

    3月28日にも、同じようなニュースを見ました。=
    あれから 何週間もたっていまだに改善されていないことに疑問を持ちます。=
    原発で働いている方々は、地元の方も多く地震・津波の被災者でもあります。=
    身を挺して、放射能物質汚染の危機にさらされながら、日夜働き続けている人々が、=
    お風呂にも入れない、食事も質素なレトルト食品とか、=
    防護服を着たまま 寒い体育館で仮眠をされているとか、胸がはりさけそうです。=
    その方々への思いやりもない日本の常識は、どうなっているのでしょう?=

    生命の危険をおかして、 国民のために 日本のために、地球環境、 全生物のために、=
    たたかって下さっているというのに、、、、、、=
    この英雄達を、あんな劣悪な環境に置かせて 良いのでしょうか?

    東電は 含み財産13兆円以上の大会社です。=
    純利益は 年間 2,500億円以上。=
    4月11日現在257名分の温かい食物や飲み物、 お風呂を用意することは わけないはずです。=
    東電は、 下請け会社に丸投げ、 任せっきりのようですね。=
    政府は 何をしているのでしょう。大地震後、 5週間も経っています。=

    つまりは、利益を追求する合理、理屈には、人の価値など入っていないのですね。=
    人は、後回し。経済が優先なのです。=
    つくづく、今回の対応で見えてしまいました。=

    Re: おはようございます

    > ひじょうにきれいな門ですね。
    > 古いものというよりも、今の時代のどんな建物よりも生きていて主張をしています。
    > 今の平成の時代までいき続けるということは、中心になにか頑丈なものがあるのでしょう。


    ★そうですね。
    下手な建築家の自我が、出ていないですね。 あはは。
    今のように経済的とか、安上がりにとか、下手な事を考えないで、
    代官様のため、村を守る為、など公を思う心のレベルが高かったのだと思います。



    > 日本人は、何をウロウロしているの? ここはどこ? 東京といった所で、どこの都市かわからない。
    > 顔がない。頭がない。心がない。 自分は何人? と言わずいられない心境です。


    ★そう、何か東京は、他の目を意識して作ったものと言うのか、
    例えば、外国に対して対等な力を持っているんだと、示威する、そう言う主張を感じます。
    残念ですが、いやらしいのです。 。。 独自のものがない、、、、、、
    自分の内的なものを大事にしていない。
    町の中を歩いていて、そう感じます。  早く自宅に帰りたい・・・と、思うのです。  あはは!



    > 世界に合わせて、日本が自分の信念を捨てていった成れの果て。
    > もう、やめましょう。こんな下らないことは、恥ずかしいことは、
    > いくらか貧しくても、誇れるものがほしいですね。
    >
    > そのくらい、ショックでした。


    ★そ、そう、そのとおりですよ! 外の目を気にしないで、
    まさか、ミニ・ニューヨークを作る必要はない訳ですから、、、本来の自分の目の位置を確保するべきですね。
    いつもコメントをありがとうございます!  感謝☆cosmos

    Re: No title

    > 「機織りの技術を持った渡来人」の末裔だったのですかぁ・・・。
    > それも神武天皇の時代からとは、歴史があります。
    > 家系図を作ったら膨大な量になりますし、知恵の量も半端ないでしょう。
    > それゆえに近代化の波にも流されず、ブレなかったのですね。
    >
    > あと気になったのですが、「我思う故に、我あり」はデカルトではなかったでしょうか。
    > 次回、M町の続編、「意識の正体」楽しみにしています。


    ★一言で云えば、近代化に突っ走らなければいけない江戸時代を支えた朱子学は、何だったのか?
    そして、又、維新さえも、その朱子学でやってしまった。。 。
    本当に、朱子学が、江戸時代の日本人の心を捉えていれば、近代化と共に捨てられなかったはず。
    手から落とすのは、飾り物だった部分が大きかったからでしょう。
    それを自画自賛する雰囲気がまだ、残っていますから、ね。反省もなく、、、 (笑い)
    まったく主知主義と云うのは、こわい。
    日本中が、格好だけ取り繕って、ごまかして、誤魔化して来た、そのしわ寄せが今なのでしょう。
    主知主義的ではなくて、真に心から持っているものでないと自己を守れないのね。
    それは、伝統であり、誇りなのです。 M町は、それが、あったと云う事ですね。
    また、この事は、記事でも書きますね、、、
    ご指摘、ありがとう。頭の中で端折ってしまったようです。
    いつもコメントありがとうございます!  感謝☆cosmos

    Re: No title

      鍵コメントさんへ
         コメントありがとうございます

    Re: 大砲を槍に変えて? 男を槍玉に?

    > いいですな。代官屋敷とは。
    > 悪代官、いやいや、きっとりっぱな御代官様ですな。
    >
    > 日本の昔、歴史のある町並みはいい。
    > 情緒があって、規律が感じられて、
    > 生き様が見えるというもの~
    >
    >
    > ほんまもんは値打ちがあります。
    > そこどけーモダン、そこどけーモダ~ン。


    ★あ、あはは。槍が、行きましたか? ブス!っと。
    でも、死ななかった! よかったわ!
    大丈夫ですよ。私ごときの槍突きでは、、、 (笑い)

    男性は、大変ですね。槍で突かれて弾で撃たれて、それでも家族のためにがんばっていらっしゃる。
    フレーフレーですね。
    伝統と歴史を守っている町は、いいですね。
    大事なものは失ってはいけないと思います。
    いつも笑わせていただきまして、楽しいコメントをありがとうございます。 感謝☆cosmos

    Re: No title

    > >この世の、自然があるがままにある状態の他は、
    >
    > >すべて、人間の意識が作り上げたものです。
    >
    >
    > 今の大人達の姿も、ある意味「作り上げられた姿」のような気がします。
    > 不自然です。


    ★過去を失い、未来を持っていない姿に見えます。核=『陰』を失っている姿ですね。


    > 私の親世代に対しては、尊敬の念もあるし感謝もしています。
    > 戦後、何もなかったところから這い上がってきた姿は、「あるがまま」だったのだろうと思います。
    >
    > けれども、ここまで潤い、便利な生活ができるようになった私達が、あの頃の親世代のように寝る間も惜しんで、時には心や体を病んでまで、これ以上まだ何を追うのか...。
    >
    > 引きこもって働かない若者達、成績重視でゲーム漬けの子ども達は、片や異常な大人達のバランスを取らされているのでは?と思わずにはいられません。
    >
    >
    ★過去10~30年間の結果が、今の眼前の結果なのですね。国などは、100年後に出て来ますよ。
    >
    > 私は、「陰」である女性が気づかなければならないと思います。
    > これは差別でも偏見でもないんですね。
    > こちらのブログのお陰で、それに気付くことができました。
    >
    > 女性は「女性に生まれた」のです。
    > 覆せない事実です。
    > その事実を受け止めれば、女性として成長していくのが本来で、
    > それが「自然に逆らわずありのまま生きる」ということだと思います


    ★正解! あはは~。
    人の生死、男女の別も、生まれた境遇も、意識ではどうにもならない『無意識・天』の領域の事柄です。
    人間の知識ではどうにもならない、それが、本当の差別です。
    『天』の為す事は差別があります。本来の差別であり、不平等です。序列があります。それが、自然です。
    野の花、動物、土も、岩も、山も、木も生えている場所や境遇が、いろいろあります。
    それを、従容と受け止めるのが知恵ですね。
    それが分からない、迷うのを、”おばか”と言います!  あはは。
    また、記事に書きますが、深く考えてコメントを下さってうれしいです。
    いつもコメントをありがとうございます!  感謝☆cosmos


    Re: No title

    > それなりの何かがあるとは、思っていましたが、、、、、
    > M町は、さすが、それなりの文化の高みをわかっている人たちだったのでしょう。=
    > 大事にするべきは、モノではなくて心です。=
    > いい物は、いい。それを失くしたらいけないのですね。=


    ★そう、伝統であり、歴史であり、生き方そのものですね。

    >
    > 福島原発の現場の作業員の方々においても、=
    > 劣悪な環境で働いているという ニュースをみましてショックを受けています。=
    >
    > 3月28日にも、同じようなニュースを見ました。=
    > あれから 何週間もたっていまだに改善されていないことに疑問を持ちます。=
    > 原発で働いている方々は、地元の方も多く地震・津波の被災者でもあります。=
    > 身を挺して、放射能物質汚染の危機にさらされながら、日夜働き続けている人々が、=
    > お風呂にも入れない、食事も質素なレトルト食品とか、=
    > 防護服を着たまま 寒い体育館で仮眠をされているとか、胸がはりさけそうです。=
    > その方々への思いやりもない日本の常識は、どうなっているのでしょう?=
    >
    > 生命の危険をおかして、 国民のために 日本のために、地球環境、 全生物のために、=
    > たたかって下さっているというのに、、、、、、=
    > この英雄達を、あんな劣悪な環境に置かせて 良いのでしょうか?


    ★『陰』そのものの女性としての受け取り方ですね。
    このコメントの中に、仁、義、礼、智、信があります。女性の特徴です!


    >
    > 東電は 含み財産13兆円以上の大会社です。=
    > 純利益は 年間 2,500億円以上。=
    > 4月11日現在257名分の温かい食物や飲み物、 お風呂を用意することは わけないはずです。=
    > 東電は、 下請け会社に丸投げ、 任せっきりのようですね。=
    > 政府は 何をしているのでしょう。大地震後、 5週間も経っています。=
    >
    > つまりは、利益を追求する合理、理屈には、人の価値など入っていないのですね。=
    > 人は、後回し。経済が優先なのです。=
    > つくづく、今回の対応で見えてしまいました。=


    ★これが、「物質文明」のしわざなの! 醜い姿ですね!!  あはは。
    当の東電のご本人たちは、気がついていないでしょうね。
    自分たちは、正しい事をしている。そう思っているのでしょう。だからできるのですよ。
    その正しいと言うのは、何なのでしょうね? もっと深くお考えになったらいいのです。
    そう言う、人間の良心までもなくしてしまう力が思想にはあります。
    戦争を、正しいと思った様に、、、人は、思想に染まるのです。恐いです。
    自分が、どんな思想に影響を受けているのか、ものすごく大事です。
    いつもコメントをありがとうございます。  感謝☆cosmos
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    Author:寂光ーcosmos
    家系・個人の運命鑑定
    東洋運命学教室を主宰

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