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    コメントへのお返事 16. <近代化の奈落 3.>  我々は若者の見本にはなれない!

    Category : 生活哲学
                 至仏山・しぶつさん(2228.1m) (群馬県みなかみ町) 


             至仏山



    至仏山は、尾瀬国立公園に属し、

    太平洋側と日本海側の分水嶺の山です。

    尾瀬ヶ原を竜宮から牛首や山の鼻へ向かう木道を歩いている時に

    前方に見える、なだらかな女性的な山が、至仏山です。 


    〝山の天気と女心は変わりやすい” と云いますが、 

    その中でも尾瀬は本当に天気が変わりやすい地形です。

    登山から下山までの数時間の間に、

    曇り、小雨、どしゃ降り、霧、濃霧、風、強風、快晴まで

    体験をしたのは、この至仏山が初めてです。

    ドラマチックな? 自然を体感できる山でした。

    ーーー これから3回に分けて至仏山へ登った時の写真を紹介します。

    が、決して登山のブログに変わった訳ではないのよ、、、    あはは。




    登山ルートは、

    山ノ鼻ルートが、登山者の増加で登山道が荒れて通行禁止の為に、

    群馬、鳩待峠からのルートでアタックです。

    鳩待峠に着いた時の空模様は、雨を呼びそうな曇りだった為に、

    もう、レインコート、防水ハット、スパッツ、ザックカバー、など、

    雨具の完全装備です。

    やっぱり! 登山道に入った途端、小雨が降り始めると云う、  

    絵に描いたような下り坂の空模様でした。

    急勾配の山道に差し掛かるといよいよ本降り、ザァーザァー降り。

    頭よりも高い両側の藪の葉先から流れ落ちる雨が全身にかかり、

    足元は、すれ違う事ができない位細い溝のような山道を

    雨が川のようになって流れて下って来ます。

    その時には、まだ、

    〝雨にも負けず、風にも負けず、、、“ と云う賢治の詩を

    そのまま実現するような登山になるとは露知らず、、、   ほほっ。

    何時止むのか分らない雨の中で、

    頂上に着くまで止まないかも知れないと覚悟をしていました。

    悪天候のせいか、他の登山者が見当たらない?!  あはは。

    両脇の葉先から、したたり落ちる雨の滴を避ける為に

    かがむように傘をさした平身低頭の体勢で、

    しかも、もう片手にストックと云う両手がふさがった状態で進みます。

    登山中の雨は、これが自然なんだと思っているせいか、

    雨で中止をしようと云う気持ちには一度もなった事がありません。


    風雨を起す自然も、地震や津波を起す自然も、

    我が身に現れる運命と云う自然も、同じ自然なの。


    同じ無意識の領域・『陰』に、そのエネルギーの本源はあります。

    だから安心して、

    私たち達の命を生み出した本源『陰』と同じよ。


    この世における自然のあらゆる現象は、必ず『時』と共に変化をします。
    だから*莞爾として、突破・ブレークスルー(break through)するのです。


    何も恐くは無いのです ------- 逃げてはいけません。

    それを悦びとしましょう!    ほほっ。

    雨もよし、嵐もよし、悦びです。    あはは。


    *莞爾(かんじ) = にこにこと笑って】



    雨で濡れながらでも、時として雪をかぶりながらでも、

    全身は心地良い大量の汗をかきます。

    これが、スポーツの醍醐味ですね。


    どんな汗をかくかで、無意識が知らせてくれる事があるのですよ。

    ちょっと、それを書いてみましょう。


    登山中は、止めどなく汗が噴き出て来ます。

    出た汗の代わりに、1リットル以上の水分補給をします。

    時として、額や顔の汗が目や口へ流れ入って来るのですが、 

    サラサラとした何の味もしない水のような汗です。

    汗はそもそも、暑くなった体が水分を蒸散させて体温調節をする為です。

    だから、理想的には、体からは水分だけが出て来ればいいのです。

    ところが、塩辛い汗をかく場合は、

    体から必要なミネラルが出て行っているからで、

    普段、あまり運動をしない人が、塩辛い汗を流すのですね。

    本人の意識に関係がなく、

    体が、運動をつらいと感じた時、ミネラルまで出してしまうようです。

    体に必要なミネラルを、体温調節の時に流してしまうのは、無駄ですし、

    体にとって良い事ではありません。

    せっかく運動をして、ミネラルが流れ出れば、体に負担をかけて、

    よけい疲れてしまいます。

    じゃ、どうすればいいかと云うと、

    継続的に運動をして、体にとって運動全てが軽いと感じるレベルになれば、

    体が、体自身に負担をかけない汗の出し方ができるようになります。

    つまり、継続的に、もしくは定期的に運動をする事によって、

    体が、これ位の運動なら平ちゃらさ、楽勝だ、と平気になった証拠に、

    塩辛くない水分だけの汗を出せるようになるのです。

    また、水のような汗なら、乾いても汗臭くありません。

    塩辛い汗は、乾けばミネラルが酸化をして汗臭い!    あはは。

    臭い汗を出している場合は、体がつらいと感じた汗か、

    内臓や体調がよろしくない場合が多いので、要注意です。


    塩辛い汗なら、定期的に運動をした方がいいのです。

    サラサラの水のような無味な汗なら、運動は十分です。

    もうちょっと体に負荷をかけてみたらどうでしょう?

    もしか、初めはサラサラだったのに、

    運動をしている途中で、塩辛い汗に変ったとしたら、

    ちょっと無理な運動をやっちゃったかな?と気づいてください。

    このように、体を統合する無意識が、

    汗の出方の状態で、体の状況を知らせてくれているのですね。

    このように無意識に従っていたら、間違いないのですが、

    意識が欲に染まると無意識のヒントに気付けないのです。




    では、登山へ戻ります。



    やっと草木が生い茂った急勾配の細い山道をやり過ごしたら、

    次、視界が開けるはず? と期待した木道へ出る頃には、

    あれだけ降っていた雨も止み、今度は霧が下から登って来ます。

    おかげで視界は、まったく開けていません!

    下からの風で霧が辺りをどんどん覆っていきます。

    雨水で濡れて滑りやすくなった木道歩きが終わると、

    次は、雨水の水たまりを避けながら階段状の登山道を登ります。

    晴れなら、きっとここからは良い眺めが広がっているはず、、、

    霧に追いかけられながら後を振り返っても、

    濃霧で視界はゼロ、足元以外、周りは全く見えなくなりました。

    いつのまにか周囲の木々が低くなって、

    樹林帯をすでに抜け出したらしいのが、ぼんやり分かります。

    木がない、、、これが森林限界に出た印です。

    と、急に、胸や腰の高さまである蛇紋岩の大岩が、ゴロゴロ、

    ゴロ石とガレ場に出ます。  (下の写真)

    濃霧で、まったく向こうが見えない!

    頂上までの1kmはこのような完全な岩場歩きになります。



    至仏山登り道


    (写真をクリックしてください。全体が、、、) 


    この続きは、また次回へ、、、。


    ------









    さあ、本論へ行きます。




    今日の記事は、直近の記事にいただいたコメントへのお返事です。

    全てのコメントを引用したいと思うのですが、

    記事が長くなる場合は、次回へ廻します。

    全文は、長くなるかと思いますので、

    何回かに分けてお読みになってください。

    よろしくお願いします。



    コメントへのお返事 16  

    <近代化の奈落 3.>  我々は、若者の見本にはなれない! 





    前回からの続き、まず、地球と日本の現状の認識からです。


    2012年 4月 1日の過去の記事、

    思い出の 「大地」五行学の土の徳は、『信』  で次のように、、、




    近代的自我を付与されて、『地』から浮き上がった私達。

    知識と意識で捉えた幻想のシゼンの中にいて、

    どこから付与されたのか? 

    その出所もわからない幻想の自由を本然的自由とはき違えて、

    自然を自由にシゼンへ変える権利がある!  あはは。

    垢のようなウソの積み重ねを経て、

    いったい、どこへ足を踏ん張ればいいのかさえ解らない位、

    自己の足場を、自己意識を失っている。

    意識で捉えたシゼンが、我々の周りをすっかり取り巻いて、

    それで生きているのだと倒錯している現代人の我々。



    はっきりと、これは偽善です。


    この偽善のシゼンの中で、子を産み、育てる事は、苦だと、

    『地』・母性は、もうすでに傷つき、嘆き悲しんで泣いているはず。



    と、書きました。


    ここの 『地』・母性 とは、

    ・そのまま、母なる大地、更には地球そのものであり、

    ・母となる女性の孕(はら)む性(さが)であり、

    ・万物の命の母体であるこの宇宙、太陽、自然そのものです。



    『地』・母性が、もうすでに傷つき、嘆き悲しんで泣いている。



    その証拠に、


    ・近代化以降、合理主義の下で、

     あらゆる命が生れる母なる大地、この地球の限界を超えても尚、

     我々の貪欲が、地球の資源を貪(むさぼ)って止まない現実。

     地球は、悲鳴を上げているに違いありません。


    ・近代化以降、合理主義の下で、

     母となる女性の孕む性が、女性の近代的自我の自立?の犠牲になり、

     不妊症の増加、少子化と云う現象を引き出し、

     『陽』なる経済活動に働き手として狩り出される現実。

     新たな次世代の子供らは、1歳未満から保育園で育つと云う現実。

     これらは、今の50代以上の母親には、考えられない状況です。

     子らは、母親が育てるべきもの、3才までの育児は特にそうでした。

     真の母性は、子と引き離されて職場で働く事を喜んでいるのか?


    ・近代化以降、合理主義の下で、

     自然との調和を失ってしまう程に行き過ぎた開発を進めて来た先進国が、

     気候変動、生物多様性、チッソ循環において、

     地球環境の許容限度を何倍も超えてしまっているにも係らずに、

     それを未だに止める事ができない現実。
     
      
    これらは、『陰』を無視する近代合理主義の思潮の下で

    『陽』一辺倒の経済活動、

    現代の物質文明を極めた歪みが表われて来た現象です。







    『陰』を無視するから、『孝』が廃(すた)れ、

    道徳の根本の『孝』が廃れているから、本質を見失うのです。

    『孝』を見失った人間の足下の大地は、『地』の徳性を消失します。

    『地』の徳は、『信』。

    絶対の『信』を失った『地』は、『人』を守りません。

    大地を命の安定の拠り所にする『人』にとって、

    『地』の『信』の消失は、------- 来るべき大地震への不安です。

    不動であるべき大地への不信感が、『孝』を忘れた人間を包むのです。




    これが、東洋の考え方です。


    人 即 天地。


    宇宙 即 我。


    まさに、今の日本中が、そうです、、、


    大地震と津波への不安が、国中を蔽っています。




    この現実は、『陽』経済や政治では解決ができるものではありません。

    経済の損失をはじき出して、防災、減災に努めるしかできない。

    『陰』を食い止める事は、『陽』意識にはできないのですよ!   


    ほっ。




    日本はアジアの中で、近代化に先頭を切って成功をしました。

    そう、発展! 自他共に認め、先進国の仲間に入ったのだ!って、

    自慢をし、自惚れて来ましたね。

    それが、どれだけの値打ちなのか?


    さすれば、それが西洋思想史の中では解体したかに謂われる今日、

    もう西洋中心の近代化などと云っていられない、

    欧米に類例を見ない見事な完全な近代化をやってのけた日本です。

    ここまで、『陰』を捨てたら、

    もう、何でもアリの日本の状況下ではないですか。。。。。


    何のことはない!  我々大人がやって来た事の実相は、

    自分たちの餓鬼道の貪欲を肯定し、

    阿修羅のごとく他者を押しのけ

    経済大国2位と云う近代化の成功例を世界に示して

    いい恰好のポーズを見せて来たのです。


    後進国がうらやましがるように、、、

    日本を見本にして近代化を真似るように、、、

    近代化を説いて、説教を垂れて来たのではないのですか?



    なんと罪深い事でしょう。。 。



    御存知でしたか?


    世界中が、日本と同じ生活水準をするなら、地球が4つもいる!




    近代化に成功した!と自慢をしながら、


    『陰』を捨て、『孝』を廃し、


    経済大国になった!


    世界第2位だ!


    そうして、この、

    地球4つ分の浪費社会のモデルを、営々と築き上げて、

    自慢しながら見せびらかして、

    これから、尚且つ、アフリカへ広めようと云うのですね?

    もう、止めてほしい、、、、、


    日本の〝地球を浪費するモデル”を、

    かっての中国へ広める前に、

    アジアへ広める前に、

    つつましやかな、清楚な、質素な日本に戻ってからにしたかった。

    なぜなら、

    一度知ったこの物質欲の満足は誰しもが手放し難いものだから。

    広めた相手をも苦しめる事になりはしない?

    もう一度、お互いが、前より苛烈な餓鬼道から這い上がるしかないのです。


    日本の当座の財布を肥やす為に、

    将来の重苦を、広めた相手に与えているのに気が付かなかったのか?


    この罪滅ぼしに、少しでも早く、

    日本は、節約と禁欲と自然を尊ぶ修行を以って世界中を巡礼しなければ。







    そうしないと、、、実は、もうすでに、


    2009年の時点で、

    地球の限界点は3分野で超えていたのです。



    これに関しては、ストックホルム大学の研究機関、

    ストックホルム・レジリアンス・センターのヨハン・ロックストロム所長が、

    国際的に有名な科学者のチームと共に、

    9項目から成る一連の地球限界について発表をしています。


    2009年時点で、
    ① 気候変動(大気中のCO2濃度)は、
     限界点の350PPMを現在387PPMで超えています。
     【産業革命前は280PPM】


    ③ 生物多様性の損失速度(100万種ごとの絶滅種の数)は、
     限界点の年間10種類を現在100種類以上が絶滅して行っている。
     【産業革命以前は約1種類】


    ③ チッソ循環(大気中から人工的に取り出されるチッソ量)は、
     限界点の年間3500万トンを現在12,100万トンで超えています。
     【産業革命以前は0】


    そして、今が危機の上に在って安心できないのは、

    地球は、変化に徐々に反応するのではなく、

    ある限界点に達すれば、ある時、一気に!

    人為では止めようもなく不安定化する転換点があると云うのです。

    それは、予期せぬ事態を引き起こし破壊的な悪影響を与えかねない。

    この限界を体温に例えると解りやすい。

    人間にとっては、体温42度が生死を分ける限界点です。

    だから、人は、38度になると病院へ行って治療をするのです。



    ------------ 今の地球の体温は、その38度だと云うのです。-------------






    ですから、


    当然ですが、


    これからは、経済発展ではなく、「安定的な地球」を最優先にするべきだ。


    と云う主張です。


    その通りです! 大賛成です。

    さすが、スウェーデンですね。

    こう云う方は、知識人と呼ぶよりは、智者と言うべきでしょうか、

    教えてくださって、ありがたい事です。


    ところが、それから4年が経過し、

    現状は、大国のエゴで世界はなかなかまとまらないのですね。

    大悪事は、止まないのです。    あはは。



    特に、① 気候変動(大気中のCO2濃度)については、

    国連の気候変動枠組み条約における国際交渉では、

    「世界平均の気温上昇を産業化以前を基準に2℃以内に抑えるべき」との

    差し迫った科学的見解は認識されていても、

    飽くなき経済発展を国是とする大国、発展途上国のco2の排出量は,

    増加を続けています。


    ◎ 日本も同様です。

    東日本大震災と福島原発の事故以来、

    日本でのco2削減ブームは退潮し、しかも原発の停止が続く為に

    代わりの火力発電所の稼働によってco2排出量を以前よりも増加し、

    京都議定書の第2期間(2013~2020)に参加すらしていないのです。





    現在、世界の論調は大きく分れ、

    ・積極派は、将来の人類の為に緊急に対策を強化し、

          気温上昇を2℃以内を絶対に達成すべきと主張し、

    ・消極派は、専門家の多くは2℃以内の目標達成はもはや非常に困難だと

          認識をしています。


    どちらにするべきか?


    積極派の対策を行うなら、それの伴う≪経済コスト、社会変革に伴うリスク、

    co2を地中に封じ込めるイノベーションに伴うリスク≫
    を覚悟する必要があり、


    消極派の云う通りにするなら、将来の温暖化の悪影響に

    ≪人類が対処しきれなくなるリスク・例えば気温が上がれば台風の大型化、

    干ばつが続く可能性、大洪水などの異常気象≫
    を覚悟するべきなのですが、


    日本では、こう云う地球の危機が迫っている現在にもかかわらず、

    その選択のリスクについて詳しく国民には説明がされていません。




    さあ、日本はどうする?






    ここまがで、地球限界に対する世界と日本の現状です。

    これらを、まず意識で理解してください。

    そして、自分は、どうすれば生き延びれるのか?

    この意識を常に、心の奥底へ置いておいて欲しいのです。

    そうすれば、徐々に無意識の中へ沈んで行くはずです。

    そうすれば、必ず、何がしたいのか、するべきか、

    無意識からのヒントが、意識界へ湧き上がって来るはず、、、

    そう願いながら、記事を進めていきたいと思います。



    此処からは、前回の記事にいただいたコメントをご紹介をします。



    いつもながらのみなさまの真面目なコメント、ありがとうございました!

    内容は、それぞれ一部抜粋をさせていただいております。

    全部をご紹介したいのですが、長くなれば次へ廻します。

    鍵コメントは、公開をさせていただく事をご了承くださいね。



    まず、一つ目です。


    ◎ ブログ読みながら、

    近鉄ハルカスがバベルの塔とダブって見えてきましたよ(笑)

    あ、そうすると、バベルの塔って

    世界中に一体いくつあるのだろう!なんて考えたり。

    昔から人類はあまり進歩してないんでしょうかね~

    バベルの塔は単なる神話、昔話と受け流す?(>_<)

    自分も男ですから、陽の世界で頑張らないといけないんですが、

    その方法を間違わないようにしないと。

    温故知新、東洋思想を学びながら生き方を見つめなおしていかねば!

    と思います。





    気持ちのやさしさが滲み出ているコメントですね。


    西洋は、心=意識=五感=目や耳や鼻や、、、などが捉えた世界です。

    意識は、五感を通じて集めた情報のリアクションですから、外界に従います。

    それを知っている西洋は、宣伝や広報が非常に上手いのです。

    キリスト教も世界中に宣教師を派遣しました。

    良いものは自然に広まる、ではなくて、積極的に目や耳へ訴えます。

    これが、今の西洋の外交であり、ビズネスであり、政治です。

    高層建築も、1930年代のニューヨークのマンハッタン街区の、

    エンパイア・ステートビル、ワールドトレードセンター(アメリカ同時多発テロ

    事件で破壊された)などはそのハシリでした。


    それまで -------- 貧しさと飢餓が、人類の敵でした。

    そして、貧しさと飢餓を乗り越えたと思う人間の慢心が、

    こう云う高いビルを建てて来たのでしょう。

    いいえ、たとえそれが一時的な錯覚でも、誤解でも、 

    この自己満足を見て確かめるのには高い建物は分りやすいのです。


    『陽』の現象は、

    見えない『陰』などを最重要だと叫ぶ東洋より

    ぐ~っと分りやすいし、伝えやすい。    あはは。

    東洋は豊かになればなるだけ、

    何も無い方がいい! と、ワビ、サビの世界へ行きますから、 ほほっ。

    ワビ、サビの究極は、豪華なお城ではありません。

    平屋の簡素な作りですもの、、、 あはは。

    桂離宮も、浜離宮も、、、吹けば飛ぶような?  ほっ。

    まったく違うのですよね、西洋とは、、、

    しかし、もう、すでに、足元に、再び、

    地球の限界を犯す危機から起こるかも知れない貧しさと飢餓を

    乗り越えるには、東洋の出番かも知れないですね。

    そう信じております。





    二つ目のコメントです。


    ◎ 最近は

    タワーマンションとやらのかなりの高さのマンションも珍しくなくなりました。

    あんな雲の中に住んでいてどうなることやら・・・

    どの地方も駅に降り立ったときその地域の特色が感じられず

    なんか画一化してるような・・・

    どこへ行ってもチェーン店が目白押し。

    なんかだんだんつまらない世の中になってきたような気もします。

    それだけに京都みたいな街は貴重ですね。

    世界中の消費が地球1.5個分 2030年には地球2個分 

    と聞いて本当にびっくりです。

    今まで意識の中にこんな事考えてもみなかったことです。

    確かに・・仕事もしない子供が大人の真似をして、

    お金の使い方だけが大人以上になっただけというのも頷けます。

    さてどうしよう?? 



    そう、時代は自由に個性を目指すのかと思いきや、まるで逆ですね。

    画一化の方へ進んでいます。

    それは、なぜか?

    どこへ行ってもチェーン店が目白押し、  

    憧れて行く店でもない、無難なのですね、その中へ入る安心感?

    差別化どころか、個性も何もない?   あはは。

    いつから、こうなってしまったのでしょうか、、、



    少し難しいかもしれませんが、

    19世紀のフランスの思想家トクヴィルが、鋭い事を言っています。

    彼の事は、2012年 12月 10日に

    コメントへのお返事 10.(母性を喪失した家族の癖)トクヴィルの政治学

    紹介をしましたが、

    彼は、こう警告しています。


    「民主主義社会は、嫉妬社会である為に人々の行動や考えは平等化し、

    最終的には、平等化された多数者が、

    少数者を抑圧する【多数者の専制】を生んでしまう。」




    この【多数者の専制】政治と云うのは、政治だけに限らず、

    あらゆる処に潜んでいる無言の平等化の押し付けなのですね。

    例えばですが、極端な例として挙げれば、

    貧しさは生活保護を受給できる条件ですが、

    それを逆手に取れば、貧しさが保護を受ける権利を持っているのです。

    国民が貧しくなり、その権利を有する人達ばかりになったら、

    貧しい多数者の思い通りの政治が、国民へ押し付けられる訳です。

    そう云う事はあり得ないはずですが、この事からも、

    国は大多数の国民の所得を上げて、立派な納税者にするしかないのです。

    そうしなければ、国が体を為さなくなります。

    しかし、なんとかかんとか国民がやっている間は、

    マスコミや政治にとって、画一的な国民の方が扱いやすいのです。

    ひとつの号令で、皆が右にナラエ! で云う事をきくからです。

    そして、国民の間に嫉妬心を増長させたくはない。   なるべく、ね! 

    言葉で国民を同じ様に扱っているポーズをする訳です。 あはは。

    その方が、扱いやすいはずですから、、、

    国民が、同じようなモノを追いかけてくれる方がいいのです。 

    皆が大学進学、皆がホワイトカラー、制度上の皆の機会均等、

    子供は保育所へ預けるモノ、女性は働くのがススンでいる、男女平等は善、

    いつのまにか、ほら、ほら、こっち! と誘導されているのですね。  

    その大きな波に呑まれて、

    知らず知らず自分の意見を忘れて、個性がなくなって行く、、、

    国民の方も、ついつい同じお店に皆が入って行く方が、安心です。

    わざわざ、それに抗って、

    画一化に注文を付けたくなるのは、   ほほっ。

    私たちが個性的である証拠なのかも知れませんね?

    ちょっと、安心しましょう。      あはは。



    ついでに、民主主義社会は、嫉妬社会である、について、

    近代合理主義は、神や仏のような絶対的な存在を認めません。

    すべてが皆平等、同じ価値である、となっています。

    従って近代化以降、ヨーロッパでは、神が人間の処まで引きずりおろされ、

    神の権威が失われる事により、神が禁止をしていた同性愛、堕胎が

    社会的に、法律で認められるようになりました。

    その神の代わりに権威を持ったのが、科学です。


    社会の中に、絶対者もなく、すべてが平等である、、、となると、

    人は、各々の五感から入って来る情報(環境)に頼った自分の意識を

    唯一の神の様に信じます。

    (自分が感じた事が真実なんだ)

    これが、相対化、相対主義と云うものです。

    相手が自分より優れた存在であれば、尊敬の念を持つのが自然です。

    しかし、相手を自分と平等な存在として見れば、

    自分の上の人間を自分の嫉妬から尊敬せずに、批判して引きずり下し、

    片や、尊敬する事もできない自分より下の者を庇い引き上げる事により

    自分にとっての上と下の他者を民主主義と云う社会制度を利用して

    尊と卑の相対化、平等化をする事で、

    その中間で、自己の安定を謀ろうとする人間に具わる醜さ、卑しさを

    トクヴィルは、150年も前に見抜いていた。--- おどろきです。


    デモクラシー社会は嫉妬深いと云われる所以は、

    民衆の嫉妬から出て来る(私も他の人と同じ様に扱ってほしい)と云う要求を

    常に満足させなければならないのです。

    政府も大変です。    あはは。

    沖縄の基地問題、放射性廃棄物の処分場問題、など、、、

    何も決められない右顧左眄する政府が、立ち往生しています。

    これが、愚かな民主主義です。

    個々の人間関係においても、心からの尊敬や、まごころ、誠意と云った

    無意識の徳性を帯びた意識が希薄になって来ています。

    人間の狡さが、

    平等主義の制度や法律を利用して、横行するようになるのです。

    生活保護の不正受給などはその典型ですね。

    自分が、不平等に扱われたと云うだけで裁判を起こす場面も出て、

    法的に争うと云う事が増えて来る訳です。

    人の守るべき道理『徳性』よりも法律『陽』の力を頼り、

    嫉妬の思いを晴らす(相手を倒す)訴訟社会の出現です。

    合理主義の行き着く処は、そこら辺の場末の刑場です。



    民主主義自体が、絶対王政の王などに対する民衆の嫉妬から出発した、

    その事を考えれば、それは、当然の成り行きだと言えるでしょう。

    虐げられた民衆の憤怒と嫉妬が、王や王妃をギロチンに架けたのです。

    そこに、民主主義の原型があると見抜いたのは、トクヴィルです。

    トクヴィルが、何故見抜けたのか?

    トクヴィルの家系は、古い貴族だった為に、

    フランス革命の時に、両親は投獄され、

    祖父は、王族と共にギロチンで処刑をされています。

    その時、20代のトクヴィルは目の前で、群衆の嫉妬を見たはずです。



    民主主義国家が、嫉妬から解放される手段は?

    トクヴィルは、道徳や宗教が有効である。と、言っています。


    「道徳の支配なくして自由の支配を打ち立てる事は出来ない。

    信仰なくして道徳に根を張らす事は出来ない」





    あ、日本は近代化以降、道徳も宗教も、、、捨てたのよ!

    敗戦で68年前、画一化への道を選んだのです。


    近代化によって、神の権威は落ちた。と云いながらも、

    厳然と精神世界は、キリスト教の基盤の上に在る欧米とは

    ぜんぜん違うのです。

    だから、近代化によって全てを捨てた日本の近代化の方が、

    欧米よりも純化した近代化なのです。

    世界で類例をみない原理主義的近代化を成し遂げたのは日本だけ。


    と云う事は、日本人は、68年前に完全にこだわりを失った。

    日本社会の中には、絶対性と云うものが存在しないのです。

    この春頃、文科省が、小学生にイジメや殺人がなぜ悪い事なのか? 

    を教えるテキストを作ろうとして、止めました。

    その理由は、イジメや殺人が悪である。と云う事を説明できないからだと、

    新聞で読んで知って、

    なんて、文科省の役人は正直なのかと驚くと同時に、

    イジメや殺人が悪と教えられない日本の社会の基軸の無さに、

    呆れると同時に、救いようのない現状を観る思いがしました。



    日本中の駅前を見ると、その通りだなと思ってしまいます。 あはは。




    三つ目のコメントです。


    ◎ 次を読んで正直落ち込んでしまいました。=

    良いと思ってして来た事が、こんな結果になってしまったのですね。=


    >現在の世界中の資源消費は、地球1,5個分。  

    >未来の人類の分まで借りて、豊かさを享受するって? これはなに?

    >このまま2030年代まで行くと、

    >人類の環境負荷は、地球2個分まで拡大します。


    ほんとうにこれはなに? です。=

    それにしても、これに関しての情報は少ないです。=

    国もアベノミクス、3本の矢とかばかりを言っていますが、展望がないわ。=

    生活を縮めるとか、もっと循環型の社会へするとか、官僚は動いている

    のでしょうが、=

    一番生活に密接な国民はツンボ桟敷です。=

    地球上をおかしくするような発展なんて、経済力なんて望んでいない

    のですから。=




    本当に、その通りです。

    先ほど、紹介したトクヴィルですが、彼は、またこう言っています。


    「 民主主義社会では、人々の関心は、

    どうしても〝現在”と〝自分”に集中する。」



    本当に、彼が鋭く見抜いていたのには、感心させられます!





    なぜ、意識が生みだした民主主義社会は、

    〝現在”と〝自分”だけに集中するのか?



    意識は、現在の環境から五感へ入って来る情報に頼っているからです。

    五感の根拠は、現在の環境刺激だけなのですから。。。

    見えない未来を五感は、掴む事ができない。

    未来を見通す無意識を知らないから、

    〝現在”にしがみつくしかない、、、現状保存です。  ほっ。


    その自分の五感が感じた事は、自分一人の意識しか感じていない、、、

    本質的に、意識は個々バラバラです。

    自分の意識を根拠にすれば、自分中心にならざるを得ないのです。

    誰もが自分中心のロジックを作ろうとします。

    欲に囚われていない無意識を知らないから、

    〝自分”にしがみつくしかない、、、自己保存です。  ほっ。。



    家族も相性が悪ければバラバラです。

    昔の様に、相性が悪くても大家族としてつなぐ基盤がない。

    簡単に家庭が崩壊する訳です。

    それが国対国なら、競争が発生し、戦争まで行くのですね。

    物質文明では、頼るのは心より物。

    国なら、資源です。

    手にした目の前の経済の利便性を失う事が、命を失う事より恐い!




    それほど人間の前頭葉は、

    現生存性と自己の満足と物に固執しています。 



    現状保存、自己保存と云う腐った保守性は、

    危機が迫っても、今までのやり方を捨てられないのです。



    放射能や地球の限界で命を失うのは、未来のある日です。

    見えない未来のある日ですから、、、、、 あはは。

    意識には見えない、聞けない、、、感じられないのです。






    規制改革と云いながら、改革ができない政治が、

    経済を思い通りにできるとは思えないですね。

    その保守性にがっかりした市場が、今は株価を下げています。






    ------- 最後のコメントです。


    ◎ 切り捨てられる人たちのシェアハウスを建てて、
    多くの物を共有したり自給自足を促進したりすればよい。
    社会的弱者や孤独な方、共生を望む方達が
    そこで新たに家族を形成すればいい。
    孤独な人たちのお金が国庫へ回収される前に、
    それぞれの能力や知恵を出し合い、力を出し合い、心を尽し愛。
    そんな村でもマンションでも長屋でも設計できないかな・・?!


    とか、小学生並みの無智な夢物語を披露してしまい・・なさけなや。


    ちなみに戦前の阿倍野をご存知なんですね!
    (冗談 m(__)m、10年程前まで戦前の風景も残ってましたもんね)






    あはは。

    最後に、オチまで付けていただいて、、、、、、ほほっ。。。

    深く、感謝もうしあげます。


    一瞬、 えっ?  戦前に生きていたかしら? と

    自分で、戦前生まれだった?  なんて考えてしまい、、、

    つい、その気になりました。   あはは。



    シェアハウス、そうですね!

    地球上が、一つのシェアハウスになったらいいのですね。


    先日、日本で開催された第5回アフリカ開発会議もそうですね。

    アフリカの国々が民主化を成し遂げ、今の中国のようになると、

    生活水準は上がり、消費するエネルギーも増大するはずです。

    その時、どうするのか?

    今は、日本などが消費している分を分けて、

    シェアするしかないのではないか、、、そう思います。

    より少ない資源で、よりよく生きる事をしなければならないでしょうね。


    人類は、それを、自分の満足点として受け入れるしかありませんね。



    私は、経済学者ではありませんから、

    難しい事は申し上げられません。 が、これからの経済は、

    際限のない我々の貪欲に基づいた経済ではなく、

    世界人口と地球規模に基づいた道徳的な経済を考えるべき時ですね。


    なにが、道徳なのか?

    それは、おのずと地球規模を世界の人口で割ると、

    自分の口に入る量、肌身に付けて着れる物が決まって来るはずです。




    今まで、拡大路線で人より多くを取って、人より着飾ろうとする事が、

    努力であり、成功だと生きてきた大人は、

    この新たな世界道徳に入って行くのは、辛いだろうなと思います。


    そう云う意味で、今までの大人は、若者の見本にはなれません。

    お手本は無理ですね。

    早く、この世から引き下がるべきであろうと思います。


    また、過去のやり方を良いと云う教育をしてはいけないと思います。

    幼い子も、若者も、今の大人を見習わないでください!

    10代の若者も、自分たちの為にもっと政治に関心を持ってください。

    若い両親たちは、我が子の負担を考えて行動しなければいけません。


    これからの大人である子供達、若者が、新たな基軸を打ち立てて、

    地球をしっかり守り、大事に、永遠に続くように、

    己の分に従って、しかも天下の則を超えず。

    東洋の智慧を学んでいただきたい。

    もっと、世界中に、東洋が広まって行くように

    祈って行こうと思っています。


    過去の栄光は、何の役にも立たない。

    今からそう云った覚悟を決めて生きようと思っています。

    みなさまはいかがなさるのか?


    どうか、お考えになってください。




    では、今日は長くなりましたので、

    今日できなかったコメントへのお返事は、

    次回へ廻させていただきますね。


    最後までお読みいただいた事、感謝申し上げます。



    次回更新まで、よい日々をお過ごしください。


































    -----------------------------------------*・・+"*☆★☆." 
    記事は無断転用なさいませんように、お願いします。

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    地球や自然に申しわけがない気持ちです。

    至仏山は山らしい山ですね。=
    尾瀬は何度も行ったことがありますが、山を登ろうとは思いませんでした。(笑い)=


    汗の出方が、体の状態で変わるとはおもしろいです。=
    汗をかくと老廃物が出ると言いますが、間違いのようですね。=


    地球の体温が38度の状態なんていう事も初めて知りましたが、=
    世界中の人たちが、日本と同じ生活水準をすると地球が4つもいるなんて、=
    思わず目眩を感じてしまいました!=
    今の空梅雨や、集中豪雨、ぜんぶ地球の異常な変化の表われなんでしょう。=
    今日も、田んぼの水も、水がめが干上がっていると報道されています。=
    それを感じながら、なにもしようとしない今の大人は、国の指導者は、失格です。=
    大人が、子供たちのお手本でいられたのは、江戸時代まで、明治の初めまででしょうか?=
    時代が進めば進むほど人間の真価が下がって行っているように感じます。=
    どこかでブレーキをかけないといけないのに、この世の中はどうなっているのでしょうか?=
    なにかが間違っているどころか、すべてが見直されないといけないと思います。=

    手を合わせて祈りたい気持ちです。=

    No title

    気象庁の梅雨宣言が早まりすぎたのか、
    雨が降らない、
    北海道で30℃を超える熱さです。
    これも温暖化のせいなんでしょう。


    汗の事、興味深いのが、
    温暖化で地球の熱が上昇したのを冷ますのが
    地球から出る汗が海水からの水蒸気とすると、
    これからは大量に出るようになる、
    台風や洪水が増えるということです。


    自然を舐めたしっぺかえしをされてますよ。
    人間はいつごろ本気で反省するのか、興味深い。

    No title

    おはようございます~~♪
    これぞ尾瀬!!というような素敵なお写真ですね。
    また行ってみたくなります。
    塩辛い汗とサラサラの汗は身体の信号だったのですね。
    いつもサラサラの汗でいられるように身体を動かしておくことにします。

    世界の皆が日本と同じ生活をしたとしたら地球4個分の資源が必要だなんて!!
    地球の体温が人間だとしたら病院に行く38度になってるなんて!!
    驚くことばかりです。
    日々の忙しさにかまけ便利さになれ何も考えずに毎日を送っていました。
    今を生きるって本当は遠い未来の事まで考えなきゃいけないのですね。




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    No title

    「莞爾」と言う言葉、意味を初めて知りました(笑)

    石原莞爾と言う人が結構好きなのに、莞爾と言う言葉の意味を調べてない。ずぼらです。
    彼もまた、名は体を表す。の人なんでしょうかね。

    汗の件、自分はバドミントンを週に何回かやるんですが
    ハードなスポーツゆえにやはりかく汗はしょっぱいですね、昨日もちょっと舐めてみました。
    それに反してウオーキングや散歩でかく汗は確かにしょっぱさを感じません。

    それでは次回の更新、楽しみにしてます。

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    No title

    ご無沙汰ばかりで、いつも読み逃げばかりで、失礼ばかりで、ごめんなさい!


    いつも、読んだ後、あまりにも運命学や東洋の深さと、現実社会のお粗末さで茫然としています。
    今回もさりげなく、教えていただいたのは自然の有りのままを受け入れることですね。
    雨であろうと、嵐であろうと、出会ったモノを受け容れていく自然体を教えてもらいました。


    昨日今日、ニュースで心に引っ掛かっているのは、
    ブタの体の中で、人間のips細胞を入れて、人間の臓器を作る研究を政府が認めた事でした!
    政府は、神や仏のような存在だった? と妙な気持になりました。
    これって、以前にcosmosさんが書かれていたフーコーの生政治ですね?


    いよいよ、ブタの体の中で作った臓器を移植してまで長生きをする夢が叶うのですね、、、
    おぞましい世に中が幕開けをするような悪魔のシワザを見た気がしました。
    それに対しても今の世の中で、だれも疑問を持たず、批判もでません。
    その事が不思議で、恐い位です。
    画一的な人ばかりになっているんだと思います。
    医学に携わりながらでも疑問は湧いて来ます。
    何時か機会が合ったら是非、この問題をとりあげてくださいませ。

    Re: No title

           鍵コメントさんへ


           そうですね~!
            今回の記事を書きながら、余計にそう思いましたよ。
             自然な心を持つ事が健康の秘訣でしょうか、、、   あはは。


               不順な天気が続きます。お体大切に! e-266 cosmos

    Re: 地球や自然に申しわけがない気持ちです。

    > 至仏山は山らしい山ですね。=
    > 尾瀬は何度も行ったことがありますが、山を登ろうとは思いませんでした。(笑い)=
    >
    >
    ★そうなのですか、、、
    尾瀬に行く度に、やさしい山容に憧れていました。いつか登ろうと、、、 あはは。
    是非、天候さえよければ登りやすい山ですから挑戦してみてください。



    > 汗の出方が、体の状態で変わるとはおもしろいです。=
    > 汗をかくと老廃物が出ると言いますが、間違いのようですね。=
    >
    >
    ★そのようです。老廃物は出してはいないようです。
    汗の事は、直に体験してみてくださいね。   あはは。



    > 地球の体温が38度の状態なんていう事も初めて知りましたが、=
    > 世界中の人たちが、日本と同じ生活水準をすると地球が4つもいるなんて、=
    > 思わず目眩を感じてしまいました!=
    > 今の空梅雨や、集中豪雨、ぜんぶ地球の異常な変化の表われなんでしょう。=
    > 今日も、田んぼの水も、水がめが干上がっていると報道されています。=
    > それを感じながら、なにもしようとしない今の大人は、国の指導者は、失格です。=
    > 大人が、子供たちのお手本でいられたのは、江戸時代まで、明治の初めまででしょうか?=
    > 時代が進めば進むほど人間の真価が下がって行っているように感じます。=
    > どこかでブレーキをかけないといけないのに、この世の中はどうなっているのでしょうか?=
    > なにかが間違っているどころか、すべてが見直されないといけないと思います。=
    >
    > 手を合わせて祈りたい気持ちです。=


    ★おお、同じ気持ちです、、、
    毎日、気が付いた時には祈るようにしています。
    自然や人が、うまく生きていたのは、江戸時代まででしょうか、、、
    今回の記事にも書きましたが、これは、単なる気休めではないのです。
    一個人より、家系、国家の存続の問題ですね。
    よくお読みいただいて感謝致します。


              不順な天気が続きます。お体大切に! e-266 cosmos

    Re: No title

    > 気象庁の梅雨宣言が早まりすぎたのか、
    > 雨が降らない、
    > 北海道で30℃を超える熱さです。
    > これも温暖化のせいなんでしょう。
    >
    >
    > 汗の事、興味深いのが、
    > 温暖化で地球の熱が上昇したのを冷ますのが
    > 地球から出る汗が海水からの水蒸気とすると、
    > これからは大量に出るようになる、
    > 台風や洪水が増えるということです。
    >
    >
    ★おっしゃる通り、東洋学の五行のエネルギーで考えてもその通りなのです。
    あらゆるものが動き変化をしているのに、人間だけが自分の都合中心に生きているようで、
    鈍感なのでしょうね、、、現代人は、、、   あはは。



    > 自然を舐めたしっぺかえしをされてますよ。
    > 人間はいつごろ本気で反省するのか、興味深い。


    ★さあ、いつか、間に合うのか?
    興味を持って見てますわ!  ほほっ。
    完全に科学が自然を解かっていると思う人が増えているような気がします。
    そう思う方が楽なのです。
    政治も勝手を痛酢道具の様に成り下がっていますしね?
    どう、凌いで行くのでしょうか?


          不順な天気が続きます。お体大切に! e-266 cosmos

    Re: No title

    > おはようございます~~♪
    > これぞ尾瀬!!というような素敵なお写真ですね。
    > また行ってみたくなります。


    ★尾瀬通のリンダはんには、至仏山は、おなじみの山でしょう?
    下から見上げる至仏は、なだらかな綺麗な山に見えますよね。   あはは。
    登ると岩ばかり、もう、全身で汗だくになりながら大きな岩を越えて行きました。。。



    > 塩辛い汗とサラサラの汗は身体の信号だったのですね。
    > いつもサラサラの汗でいられるように身体を動かしておくことにします。
    >

    ★そうそう、体を惜しみなく動かす事が大事ですよね~
    もう、最近は心がけて買い物も車も乗らないようにしています。
    頑張って歩くように、、、あはは。
    そうしないと特別に山の為に調整するヒマが、なくて、、、買い物ついでに調整です。あはは。



    > 世界の皆が日本と同じ生活をしたとしたら地球4個分の資源が必要だなんて!!
    > 地球の体温が人間だとしたら病院に行く38度になってるなんて!!
    > 驚くことばかりです。
    > 日々の忙しさにかまけ便利さになれ何も考えずに毎日を送っていました。
    > 今を生きるって本当は遠い未来の事まで考えなきゃいけないのですね。


    ★そう、今日の記事も年金や原発の廃炉について、今の子供達の負担について書いてみました。
    何も知らず、何の恩恵も受けずに、ただただ祖父母の年代にあたる大人の失敗で
    お金だけ負担させられる子供が可哀想です。
    将来は資源もない日本で、努力をしても、そうそう豊かな生活は無理だろうと思うと、
    余計に、です。  ほほっ。
    まっ、世界中がそうなのだろうと思いますが。


             不順な天気が続きます。お体大切に! e-266 cosmos

              

    Re: No title

            鍵コメントさんへ


          > 山や森に行くのが待ちどうしいです!!


          そうですか、よかったわ! 是非、自然の中へ自分を浸しに行ってください!


                不順な天気が続きます。お体大切に! e-266 cosmos

    Re: 先天運と後天運の解釈、四柱推命について

           鍵コメントさんへ


           > 後天的な環境などについてはどこまで説明がつくのでしょうか?


           すべて説明できます。御本に書かれてあるはずです。
            年柱が幼少の頃。月柱が青年期。日柱が壮年期。時柱が晩年です。
            年、月、日、時には、他にもそれぞれの象徴する内容があります。
             本の中をよく読んでみてください。


           > 判らない事はどのようなことでしょうか?


            そうですね! 例えば、財布を失くしました。
             その財布を拾ったのは誰ですか?  など、、、あはは。


           > 自分の苦しさ全てに説明がつくのでしょうか?

           
            全部、刻明に可能です。
            しかし、それには、相当の修行が、勉強をしてください。
            他人のを観ると云う事もお勉強です。


            > 、、、、、カウンセリングを受け、、、


            これに関しては、この説明を受け入れられたのですか?
            きちんと解析が為されていないように思いますが、
            まず、不可解な解析もさることながら、
            不信に思うのは、原因を他者との関係へ求める事です。
            心理学のロジックを知っているだけのような?
            真に、クライアントを自立をさせようと思うのなら、
            他者との中に原因を求めるのではなく、
            自己の中に、その答えを捜させるのが正しい導き方だと思いますよ。

            また、詳しくは、いつか記事で詳しくお返事できたらと思っています。


                   不順な天気が続きます。お体大切に! e-266 cosmos
     
                               

    Re: No title

    > 「莞爾」と言う言葉、意味を初めて知りました(笑)
    >
    > 石原莞爾と言う人が結構好きなのに、莞爾と言う言葉の意味を調べてない。ずぼらです。
    > 彼もまた、名は体を表す。の人なんでしょうかね。
    >

    ★そうですね!
    莞爾と云う意味のニコニコ笑う様な人と云う事ではなくて、莞爾の字画、他の字との画数などで、
    引用、五行などを観て行けば、その人物の運勢が浮かび上がって来るはずです。
    やって観られますか?   あはは。



    > 汗の件、自分はバドミントンを週に何回かやるんですが
    > ハードなスポーツゆえにやはりかく汗はしょっぱいですね、昨日もちょっと舐めてみました。
    > それに反してウオーキングや散歩でかく汗は確かにしょっぱさを感じません。
    >
    > それでは次回の更新、楽しみにしてます。


    ★バトミントンは、キツイ運動ですね。
    身近な人で、膝を痛めた人を知っています。どうか、気を付けてくださいね。  ほほっ。
    気持ちがいい汗ってありますよね。
    街の中でかく汗は、好きではありませんが、 あはは。
    山の中、自然の中でかく汗は、大好きです。すぐに乾いてしまいますからね!


            不順な天気が続きます。お体大切に!  cosmos

    Re: No title

           鍵コメントさんへ


            > 運命学は人間の内面を見据える智恵ですね。


            その通りです。
            表面的は、目で見えます。
            見えない処を、観るのが鑑定です。
            それを智恵と云うのかどうか? 知識よりはマシなものですね。 あはは。


                 不順な天気が続きます。お体大切に!  cosmos

    Re: No title

    > ご無沙汰ばかりで、いつも読み逃げばかりで、失礼ばかりで、ごめんなさい!
    >
    >
    ★おひさしぶりです! おげんきでしたか?


    > いつも、読んだ後、あまりにも運命学や東洋の深さと、現実社会のお粗末さで茫然としています。
    > 今回もさりげなく、教えていただいたのは自然の有りのままを受け入れることですね。
    > 雨であろうと、嵐であろうと、出会ったモノを受け容れていく自然体を教えてもらいました。
    >
    >
    ★そうです! なかなか分かりにくいものですが、
    一度雨に降られて濡れてみたらよく分ります。    あはは。



    > 昨日今日、ニュースで心に引っ掛かっているのは、
    > ブタの体の中で、人間のips細胞を入れて、人間の臓器を作る研究を政府が認めた事でした!
    > 政府は、神や仏のような存在だった? と妙な気持になりました。
    > これって、以前にcosmosさんが書かれていたフーコーの生政治ですね?
    >
    >
    ★よくぞ、フーコーの生政治を覚えてくれていましたね!
    段々そうなって行くようです。
    なにでも良いこと、として受け入れていくのはどうかと思います。
    私は、ipsには、懐疑的です。   あはは。



    > いよいよ、ブタの体の中で作った臓器を移植してまで長生きをする夢が叶うのですね、、、
    > おぞましい世に中が幕開けをするような悪魔のシワザを見た気がしました。
    > それに対しても今の世の中で、だれも疑問を持たず、批判もでません。
    > その事が不思議で、恐い位です。
    > 画一的な人ばかりになっているんだと思います。
    > 医学に携わりながらでも疑問は湧いて来ます。
    > 何時か機会が合ったら是非、この問題をとりあげてくださいませ。


    ★わかりました!
    取り上げる自信が、、、、、難しいですもの、ね!
    いつか、きちんと記事にできたらと思います。
    お仕事、大変そうですが、無理をなさらないように!!!


            不順な天気が続きます。お体大切に! e-266 cosmos

       

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    Re: No title

           鍵コメントさんへ


    > 心理学?ではアダルトチルドレン(AC)という部類に入るそうですが、


    そうかなあ? あまりにもおおざっぱすぎるような気がします。
    ま、どうでもいいことよ。


    > 無意識的に苦しさが湧いてきてしまう、、、


    あなたの命式の日柱の蔵干にある通編(命式全体へ60%の影響力がある)は、偏印でしたか?
    それが持つ意味を広く深く調べてみてください。
    原因は、それだと思うわ。
    そして、その隣の通編も、そして、その二つの関係性、
    その二つの相剋のアンバランスさ、自分を見つめながら研究してみて、
    今度、書こうと思っているのが、丁度、その辺り、もう少しお待ちになって!


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    寂光ーcosmos

    Author:寂光ーcosmos
    家系・個人の運命鑑定
    東洋運命学教室を主宰

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