![]() 2010
01/19 10:17 |
安岡正篤記念館にめぐりあいました。Category : 身近な物質文明
![]() 敷地内の中庭から見る安岡正篤記念館 (後ろの建物は、国立女性教育会館の宿泊棟) 前のブログで、 独立行政法人 国立女性教育会館(NWEC)へ行った事を書きました。 その続きでございます。 不思議なめぐり合わせがありました。 我ながら、三・才女の作品の講座が目的とは言いながら、 NWECへ行く気になったのはどうして? と現地に着くまで車を運転しながら不審に思いながらの道中でした。 まず、忙しいのに~~ よくやるって、(笑い) 多少の無理は構わない! 今回行く事はムダではないわ、、、 そういう、どこかで自分を支える気持ちがあったのは確かなの。 それに、講座を申し込んだのが3日前ですから・・・ ほぼ定員に達している状態で、参加が叶ったのですから・・・ 普段の私の行動基準なのですが、 自分の気持ちだけでは行動しないのです。自分の欲だけでは動かない。 そう決めています。 行きたい所があっても、じっといろんな都合が合うのを待つ訳です。 その気が体中に、充満するまで何年でも、とことん待ちます。 (笑い) その私が、思い立ったように行動したのが、今回です。(笑い) 何かに引っ張られている? あはは! その正体が分りました!! NWECの門を目指して、左にハンドルを切った時、 目に飛び込んできたのは、『安岡正篤記念館』の看板の文字! お恥ずかしいのですが、その時までそこに安岡正篤記念館があろうとは、 知りませんでした! 「えーっ! ~~~ 」 と、もう、NWECの門はそっちのけで、 その横の、看板の見える小道に車を入れていました。 感動もの~ もう~、信じられなくて、、、(笑い) 碑文を読んで中へ入ると、白いコンクリートの建物。 木立の中の建物の中で、集まって勉強中 ? のようなお部屋など、 そこでお尋ねして、奥へ、2,3の建物の奥に、 上の写真の、展示室がある瓦屋根の日本家屋が、ありました。 なにしろ、講座の受付時間が迫っていましたので、外から眺めただけです。 ゆっくり見るには、今回は時間がなくて、次に又来てと云う事にしました。 実は、心は、シンポジウムより、どうして此処まで来て、、、 この記念館を見つけられたのか?という不思議感でいっぱいでした。 そこで、記念館の案内板の住所、電話の部分を携帯で写真に撮って、 NWECへ引き返しました。 なにかの気に包まれて、心の中は満足、、、でした。 何故、NWECの隣に『安岡正篤記念館』が、あるのか? 家に帰ってからも、知りたくて、電話で記念館の人に伺いました。 その歴史のお話を、ご紹介しましょう。 安岡正篤氏のそれまでのご生涯は、有名です。 嵐山のこの地へ来られた切っ掛けは、 昭和6年当時、 金鶏学院の事業部門として農士学校をつくると云う事になって、 その費用を前総理の麻生太郎氏の祖父、麻生太吉氏が寄付をした当時の お金で10万円・現在の6億円で買った土地ということです。 この土地は、畠山重信の館跡、本丸菅谷館があった場所で、 元の広さは、23hもあったそうで、 現在の『安岡正篤記念館』と、独立行政法人 国立女性教育会館の敷地を 合わせた部分が当時の地所なのだそうです。 それを、敗戦でGHQにより学院の解散を命じられ、 すべての財産は没収され、 占領政策の後、国から元の土地を払い下げられる時には、 全てを買い取るだけの財力はなく、 記念館側としたら現在の地所だけを引き取り、 その残りを埼玉県側が買い取り、 そこが、現在、NWECが建っている所です。 だから、NWECの敷地は、埼玉県が所有をして、 独立行政法人NWECへ貸しているらしいのです。 どうりで、両者がまさに隣接しているのですね。 そういう歴史の場所だったのです。 ついでに、ご紹介したいのは、 安岡正篤氏によって存在が主張された3S政策等についてです。 これは、アメリカ軍が占領政策として、 日本の大衆の関心を政治に向けさせないようにする為の 愚民政策のひとつと言われています。 賢くて? 戦争を起してしまった日本人を、 今後そうさせない為に、 愚かなお馬鹿な国民にしてしまおうという策略だった?そうなのです。 今の日本の社会を覆っている物質文明の根といってもいいかも知れません。 このカテゴリーを書こうとした時に、いい出発点になりそうです。 3Sとは? 日本を全く骨抜きにする3R、5D政策などと言うのもあります。 関心がある方は、こちらを、 ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムについては、 こちらを 、ご覧になってください。 では、また、来週をお楽しみに、 よき一週間をおすごしください! -----------------------------------------*・・+"*☆★☆." 記事は無断転用なさいませんように、お願いします。 一部、版権]がございます。権利は放棄しておりません。 どうぞ宜しくお願いします。
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最高学府という大学において、西洋の勉強だけしか学んでない教授が学生の教育をしていく==
今後の日本はどうなってしまうのか== 身内だけでも!なんとかせねばという思いがしました== 安岡先生とのご縁に導かれたのでしょうか== 不思議な感動です== 管理人のみ閲覧できますこのコメントは管理人のみ閲覧できます
目的地の隣に安岡先生の記念館が、あったなんて!
cosmosさんに取って、何という偶然? 必然ですね。驚きです。 全く予期しない事だった訳でしょう? 何か大きな力を感じてしまいます。 去年の天皇陛下と美智子皇后さまとお会いされた事、思い出しています。 日本にとって、戦争に負けたと云う事は、国民にとってドサクサに紛れて何がどうなったのか解からないまま今に至っているという状態に過ぎないのですか、、、ひどいことですね。 教科書で、教えている事は? いい加減、、、国としてもう少しまともに整理しなければならないことですよね。 所謂、国全体が食べる為に精一杯だったから、生活にゆとりがなかったから、他国の言いなりになった? 考えてしまいました。 不思議な縁ですねぇ。
そして、物質文明の根・・・パンドラの箱のようです。 大寒が過ぎて、之からが冬の本番ですな。
写真の像のまま、現代のジェンダーの発信源の建物に負けている記念館。 情けないというのか、これが30年前からと言うのが知らぬが仏。 日本は、随分この岸から遠くへ流れた感が深くする。哀れかな! 自嘲気味に眺めざるを得ません。 Re: タイトルなし> 最高学府という大学において、西洋の勉強だけしか学んでない教授が学生の教育をしていく==
> 今後の日本はどうなってしまうのか== > 身内だけでも!なんとかせねばという思いがしました== > 安岡先生とのご縁に導かれたのでしょうか== > 不思議な感動です== ★本当に! 私の安岡先生への尊敬の気持ちが通じたのかしら? あはは 相通ずるという空間、ありますよね~ 来月、もうすぐ!お孫さんがお生まれになる時ですね。 どうぞ、一生懸命祈りましょう~~ ありがとう。★-------------------------------------:*・+☆+"*☆★☆ Re: 鍵コメントの方へありがとう。★-------------------------------------:*・+☆+"*☆★☆
Re: タイトルなし> 目的地の隣に安岡先生の記念館が、あったなんて!
> cosmosさんに取って、何という偶然? 必然ですね。驚きです。 > 全く予期しない事だった訳でしょう? > 何か大きな力を感じてしまいます。 > > 去年の天皇陛下と美智子皇后さまとお会いされた事、思い出しています。 > > 日本にとって、戦争に負けたと云う事は、国民にとってドサクサに紛れて何がどうなったのか解からないまま今に至っているという状態に過ぎないのですか、、、ひどいことですね。 > 教科書で、教えている事は? > いい加減、、、国としてもう少しまともに整理しなければならないことですよね。 > 所謂、国全体が食べる為に精一杯だったから、生活にゆとりがなかったから、他国の言いなりになった? > 考えてしまいました。 ★するどいですね~さすがです! 個人も、国もやっている事は同じようなものですね~ 都合のいいことに流されて、辻褄合わせに取り繕う、あとはいい加減~、(笑い) 自分に置き換えて真面目に考えていこうと思っています。それは無駄ではないはずですよ。 ありがとう。★-------------------------------------:*・+☆+"*☆★☆ Re: タイトルなし> 不思議な縁ですねぇ。
> > そして、物質文明の根・・・パンドラの箱のようです。 ★共感していただいて、ありがとうございます。 誰しも、どれだけ時が経っても、人間の心は変わりませんね。 何が大事か、本当に! 篩にかけられているような時代です。 この一つ一つを返していく作業は、これからの誰かがやるわけです。 その準備をしておこうという心境です。 ありがとう。★-------------------------------------:*・+☆+"*☆★☆ Re: タイトルなし> 大寒が過ぎて、之からが冬の本番ですな。
> > 写真の像のまま、現代のジェンダーの発信源の建物に負けている記念館。 > 情けないというのか、これが30年前からと言うのが知らぬが仏。 > > 日本は、随分この岸から遠くへ流れた感が深くする。哀れかな! > 自嘲気味に眺めざるを得ません。 ★関西風に言えば、”東大寺のお水取りの頃が一番寒い”です。 でも、それが終れば春です! もうすぐ。 写真をご覧になって、やはりそう思われましたか? (笑い) でも、日本家屋というのが、いい味を出していますね。 周りの木立に溶け込んでいます。 ありがとう。★-------------------------------------:*・+☆+"*☆★☆ アメリカのセイだけでもないが。>ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムについては、
こちらを 、ご覧になってください。 当方のブログに寄っていただいてありがとうございます。 アメリカが占領後に好き放題するための情報工作ですね。 ただ、戦中から「軍人は横暴」をいう声は私も祖父母つてに聞いてますし、戦争の敗北の原因は一つは、どう逆立ちしても「軍部の暴走」もあります。 ただそれをマスコミの扇動もあって庶民は拍手喝さいしたのですから、半分は自業自得なのですがね。 で、一端の責任者の軍人にすべて押し付けて、「原爆」「大空襲」は、「俺の責任では無い」とは。そのための工作でもあったようですね。 それを考えると、アメリカや軍人以前の「明治維新のやり損ね」が、あの戦争や日本の「東洋文明衰弱」「日本の脆弱化・幼稚化」の根本原因に思われます。 東洋文明の良いところをかなぐり捨てて、西洋的近代化に猛進したために、敗亡し、「キンタマ」まで抜かれてしまった。 まだ片方は残っているようですが・・・・ 再見! Re: アメリカのセイだけでもないが。> >ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムについては、
> こちらを 、ご覧になってください。 > > 当方のブログに寄っていただいてありがとうございます。 > > アメリカが占領後に好き放題するための情報工作ですね。 > ただ、戦中から「軍人は横暴」をいう声は私も祖父母つてに聞いてますし、戦争の敗北の原因は一つは、どう逆立ちしても「軍部の暴走」もあります。 > ただそれをマスコミの扇動もあって庶民は拍手喝さいしたのですから、半分は自業自得なのですがね。 > > で、一端の責任者の軍人にすべて押し付けて、「原爆」「大空襲」は、「俺の責任では無い」とは。そのための工作でもあったようですね。 > > それを考えると、アメリカや軍人以前の「明治維新のやり損ね」が、あの戦争や日本の「東洋文明衰弱」「日本の脆弱化・幼稚化」の根本原因に思われます。 > 東洋文明の良いところをかなぐり捨てて、西洋的近代化に猛進したために、敗亡し、「キンタマ」まで抜かれてしまった。 > まだ片方は残っているようですが・・・・ > > 再見! ★あはは~~、 やっぱり、そこまで戻りますね。 神道の国教化も含めて、考えもなしに、大見栄を張ってやった事の後始末が、今の今まで祟っているのですから、、、。 このあたりの歴史は、将来見直されるように願っていますが、現状でできる事は、いろんな史観があっていいのですから、学会はさておいて、雑誌、漫画、小説、口コミ、総動員で”われらが歴史”を語って行きたいです。 そのような情報も、最近目に付くようになって来ました。ときどき出ていますね。 お上からではなくて、草の根から、自国の歴史と言う物を見直す機運が大きくなればと思っています。 ご訪問、わざわざコメント、ありがとうございました-----------------:*・+☆+ |