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12/26 17:02 |
コメントへのお返事 12. (母性を喪失した家族の癖) 『陰』の守護人Category : 家族関係
一ノ倉沢から幽ノ沢へつづく山道 (新潟県)10月20日
![]() 10月20日とは思えないさわやかな青空が、、、のぞいています。 不思議な事に、、、 気が付けば、山道の曲がり角へ女の子が歩いているの、、、 たのしそうなポーズでしょう? 確か、前には誰も歩いていなかったはず、、、 人がいない事を確かめて携帯のカメラをかざしたのですが、、、 こんな山奥、女の子が軽装で来る処じゃないのよ、、、 まさか、、、 今日の記事も、 過去のいただいたコメントへのお返事の記事になります。 今回が、今年最後の記事、更新になります。 今日は、前回、前々回と同じ 運命鑑定日記 5.(母性を喪失した家族の癖) 西洋父権社会の本質 の記事へいただいた鍵コメントへの、お返事のつづきになります。 今日のテーマは、 コメントへのお返事 12. (母性を喪失した家族の癖) 『陰』の守護人 『陰』の守護人は、当然ですが、女・母親ですね! これは、男性もお認めになるでしょう。 認めるどころか、そうなってほしいとお望みでしょうね! あはは。 ポイントは、次の3点です。 ポイント1. これは、RRさんの娘さんや貴女だけに起こったものではありません。 母親が働いて忙しい現代の家庭で進行している事です。 ポイント2. これらは、 家族、家庭に起きている『陰』の欠如の又は過剰の問題なのです。 男女の、陰陽の調和の問題から起きています。 親子の義絶や、「友だち親子」や「一卵性母娘」もです。 ポイント3. 真の『陰』は? に、要約できると思います。 では、コメントの②~⑤についてのお返事です。 あ、そう云えば、 前回のお返事へ新たな鍵コメントをいただきました。 どうもありがとうございます! レスポンスが早いと、記事が書きやすいので助かります。 ほほっ。 おそらくこのケース(多大なる母)は、 当事者も気が付かない内に、世間に増えているはずです。 というのは、母子が密着する家庭が増えているからです。 特に、日本中が核家族化しており、その上、開かれた家庭と云うよりも、 閉じた空間としての家庭が増えているからです。 他者からの無関心で孤立する家庭群です。 それはそうです。意識を中心にするとそうなります。 シングルマザー、離婚後の親権者争いから子供の取り合い、 仕事を優先せざるを得ない母親の下で育つ子供たち、等々です。 その中の誰かが、いつか同じ悩みでこのブログへ立ち寄ってくださって これをお読みになり、少しでもお役に立てたらと云う願いを込めて、 この鍵コメントも、要点のみになりますが公開をさせていただきます。 御了解をしてください。 今、我が国において、多勢は、 国の上から下まで、絶家に向った因を積み上げていますから、 このままの日本は、少子化どころか、国が危ういと思っています。 経済、経済! とさわぐ割には、働き手の問題でも、 女に働け! と女を頼る事くらいしか手を打てていない状態です。 畏れ多くも、皇室の宮家のお悩みもそうです。 天皇家自体もまず、皇太子家が女系となるようです。 これを、誰も、おかしいとは思わないのか? こう云う時代なのだと、言い訳をして済ますお考えなのですね。 では、これからどう運営するかと云う現象面の思案ばかりをして、 そう、全くの『陽』の現象ばかりを追いかけるだけです。 ほっ------- こう云うエライ人になる為に、子供たちは勉強をさせられる訳ですか? まぁ、こう言っては、おしまいね、、、 ほほっ。 なぜ、こうなるのかに思いを巡らす事はないのですね。 そう、現代の理性を標榜する学者たちに期待をしても無理でした! 地下茎『陰』を、探る手立てを持っていないからです。 意識、意識! バラバラの意識で、自分の五感に引っかかるモノだけ、 自分の意識が、間違いないと信じて疑わないのですね------ ---------なんと云うゴウマン。 呆れるよりここまで狂えるのかと、人間の恐さを見るようです。 悩みを悩みとも思わないで、問題点が大きく広がってから気づく、、、 もしくは最悪の場合は、自然の中の人間の生と云う存在を忘れて、 近代合理主義の不自然ささえ、気づかないままに、 子孫が絶え、家が絶家に向う事すら関心がなく人生を終わってしまう。 その時は、国家がIPS細胞で子供を作っちゃえばいいんだ、とか? それを、商売にする人間が、かならず表われて来ます! もう、その狂気の行き着く先は見えるようです。 年の瀬に、こう云う不安を抱えながら過ごす、、、 とても平穏な時代とは思えません。 では、本論へ参ります。 先日いただいたばかりの鍵コメントです。 ”こちらのブログの過去記事を読み、 「多大なる母」が気になっていたのですが、 やはり私の母はそうだったのですね。 >東洋的は、心の影響は体に、そのまま現れると云う思想です。 >今は、心理学においても、母親の恐さは、体の奥深く入り込むと云う事 が解って来ています。 今回の記事に取り上げていただいたコメントを書いた後に、 母に対する思いや、子供の頃を思い出し、 苦しくなって混乱してきたので、 親子関係の問題について書いてある本などを読んでいました。 その本によると、心理学やカウンセリングよりも、 自分の体と対話するほうが、問題解決の効果があるそうです。 確かに、私の体は緊張しているし、どちらかというと体が弱いほうです。 過剰なダイエットや、拒食症と過食症、自傷行為なども、 母親の恐さが、体の奥深くに入り込んだ結果のような気がします。 私自身は、20代まで過食症の傾向がありました。 紹介してくださった二冊の本も、読んでみますね。 >子供の運を吸い尽くす多大なる母の害 は、単なる精神的な害ではないのです。 >息子の場合は、誰とも親密さを持てない性格になったりします。 >結婚相手さえにも無関心になり、寿命まで生きないで夭折をするとか、 >母性に男として去勢され、生命力を吸い取られた結果です。 私の弟は、20代後半で亡くなってしまいました。 多大なる母の害…と思うと、本当に悲しいです。 弟が亡くなり、母の老後の面倒や、将来は家のお墓を私が守っていくこと になったので、実家に戻ってきたのですが、 母と一緒に住んでいると自立ができない気がするので、 いずれまた実家を出なくてはいけないかも…と考えています。 >娘だけが幸せになるのが、さみしいのですね。 >信じられない母性とでも言いましょうか、、、 >夫に愛されない妻は、子供を道連れにする... そのとおりだと思います、とても納得できます。 母は、口では私に、 早く結婚して幸せになって欲しいと言っていますが、 本心では、私が幸せな結婚をするのを嫌がっているのだろう、 と感じていました。” 今日は、以上を含めてのお返事になります。 まず、前回の ② からです。 後は、順番に、、、 ”② 私は母のようになりたくない、幸せな結婚をしたい! と思っていましたが、いまだに未婚です。 結婚に憧れながらも、心の奥に、 結婚と男性に対する恐怖心のような苦しい気持ちがあり、 心理学の本を読んだり、カウンセリングやセミナーを受けましたが、 いまいち解決しませんでした。 心理学などの「意識」では、解決できないのですね。。” その通りです。 カウンセリングについてですが、よく、そこまで理解しましたね! 私に、カウンセリングの仕事をしている友人がおりまして、 お互いが、まだそれぞれの分野で駆け出しの頃、 ちょうど、私が東洋運命学に自信を持ち始めた頃の事ですが、 友人が私へ打ち明けた話しが、あります。 ------ カウンセリングの先輩や先生方は、なぜか、 最後に、易、陰陽学へ辿り付いてしまうのよね。 ------ これが、ずっと心に残っております。 当時、二人でどうしてだろう ? と不思議がるだけで、 うまく説明ができずにいたのですが、 その時に、私の心の中を、フットとよぎったのは、 やはり、東洋学の方が本質を掴んでいるに違いないと云う事でした。 それ以来、東洋の叡智には絶対の確信を持っています。 ”心の奥に、結婚と男性に対する恐怖心のような苦しい気持ちがあり、 ” これは、そっくりそのまま貴女のお母上が立ち止まっている意識です。 ご自分の結婚生活の失敗から得た"夫である男性への不信の意識"から いまだに抜け出せないでいられるのでしょう。 これは不幸ですし、とってもお気の毒な事です。 ご自分が不幸だけならまだしも、 父、母、を両親として慕うべき子供の貴女に、 父の面影を通して男性不信を子供の心に投影する、、、、、 頑なに娘の貴女を、そこへ引き留めている、、、、、 本来なら、我が子には、 男性不信の汚れた意識を抱えたままの状態で、 立ち往生しているご自分の中途半端な迷いを見せるべきではなく、 我が子が傷付かないように、自分の中で正すべきものです。 ----------- しかし、人は過ちを犯します。 これが、≪ 離婚をするのは勝手でしょう!≫ の 一番こわい、最悪の避けなければいけない影響であり結果です。 現時点で、この影響を受けている子供たちの将来の事を考えると、、、 あぁ、泣き叫びたい気持ちに駆られます。。 。 今、ここで、貴女が気が付き、自覚をしなければならない事は、 ① こう云う母上の意識は、間違っている、と云う認識。 ② 貴女の心の表層は、母上の意識にそっくり染められている。 本当の貴女の心は、その母親の意識に染まった下にあると云う自覚。 あるからこそ、きちんと当たり前の自分の結婚願望を意識できるのです。 だから、母親からの分離をしなければいけないと、 そこまでは悩む事ができるようになられたのよ。 ③ その事を、はっきり自覚をして、自分を回復をするまでは、 一切、母上の云う事を、自分の「母」が言っている事だと 受け止めない方が良いのです。 そう云う事から、前回紹介した本を書いた女性たちは、 自分の母親の事を母とは呼ばずに、名前で~さんと呼んでいますね。 哀しい事ですが、心情的なものはこの際、断ち切った方がいいでしょう。 ④ 母上の意識は、間違っている = 欺瞞を帯びた心であると云う認識。 欺瞞を帯びた心 = 自分の言い訳だけを正しいと自己正当化する心。 それ以外は、認めようとしない狭い心です。 それゆえ、貴女の心を認めたり理解する事をしない。 だから、貴女が苦しくなるのだと、自覚し、認識する事です。 ⑤ 母親のやさしいお世辞の言葉に乗ってはいけません。 心情は汲み取れても、貴女をしあわせに導く方向性ではないからです。 お世辞とは、本音で会話ができなくなっているからです。 ⑥ 母親の云う事をそのまま訊いてはいけません。 貴女の自己責任の上で、自分で判断をした行動だけをする事です。 ”母の老後の面倒や、将来は家のお墓を私が守っていくこと” についてもそうです。 貴女が、母に染められた意識を完全に払いのけ、自分を回復できて、 母親と本音で会話ができるようになってから、 自分の考えで、そう言った事に心から取り組める思いと力が揃って いるのなら、その時に、決めればいい事です。 できるかどうかわからない、、、と放置して置けばよろしい。 これは、親不孝にはなりません。 現実問題として、養子を取るなりするのなら別ですが、 嫁に行った女性が、実家のお墓を守るのは無理な話です。 婚家の理解と、経済的な負担も担えなければ不可能です。 心の問題としても、婚家の先祖の許しもいる事です。 こう勝手に決める母上もおかしい所がありますね。 親不孝をさんざんして、母親の死後、心を入れ替えて墓参をする。 それだって、ありですよ―――。 あはは。 大事な事は、御体裁で見込みのない事を取り繕って言わない事、 できないかも知れない事を約束をしない事です。 大事な事は、心からでもない事を簡単にYESと云ってはいけないのです。 自分ができる事を自分で決める。それが、貴女の尊厳です。 自分の尊厳は、自分で命懸けで守るように。 ⑥ たとえそれが、母親と対立するような事であっても、 ひとつひとつ対立を恐れないで、きちんと反抗をして、 時には本音で母娘の大喧嘩をして、言い合いをして、 そのあげくに、貴女は勇気を持って自分の行動をとる事です。 母親を振り切る勇気、最低、自分の尊厳は守るのです。 自分に正直に! 悪い子と評価を受けても気にしない!!! それ位の自分の根太さを鍛えあげる事です。 目標は、母の顔色、母親の満足ではありませんよ。 自分が満足できる自分、それを掴まえて行く事です。 貴女には、反抗期がなかった? 母親と徹底抗戦で、戦った事がないのですね? 反抗する子供は、良い子じゃない、と思い込んでいませんか? もしくは、そう教えられて、母親の枠の中で大きくなった? 少しは、反抗をしたけれど、強い母親に押さえつけられてしまった? それで、負けを意識して、おそらく、いい子過ぎるのですね。 ⑦ 母親に逆らう自分を知る事で自分が大きくなっていくのです。 その為に自分の本当の気持ちでぶつかって行く、 反抗期は絶対になければいけないのです。 親子喧嘩は必要なのです。 これを通過しないと、貴女のように自立の問題で苦労をします。 親が、正しければ、、、とか、関係ないのです。 意識に正悪はないのですよ。 どうロジックを張るかです。 それこそ、意識は、人それぞれ、親子だって、夫婦だって違います。 その違いを知る為にも、どこまで対立をし、どう和解するか? そのテクニックを知る為にも、まず子供は反抗をさせる事が大事なの。 その自分に丁度の処を知る為にも、母の胸を借りて練習するべきでした。 母を傷つけてもいいのですよ! 真の母性は、子供に傷つけられるなんてありません。 子供からすると、あらゆる大人と対立したっていい訳です。 本人も周りも大変だろうけれど、勉強になると思います。 諺の、" 可愛い子には、旅をさせろ。" これは、いろんな意識と出会って経験を積ませる為なのです。 それが、可愛い我が子のお守りになるよ。 そう云う意味です。 最初にぶつかるのが、母親の意識です。 母親は、一番にノックアウトしなければいけない相手なのです。 母と娘は、口げんかがもの凄い! と云うのが相場です、、、あはは。 私の周りには、自分の娘について、生意気だ、素直じゃない、 まったく云う事を訊かないと、嘆いている母親がたくさんおります。 俗に、母親と云うモノは、貴女の母上のように、 娘が、素直で、なんだって母親の味方をしてくれるのを願ってはいます。 しかし、貴女のように自分の自立を犠牲にしてまで母親に付き合ってくれ る健気な娘は少ないようですよ。 あはは。 私が、世の母親から耳にした娘から言われたヒドイ言葉の中には、 " お母さんのような専業主婦なんかに、なりたくないー!" " キャリアウーマンだったらよかったのに、なれなかったの? " " こうなったのはあなたの育て方。あなたが産んだ娘でしょう。" " あなたがそう云う結婚をしたからよーー!" などなど、、、 こう云う言葉を育て上げた娘に言われながら、、、 あはは。 女としての繊細な心は傷つきながら、、、泣きながら、、、ほほっ。 母親と云う強者は、黙って娘のお弁当を作っているのですね。 ある時は、鏡の前でいつまでもお化粧をしている娘に向って、 " あなただって、いつかは お母さんみたいなおばさんになるのよ。今の内、しっかりね! " あはは。 時々は、小槍で突っつき合っているそうです。 ほほっ。 息子たちは、異性である母親には、やさしいのですが、 同性である娘たちは、母親には手厳しいですから、、、 そう、お陰様で、弱かった母達は、娘の " 針のむしろ " で鍛えられて、 ますます、自立をして強くなって行く、、、 良い事ですね。 ほほっ。 娘は母親に負けてはいけないのですよ。 母親は、娘に負けて初めて未来に希望が持てるのです。 これが、健全なる母娘の関係でしょう。 しかし、 ⑧ 多大なる母の意識の特徴は、 自分は正しいと云う自己執着が強い事と、自我の自立性の脆弱さ故に、 自分の存在の自信のなさを補強する必要性から、 我が子との一体感で、いたいけな我が子を騙して、 子供を認めようとしないで、自己補強に利用をする処です。 それは、つまり 多大なる母の意識の世界は、完全なる自己中心性の世界です。 これにはこれの理由があるのですが、今は省きます。 だから、我が子が、自分の云う事を訊かない位なら、 そんな大人にならない方がいいとさえ思っています。 永遠の少年、永遠の少女のままにいて欲しいのです。 それは、母親のお気に入り娘、息子のままで、母親に反抗をしない、 母の望みのまま、自分を支持し、正しいと認めてくれる相手として、 息子や娘を利用します。 特に性的に男や女の特徴が出て来る事を抑えようとします。 母親のエゴイズムによる我が子への支配です。 まるでストーカーのような、この多大なる母と子の関係は、 子供の側が、彼女や彼氏を作る事なく、 恋愛や結婚をしないまま、大人への脱皮をしないまま、 永遠の少年、永遠の少女を振る舞っている限りにおいては、 何事もなく時間は過ぎて行きます、、、 そして、いつのまにか母も年を取り、娘や息子が白髪頭になっても、 この関係は続くものです。 ある意味、周りの目には、仲のいい親子、お母様が体が弱いから、 結婚もしないで、お母様の世話をする孝行息子さん! ご近所さんや世間からは、そう見られます。 これが、今の非婚化の現象を生みだしている一つの原因だと思います。 そして、親子が共に年を取ってからは、 生き生きとした精気の途絶した年老いた親子だけが暮らす家、、、 目立たない親子が、、、と云う風景に収まってしまいます。 そして、こう云う場合の子供の方は、いくつになっても、 どこか少年らしい、少女らしい雰囲気を持っているものです。 それはそうです。 子供の側も、強過ぎる多大な母性の倒錯した世界の中に閉じ込められ 直接の現実に向き合っていないからです。 多大な母性が支配する二人だけの仮想空間に生きているからです。 直接の人生、ある意味の自然そのものへ立ち向かっていないからです。 これこそが、『陽』だけの疑似世界を作り上げた近代合理主義そのもの、 『陰』を失って『陰』の創造性が立ち消えた『陽』の成れの果てです。 つまり、人生へ立ち向かう気力、生産性が乏しくなった親子です。 なぜなら、家庭内で『陰』の崩壊が進むと、 『陽』の生産性が、跡形もなくなるからです。 当然ですが、このような家には子孫は生まれません。 子供が結婚をすれど、孫が生れないのです。 たくさんこう云う家庭をお見受けします。 ----- これ自体が、少子化、不妊症の増加の根本原因です。 家族が朽ち果てる。と云う表現がぴったりです。 こう云う風景が、ご近所にも目につきませんか? 今、全国的に増えているようです。 この風景が、当たってしまいましたね。 ”私の弟は、20代後半で亡くなってしまいました。 多大なる母の害…と思うと、本当に悲しいです。 ” 貴女の家だけではなく、長男を失くす、長男が結婚をしない、 長男がおかしい家が増えています。 これについては、また、、、 ⑥ 貴女が、結婚を叶えるには、 まず、親離れが、結婚の前提です。 母上に支配されている現状では幸せな結婚はできません。 例として、宮沢りえ、とその母(りえママ)の関係もそうですね。 彼女の家系も絶家運です。父権が見当たりません。 やはり娘を産んでいますが、りえママが原因で離婚をしました。 りえさんも、風貌が永遠の少女タイプです。 ここが、多大なる母の意識の特徴です。 多大なる母は、娘が結婚をした後も支配を止めません。 口出し、手出し、時にはお金も出して、 娘の支配権を ------- 娘の夫と、争うのです。 社会的に弱い夫の場合は、母親に敗けてしまいますね。 母親が、手出し口出しができない相手でないと結婚も続かないのです。 その点で、親と同世代の重厚な男性と結婚をして、 両親の支配から抜け出たのが吉永小百合さんです。 結婚をうまく自分の両親からの自立に利用をし成功をしました。 結果は、両親の支配が及ばず、小百合さんの結婚は続いています。 宮沢りえさんより、少し賢い選択だったのですが、 絶家運、残念ですが子孫運に恵まれていらっしゃいません。 ほら、やっぱり、永遠の少女、乙女のままです。 貴女の件へ戻りましょう。 気になるのは、弟さんの件です。 相当強い多大なる母権のようですね。 そう云う先の事も考えると、RRさんの娘さんの様に、 貴女も母上とは義絶をするしかない、かも知れませんね。 まず、母上から自分の体を完全分離をする事です。 影響を受けない処まで、親から逃げる事ですね。 逃げる? そうです、 これは、もう逃げるしかありません。 --------- この意味をよく考えてくださいね。 親子で話し合って解決できる問題ではありません。 でしょう? 最終的な解決は、無意識へ任せるしかないのです。 貴女ができる事は、 母親と、自分の心身を分離させるには、どうするか? 母上の意識が届かない、 ほら! 携帯の圏外! 母上の意識が届かない位、アンテナが立たない処まで、 母上の意識が届かない圏外へ、物理的に逃げ切る事です。 それなら、今までの云いたい事を、胸に溜まったものを全部出して。 連絡も取らない覚悟で、実家へも帰らない覚悟で、 そうであっても親子ですから、、、 RRさんの娘さんのように、母親に拒絶の態度をどう取るかです。 実家は、本来、出たい時に出て、 本当に母親に会いたくなった時に帰ればいいのです。 帰りたくなければ帰らなくてもいい。----------- 実家の近所で信頼できる身内とか、話ができる人に、 何か、あったら貴女に知らせてくれるように、 貴女の連絡先を言って置ける処があれば、好都合ですね。 貴女は、もっと、自由に、自分のペースで生き直す事です。 これは、親不孝ではありません。 貴女の母親が、貴女が反抗する必要がある時期に、 反抗をさせなかった、、、その埋め合わせをする為ですよ。 子供が思いっきり反抗をしても潰れない母性とは、 どういったものなのだろう? もう、数年も前になる新聞記事でしたが、 オウム事件で、死刑判決を受けた息子を持つ母親が、 被害者の弁護士一家のお墓参りに来て、帰り際、 当の弁護士の母親が墓参に来たのとすれ違うのですね。 お互いに、相手が誰かは知らないで、、、 その一部始終を目撃していたのは、 死刑囚の母親の取材をしていた記者です。 そして、彼が書いた記事だったのですが、 母と云う言葉の中には、いろいろな母がいて、その立場こそ違え、 こんな両極端な立場の母が、片方の息子の墓地ですれ違うのです。 すれ違う二人の母の心の中は、お互いに、我が子の事を、 どんな我が子であっても我が子と認めるいとおしさで、 それは同じであろうと、、、書かれてありました。 『陽』の社会現象の世界では、片や死刑囚の母、 片や、その被害者、殺された弁護士の母なのですが、 『陰』においては同じ心なのだと。 死刑囚の息子だから、、、いとおしくないとか、 殺害をされた息子が哀れで、、、いとおしいのだとか、 評価によって左右されるものではないと、 両方とも、尚更、子を思う母親の心は、悲しいと、、、 それが、『陰』の発露なのだと痛切に思った事がありました。 どの子も受け入れて認める事ができるのが、母性なのだと その時に、その記事を読んで感動をした事があります。 しかし、今の世は、 娘や息子を過剰な期待で束縛する母はいるけれど、、、 彼氏の事や大学の進路の選択にまで介入する母はいるけれど、、、 この母は、『陽』の価値観にすっかり染まっている女ですわ。 これらは、本当の母性ではないのです。 真の『陰』とは、 いつも全てを受け入れるものですよ。 まるで無意識の領域の際限のない広さと深さのようにです。 本来の母性は、 貴女が、どんな反抗をしようと、母親を無視をしようと、 母親にとったら貴女はいとおしい存在のはずです。 こうしたら母親に嫌われるのではないか? 言い返えす事は良くない事ではないか? そう云う恐れを捨てて、 まず、自分の主張を強く母親へ出せるように訓練をして、 もう、貴女もいい大人なのだから、、、 年齢的に母親に負けてはいけないのです! あはは。 そして、もっと重要な事は、 貴女の行動の裏は、お母様の自立を計る為でもあります。 母上が、貴女の自立の邪魔をして来たのは、 シッカリはしていても、ご自分が自立をしていないからです。 貴女の方から、この関係を動かさないと変わりません。 貴女の今までのような対応では、 母上の心の問題の真の解決にもなっていない。と、云う事です。 心の問題の真の解決は、最後は誰の助けも借りてはいけないのです。 その為には、 母上が、一人で、自分の問題に向き合う事が必要なのです。 そして、母上が、ご自分で自分の意識の下にある無意識に気づき、 そこからのメッセージに耳を貸さないと、、、 此の謎は解けないでしょう。 母上も一人になって、ご自分を見つめ反省をし 謙虚にならなければいけないのです。 当然、貴女が助ける事もできません。 ある意味、母上を一人にする事ですね。 一人で修行をしてもらいましょう。 あはは。 貴女が、貴女の心の問題を解決するのに、 母上が、傍に居たら逆効果なのと同じで、 最後は各自が自分一人でやらなければいけない問題です。 と云う事は、 貴女が、もし、母上に寄り添えば寄り添うほど、 母上の云う事を訊いてあげればあげるほど、 貴女の母上が、自分の間違いに気付くどころか、 貴女との嘘の共犯に甘えてしまい、 母上が、ご自分の間違いに気づかないようにしているようなもの。 つまりは、母娘二人がダメになってしまう、、、 その事に気が付いて、後は行動をする事ですね! 無意識の真実が、浮かび上がって来るまで 『時』をかけて待つ事です。 ”③ わが家の陰徳は、かなり失なわれているようです。 今まで、見るのが辛かったけれど、今回の記事でわかりました。 家系の陰陽のバランスが崩れて、母性が失なわれ、命が育たない… 自然淘汰へ向かっている。” その通りです。 ここが、出発点です。 これからが、どうなるかは、すべて今からですよ。 そして、これは貴女ばかりではありません。 国を挙げて、母子が病気のような状態ですから、、、 ”④ でも、現実を見ないでこれ以上、無自覚に陰を失ってしまう事こそが、この先にもっと辛く、もっと苦しい事として還ってきてしまう。 cosmosさんのブログと出会い、 今、気付く事ができて、本当に良かったです。 >目に見えない徳性を重んじる心です。 この心を、取り戻さないといけないのですね。 命をモノとして扱う近代合理主義の嘘を、見抜く目を持って、 周囲に流されず、 社会や他人が悪いと責めずに、” そう、その通りです。 徳性、まず信の徳性で、貴女の本当の心を、母上へ伝える事です。 母親の真の母性を引き出すように、貴女が変わる事ですね。 ”⑤ 女性である自分が苦しみを引き受けていく… 現実生活で、どこまで実行できるかわかりませんが、 そのように生きたいです。 本当に大切なことを、 ブログを通じて教えてくださり、感謝申し上げます。 ありがとうございます。” 一番大事な事は、 自分の心に嘘をつかない事です。 母親に合わせて生きる事を止めましょう。 最低、自分の尊厳を守る事です。 そうでなければ、母上を騙している事に通じますよ。 瞬く間に『信』の陰徳が消えて行きます。 これを機会に、東洋学をお勉強してくださいね。 まあ、長くなってしまいました! お正月休み、お暇を見つけて、 何度かに分けてお読みになってくださいね。 ほほっ。 やれやれ、年も押し迫って、26日も暮れて来ております。 本年は、拙ブログをご訪問下さり、熱心に読んでいただき、 その上に、拍手やコメントをいただきました。 本当にありがとうございます。 深く感謝申し上げます。 また、来年! ふふっ。 みなさま、よいお年を、、、お過ごしになってください。 -----------------------------------------*・・+"*☆★☆." 記事は無断転用なさいませんように、お願いします。 [一部、版権]がございます。権利は放棄しておりません。 どうぞ宜しくお願いします。
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一年間、ありがとうございました。ずっとブログを読みつづける事ができました。=
コメントも、なんとか続けることができて、、、お恥ずかしいい限りですが、満足です。= 今回のような内容は、世間は御体裁ブッテ真実は語りませんから、、、= 女性の生き方の記事に触れる事ができてしあわせでした。= また、来年もよろしくお願いします。= あと、もう幾つ寝るとお正月?寒波が降ってくるような夜です。
明日は大雪だとか、 少子化の原因が2つ紹介されていますけど 深い世界のことを書いてますね 見えない世界を見るセンスがいるようで、 なんというのか 見てる処が違うのです。 と、いう私もようわかりません。 No titleこんにちわ~~♪
今年も残すところ あと2日。 cosmosさんのブログに出会って読ませて頂くようになった年です。 奥が深く理解するのにはまだかかりそうですが そのうち・・と気長にかまえることにします。 今回の記事で家庭での母親の役割って重要なのがよくわかりました。 また来年もよろしくお願いいたします。 どうぞよいお年をお迎えくださいね~~~♪ 管理人のみ閲覧できますこのコメントは管理人のみ閲覧できます
来年もよろしくおねがいします!大晦日ですね。
これから、実家へ帰りますけど、cosmosさんへお礼を言いに来ました。 混沌とした日本の選挙も終わって、ぜんぜんバラ色の日本が見えて来ません。 日本の右傾化、またまたポチの飼い主からの指令が出て、自民党が復活しました。 恐い世の中へ移るのではないかしら? 景気が良くなるなんて言いながら、、、 男の子の母親は、警戒するべきですね。 日本が戦争の準備をさせられているような気がします。 なにをやっているんだろう? 日本人! cosmosさんの近代化の奈落の記事が読みたい気がします。 寒さ厳しき折、お体を気を付けて! 新年の更新を心待ちにしています。 良きお年を、、、、 Re: No title 鍵コメントさんへ
あけましておめでとうございます! 人間の自立は、尊厳の問題でもありますね! ことしもよろしくお願いいたします。 感謝もうしあげます ![]() Re: No title 鍵コメントさんへ
あけましておめでとうございます! そうですね、限定版ですよ。 あはは。 今年もよろしくおねがいします! 感謝もうしあげます ![]() Re: 一年間、ありがとうございました。> ずっとブログを読みつづける事ができました。=
> > > コメントも、なんとか続けることができて、、、お恥ずかしいい限りですが、満足です。= > > > 今回のような内容は、世間は御体裁ブッテ真実は語りませんから、、、= > > > 女性の生き方の記事に触れる事ができてしあわせでした。= > > > また、来年もよろしくお願いします。= ★あけましておめでとうございます! 本当に欠かさずコメントをいただきましたね。 それだけお時間も大変だったでしょう、、、 今年もよろしくおねがいします! 感謝もうしあげます ![]() Re: あと、もう幾つ寝るとお正月?> 寒波が降ってくるような夜です。
> 明日は大雪だとか、 > > 少子化の原因が2つ紹介されていますけど > 深い世界のことを書いてますね > 見えない世界を見るセンスがいるようで、 > なんというのか > 見てる処が違うのです。 > と、いう私もようわかりません。 ★あけましておめでとうございます! さむい! さむい! 本当に寒いですね。 あはは。 暑がりの私が、さむいのですから、本当に、、、 お仕事はじめは昨日からですか? いろんなセンスがありますから、ね! いつもの切り口に学ばせていただいておりますのよ。 今年もよろしくおねがいします! 感謝もうしあげます ![]() Re: No title> こんにちわ~~♪
> 今年も残すところ あと2日。 > cosmosさんのブログに出会って読ませて頂くようになった年です。 > 奥が深く理解するのにはまだかかりそうですが そのうち・・と気長にかまえることにします。 > 今回の記事で家庭での母親の役割って重要なのがよくわかりました。 > > また来年もよろしくお願いいたします。 > どうぞよいお年をお迎えくださいね~~~♪ ★あけましておめでとうございます! 去年は、リンダさんに出会った年でしたね! 記事は、むずかしい処もあるでしょうが、私も書きながらむずかしい~と思いながらなのですよ。 あはは。 元気いっぱいのリンダさんが、風邪を引くなんてね? ご自愛のほどを、、、またお邪魔致します。 今年もよろしくおねがいします! 感謝もうしあげます ![]() Re: 今年は、大変お世話になりました。 鍵コメントさんへ
あけましておめでとうございます! 寒い毎日ですが、お元気ですか? また記事にしようと思っています。 今年もよろしくおねがいします! 感謝もうしあげます ![]() Re: 来年もよろしくおねがいします!> 大晦日ですね。
> これから、実家へ帰りますけど、cosmosさんへお礼を言いに来ました。 > > 混沌とした日本の選挙も終わって、ぜんぜんバラ色の日本が見えて来ません。 > 日本の右傾化、またまたポチの飼い主からの指令が出て、自民党が復活しました。 > 恐い世の中へ移るのではないかしら? 景気が良くなるなんて言いながら、、、 > > 男の子の母親は、警戒するべきですね。 > 日本が戦争の準備をさせられているような気がします。 > > なにをやっているんだろう? 日本人! > cosmosさんの近代化の奈落の記事が読みたい気がします。 > > 寒さ厳しき折、お体を気を付けて! > 新年の更新を心待ちにしています。 > 良きお年を、、、、 ★あけましておめでとうございます! 田舎へお帰りになって、もうお仕事はじめですね! 記事のリクエストをいただいたようです。 分かりました! お待ちになってね! 今年もよろしくおねがいします! 感謝もうしあげます ![]() |
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