fc2ブログ

    自分のゆがみに気づく事が、浄化の第一歩です

    Category : 不幸の原因
                           


                                                 秋すすき



    新古今和歌集』の三夕から---+"*☆★                                                            

    今日は、ドビュッシーの 月の光  (5分 6)  を どうぞ! 




    (西行法師)                                                    

        心なき身にも哀れは知られけり 鴫立つ沢の 秋の夕暮れ                                                                                                                                                  

    藤原定家

        見渡せば花も紅葉もなかりけり 浦の苫屋の 秋の夕暮れ                                                                                                                                                   

    (寂蓮)               

        寂しさはその色としもなかりけり 槇立つ山の 秋の夕暮れ
                           



    日本人ですね~  身体中のDNAが疼きます。 (笑い)                                                       

    新古今和歌集の " 秋の夕暮れ " と、                                           

    ドビッシーの月の光のコラボ、いかがですか? 


                                       

    心に染み入る秋の月光、ピアノの音色、秋清しですね・・・




            

    このところ入ってくるスケジュールに圧迫されていまして、

    綱渡りのような日々を送っています。



    " 入るもの拒まず、 " で、これも何かの縁、と

    頼まれたものは全て受け止めてやっていますが、、、                                           

    やっぱり頼られたら断れないですよね~ (笑い)                                                                          

    これが、弱みです。 あはは~




    じつは、10年近く、運命鑑定でご相談に来てくださっている方がいます。

    Aさんとします。

    みなさんが、それぞれ長いお付き合いなので、

    特別とも思えないのですが、

    遠方の為に、一度もお会いしたことがなく、すべてお電話でした。

    あっと云う間の10年間に、

    小学生だった息子さんがもう、大学生~。

    姉である娘さんは、無事、医学部へ入って、

    4年後はもう女医さんですって。                                                     

         

    本当にいろいろあって、

    その時々に話したことが走馬灯のように、記憶のなかで巡ります。



    一人の人の話を聴き、共に考え、間違いない方途を指し示す事は、

    運命学に基づけば、そんなに難しいことではないのですが、 


                                               

    実に不思議なご縁!    

                                                               

    みんな、身内以上に何でも知っている間柄になるものです。 


                                

    先々月、そのAさんから急に、



    『 先生、運命学を教えてくれますか?』 と電話が入りました。



    " いいわよ! でも、どうやって東北から此方へ通うの?” と訊けば、



    『 息子が4月から東京の大学に入ったので、

    一週間位なら泊まって先生の所へ伺えます。』 とのこと。



    Aさんも運命学を勉強する余裕が出てきたのだと、ほっとした次第です。  

                                                   

    じゃぁ、頑張ろう! という事になり、

    それから彼女の上京の折にほぼ毎日?お互いに時間をやりくりして、

    Aさんとの運命学の集中講座が始まりました。




    今月で2ヶ月目、Aさんに手ごたえはあったようです。



    Aさん 『 自分の事がもっと、解かるようになりたいです。

    後は主人の命式ね。

    教えていただいて自分に欠けているものがよ~く解かったので、

    主人を責めてもねぇ~と気づきました。

    お互い、私だけが被害者ではないかもしれない。』                                 


    私  " お~、よくぞ分ってくれました! そこよ。                              


    それが運命学の醍醐味なのよ! 

    他人に言われればイヤな事も、自分で気が付ければ、

    得したみたいでしょう?"



    Aさん 『 ええ!』   


    自分の悩みのすべての原因は、自分の中にあるという事が分って、

    はじめて本当の自立が始まると思っています。                                               

    自立というものを、

    観念的に、理屈で頭から知ったところで何にもなりません。

    言葉の遊戯に終ります。

    言葉だけの議論はむなしいです。 
                                       

    自分を解ると云う事は、誰にとっても難産です。

    しかし、こうして自分を解かってからの方が、

    自立の本当の意味を理解しやすいのです。



    これから、Aさんは、益々、運命学の佳境に入っていくでしょうね。

    子育ても終って、運命学への挑戦、

    どう成長されるのか頑張りましょう。                                                    


    信じるに足る物差しで、自分を冷静に客観的に観て、                             
    自分のゆがみに気づく事、それそのものが、                                                      
    人生のあらゆる良いことも、悪い事も、

    この自分の中から出ていると云う事を受け入れられるようになり、

    同時に、すべてが感謝と喜びに変わります。




    それが、まず、浄化の第一歩です。 

                                                                                 


    自然と人が、 

    人と人が、

    自分と自分が、  

     
                                    
    もっと深く、関っていくことができますように。 

       

    スマトラの地震、竜巻、

    あらゆる天地が、どうか納まりますように。                                



    インフルエンザが、鎮まりますように。 

    秋の夕暮れ、

    月に向かって静かに祈りました。









































    --------------------------------------*・・+"*☆★☆." 
    記事は無断転用なさいませんように、お願いします。

    [一部、版権]がございます。権利は放棄しておりません。

    どうぞ宜しくお願いします。
    関連記事

    テーマ : 結婚生活
    ジャンル : 結婚・家庭生活

            

    Comment

    非公開コメント

    プロフィール

    寂光ーcosmos

    Author:寂光ーcosmos
    家系・個人の運命鑑定
    東洋運命学教室を主宰

    最新記事
    カテゴリ
    月別アーカイブ
    最新トラックバック
    最新コメント
    メールフォーム

    名前:
    メール:
    件名:
    本文:

    検索フォーム
    RSSリンクの表示
    リンク
    QRコード
    QRコード